外壁塗装の耐用年数ってどれくらい?塗替えすべきタイミングなどをご紹介
しかし、コストパフォーマンスが低いことから住宅の外壁塗装ではあまり使用されていません。
・ピュアアクリル塗料
耐用年数は12年~15年と長め。防水性に優れており、耐久性は抜群です。一方で値段が高価なため、塗装面積によってはコストがかかることも。また冬場は乾燥しにくいことから、工期が長期化する可能性があります。
・ラジカル系塗料
耐用年数は8年~15年と比較的長め。2015年に発売された新しい塗料であり、優れた耐久性が特徴です。
・光触媒塗料
耐用年数は10年~15年と長め。
耐久性に定評があり、雨や太陽光といった自然の力できれいに保つ効果があります。工事のコストがかかる一方、外壁のメンテナンス力に優れているため注目されています。
・遮熱系塗料
耐用年数は15~20年と長め。トップクラスの耐久性を誇り、熱を反射する効果があることから室内環境を快適に保ちます。省エネやエコなど環境問題にも配慮された、次世代の塗料です。
なお、自治体によっては補助が受けられることもあります。
これらの塗料の耐用年数は、メーカーによっても異なります。各メーカーが発表している塗料の耐用年数は新築時の塗装を想定して決められているため、10年~20年後の外壁塗装工事での耐用年数とズレが生じると理解しておくことが大切です。