【小さなお店 #7】梅雨支度に。贈りもの探しに。世界中から絵本が集まる、自由な絵本屋さん
が好きな絵本」ばかり。
日本語にしていないほうが好きだったりニュアンスで楽しめるものは翻訳されていないままのものを、ストーリーもわかりやすい方がよいと感じたものは日本語訳されているものを。そのあたりのさじ加減も、山中さんの感性で自由にチョイスしているそうです。
世界中からセレクトされた絵本たちは、壁に立てかけるだけでなく平置きしても目に心地よく、インテリアとしてもほしくなる美しさ。出産祝いや小さなお子さへの贈りものとしてだけでなく、自宅での暮らしを大切にしている大人への贈り物としても素敵だと思います。
わたしが初めて〔yackyackbooks〕を訪れた際、絵本が大好きな息子にと思い購入して帰ったのは、オーストラリアの『LOTS』という絵本でした。メルボルンで活動するマーク・マーティンというアーティストによる、南極からインド、香港、東京、アイルランドまで、美しい色彩のイラストで世界中を旅できる一冊。イラストの中に答えがある問題をわたしが作り、それを息子が探して答えるという楽しみ方をしています。
ストーリーのある一角や、時期ごとに装いを変える展示コーナーも
入り口はいって左手には、アメリカで活躍するアニメーションアーティスト/イラストレーター・堤大介さんによる『THEDAMKEEPER』のコーナーも。