冷房、経済的に効かせてますか?1℃上げると約10%の節電に!ダイキンさんに聞くエアコンのお得な使い方
なんです。「風量自動」は、お部屋が冷えるまでは「強風」で、その後は「微風」という具合に、風量調整を行ってくれます。これならば、お部屋が冷えすぎて、余計な電力を消費することも防ぎやすいです。
ここからが本題!設定温度は下げずに、涼しくするために
現在の設定温度では暑くて耐え難く、設定温度を下げるしかないと思われる場面が出てきます。そんなときに注目したいのが、「風量」です。もし、「微風」や「弱風」でお部屋がなかなか冷えないときは、思い切って風量を強くしてみましょう。お部屋が冷えるまでの時間が長いと、結果的に余分な電気を使うことになってしまいます。もちろん、風量を強くすると消費電力は増えますが、それは少しだけです。
むしろ、設定温度を下げてしまうほうが、電力を大きく消費してしまいます。
風を作って体感温度を下げよう!
「風量」を意識するだけでは事が足りないとき、ほかにも工夫できることがいっぱいあります。よく、冷房の風向を自分の方に向けて、直接風に当たるようにする人がいますよね。あれはもちろん理に適っていて、体感温度が下がることは確かなんです。でも、直接風に当たるのが嫌だという人もいるかとは思います。