【イオン】オシャレで丈夫なのに安い!話題のオープンシェルフはどうやって作られたの?
オープンシェルフは、軽くて変化しにくい素材のほうが適しています。とはいえ条件に合って、かつ値段も控えめな木材も見当たらず、結局はオリジナルで作ることにしました。硬さやしなやかさが異なる2種類の人工木材を張り合わせ、傾きや振動に柔軟に対応してくれる仕組みにしたんです。
2種類の人工木材とは、
A:木を粉状になるまで砕き、樹脂で固め、プレスした板
B:木をチップ状にして、樹脂で固め、プレスした板
1枚まるごと一定の硬さの木だと、ある程度の力までは耐えられるものの、限界を超えた力がかかるとパキッと割れてしまうほど、柔軟性に欠ける一面があります。それを解消するために、2種類の硬度の板を使い、BをAでサンドして1枚の板に仕上げたそうです。
――それにしても、見た目は木、そのものですが。
土方さん:木の質感を再現できるようなグラビアシートを貼り、見た目にもこだわりました。
――おっしゃるとおり、プリントとは思えないクオリティーですね!高品質で、デザインもオシャレで使いやすくて、それなのに買いやすい価格。
これは人気になるのもうなずけます。
カラーボックスより簡単に組み立てられる!
――組立も簡単だと聞きました。