木のまな板に漂白剤は使わない!毎日使うまな板を除菌する方法とは
2. 必要なもの
たわしを用意します。流水を当てながら木目に沿ってゴシゴシとこすっていきましょう。このときに熱湯をかけてしまうと、たんぱく質が固まってしまい汚れが取れにくくなるため、お水を使います。
水がたまりやすい部分はカビが生えやすいため、丁寧にこする必要があります。また、まな板には包丁による傷が無数についているため、その内部に食材が残ることでカビが生えてしまいます。傷ついている部分は重点的に汚れを落とすように意識しましょう。
使わなかった面やふちまで十分にこすったら、ふきんで水分を拭き取りましょう。
雑菌の繁殖が気になるときのために、アルコールスプレーを用意しましょう。きちんと掃除された清潔な場所で水分を乾かせば、雑菌の繁殖を抑えられます。
普段お手入れをしていても木のまな板が黒ずんできたら、重曹やお酢を使ってみましょう。今回は重曹を使った除菌方法を実践します。
なお、木のまな板の場合は塩素系漂白剤を使うと、木が変質してしまう可能性があるため使わないようにしましょう。
3. 重曹を使って除菌してみた
500円玉大ほどの重曹をまな板全体にふりかけ、木目に沿ってゴシゴシとこすっていきましょう。