くらし情報『詳しく解説!太陽光発電における余剰電力買取制度ってどんな制度?』

2017年10月30日 22:03

詳しく解説!太陽光発電における余剰電力買取制度ってどんな制度?

ご自宅に太陽光発電設備の設置を考えている方なら「余剰電力買取制度」について聞いたことがあるかもしれません。実際に設備業者へ相談したご家庭などの場合、1度は説明を受けた経験があるのではないでしょうか。そこでこの記事では、一般家庭用の太陽光発電設備における「余剰電力買取制度」に関して、詳しくご紹介します。

余剰電力買取制度ってどんな制度?

目次

・余剰電力買取制度ってどんな制度?
・余剰電力買取制度の対象は?
・固定買取期間はいつまで?経過した後はどうなる?
・まとめ
詳しく解説!太陽光発電における余剰電力買取制度ってどんな制度?


一般家庭などで総出力が10kWに満たない太陽光発電設備を設置した場合に、ご家庭で消費する分の電力を発電した電力が上回った際には、その余剰分の電力を電力会社によって買い取ってもらえることが2009年から制度化されています。これを「余剰電力買取制度」と呼びます。

家で使った電力の余り分を売ることができるという制度の仕組み上、ご自宅で消費する電力量が少なくなればなるほど売電できる電力量が増え、収入につなげられます。このため、太陽光発電による再生可能エネルギーを利用していてもご家庭での電力消費量を抑えたり、できるだけ節約したりしようというモチベーションの向上を図ることができるともいえます。

この「余剰電力買取制度」そのものは2012年に終了し、それに代わり「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」

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