くらし情報『目からウロコ!合羽橋の老舗包丁専門店が教える包丁研ぎ教室』

目からウロコ!合羽橋の老舗包丁専門店が教える包丁研ぎ教室

目からウロコ!合羽橋の老舗包丁専門店が教える包丁研ぎ教室


生徒さんが集まったところで研ぎ教室がスタートです。講師をつとめるのは〔かまた刃研社〕の3代目店主・鎌田さんです。まずは研ぐための準備、砥石を水に浸し、砥石に水が染み込む間に砥石と包丁についての基礎知識を学んでいきます。


目からウロコ!合羽橋の老舗包丁専門店が教える包丁研ぎ教室


「砥石には3種類あります」と鎌田さん。砥石は包丁の傷み具合でそれぞれ使い分け、粒度が粗く、削る力が強い順に「荒砥石(あらといし)」、「中砥石(なかといし)」「仕上げ砥石」と分類されます。一般の家庭では傷みがそれほどでなければ中砥石でよいのだそうです。今日の教室では荒砥石と中砥石がセットになった砥石を使用します。

研ぎ教室では、鎌田さんから天然砥石と人造砥石のちがいや、砥石の使う上での注意点などもじっくりと聞くことができます。砥石は使っていくうちに減っていき、平らではなくなっていくのだそうです。「砥石が平でない状態で研いでしまうと、思わぬところに刃があたり、うまく仕上がりません」と鎌田さん。砥石の表面は常に平に。
そして、砥石は常に水がある状態で研ぎ、砥石の表面に水を保てるぐらいの量を目安にすると良いのだそうです。

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続いて包丁の基礎知識。ここでは洋包丁と和包丁のちがいや、使われる鋼材によって包丁にどのような特徴が生まれ、ちがいが出るのかなどを聞きます。

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