子育てのためのかしこいリノベ。共働き家庭の住まい【我が家の暮らし #4】
すこし値段は張りましたがこの食洗機にして良かったですね」(Hさん)
動線を考えて収納にも工夫をこらす
「間仕切りをしすぎない」「動線に沿った収納の設置」も大切な要素だったというHさん。何が大切で、何が不要なのかを考えた結果、クローゼットと書斎の扉を1つに。
「扉って意外と高価で。自分たちのリノベーションのテーマを考えると、2つも扉はいらないんじゃないかなと思ったんです。
書斎にこもりたいときは書斎の方に扉を持っていき、来客があったらクローゼットの方を閉めて......というふうに使っています」(Hさん)
ウォークインクローゼットは天井付近にも棚をつけることで、さらに収納力アップ。
「収納を決めるときは〔無印良品〕の収納ケースを使うことを考慮に入れました」(Hさん)
おうちのいたる所にさりげなくある収納スペースは、使いたい収納ケースの奥行きを考慮に入れて設計することで、すっきりとした見た目に。
高さの調節ができるクローゼットのポール
「ウォークインクローゼットも子どもが主体的に服を片付けたりできるように、高さを調節できるタイプをセレクトしました」(Hさん)
子どもの遊具も楽にしまえる広々とした玄関収納
玄関から入って右側も玄関と同じ床素材の収納スペースにすることで、外で使うベビーカーやストライダーも帰宅してそのまますっきりと収納できます。