くらし情報『築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】』

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】

ウッドデッキを作るにあたっては、一度土を掘り起こし、コンクリートを流し込んで土台を作ったそうです。

解体、基礎工事、外壁が終わり内装へ

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


基礎工事などが終わり、内部の壁や床、天井などの仕上げや、装飾および設備の配置へとうつっていきました。「木戸は中古のものをいただきました。木戸を引くと出る“ガタガタガタ”という音を再現したくて、入口はこのようにしました」と友晃さん。


築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


子供の頃に、駄菓子屋さんや和菓子屋さんの木戸を引くと聞こえた、あの“ガタガタガタ”という音。友晃さんの心には、この音が残っていました。そのため、入口を作るにあたっては、譲っていただいた木戸の大きさに合わせ、入口を作り上げていったそうです。

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


お客さまを迎え入れる入口は、ファサードといわれる建築物の正面部分にあたるところ。ここは最も目につく場所であり、建物の顔です。木戸にはめるガラスは、解体した際に出たガラスをはめたり、ガラス屋さんでカットしてもらったものをはめこんだそうです。


築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


「ガラスや廃材も捨てるのにはお金がかかります。まだ使えるものもたくさんあるのでなるべく使うようにしました」と友晃さん。

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このブロックガラスも、近所のパン屋さんが古民家をリノベーションし、カフェスペースを作った際に、使われずに転がっていたものを譲っていただいたのだそう。

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