放置してると錆びちゃうかも!スキレットの正しいお手入れ方法
このとき、鉄板の表面にプツプツと気泡の穴が残り、油なじみのいい鉄板になります。また、熱伝導率が高く、熱が逃げにくいという特性があります。
2.スキレットを使いはじめる前の準備
鉄でできているスキレットは錆びやすいため、錆びを防ぐお手入れが必要。このお手入れのことを「シーズニング」と言います。
スキレットのシーズニングは、出荷時に塗られている錆び止めを取る最初のシーズニングと、調理をした後に行うシーズニングの2つがあります。
まずは、スキレットを使い始める前に行う、シーズニングの方法をご紹介します。
1.食器用洗剤をつけてスポンジで鍋全体をこすり洗いし、お湯ですすぎ流します。
2.スキレットのなかに水を入れ、火にかけて沸騰させます。このとき、油分が浮いてくるようであれば、もう一度洗剤で洗い、水を入れたスキレットを再度火にかけます(油が浮いてこなくなるまでこれを繰り返す)。
3.油分が浮いてこなくなったら、スキレットの水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、空焚きします。このとき、スキレットを動かしながら、全体を空焚きしてください(ハンドル部分も忘れずに!)。目安としては、スキレット全体が白っぽくなるまで空焚きします。