名作『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の最新作『瞳をとじて』から、名作映画へのトリビュートといえる貴重な場面をとらえた本編映像が解禁された。先週の2月9日に公開を迎えた本作。エリセ監督は映画監督になる前、映画批評雑誌「ヌエストロ・シネ」などに批評を寄稿しており、かなりの映画通。この度新たに解禁された本編映像には、そんなシネフィル(映画狂)のエリセがある名作映画へのリスペクトを込めたオマージュが隠されているという。海辺の撮影でのビクトル・エリセ監督(左)22年前に失踪した、親友で人気俳優だったフリオをあるきっかけで再び捜すことになった元映画監督のミゲル。彼はフリオの失踪後、監督を引退し現在は執筆の仕事をしながら、海辺の町で愛犬のカリと一緒に暮らしている。ある晩、海辺の住人たちと砂浜の上のテーブルを囲み、隣に座っているトニから「俺たちが好きな曲を歌ってくれ」とギターを渡され、ミゲルはうろ覚えの歌詞を思いだしながらある歌を歌い始める。歌われているのは、数々のハリウッドの名作映画を生み出したハワード・ホークスの西部劇『リオ・ブラボー』(1959)の「ライフルと愛馬」という曲。俳優だけでなく歌手としても活躍したディーン・マーティンと当時ロックンロール歌手として有名だったリッキー・ネルソンの哀愁あふれる歌声が印象的なシーンを彩った1曲。また「ライフル、トニ、そして私」と歌っている部分は、本来「ライフル、ポニー、そして私」という歌詞で、本作では海辺の住人である“トニ”の名前がポニーにかけられており、エリセのちょっとした遊び心がうかがえる。エリセ監督はインタビューで、本作に取り入れられたオマージュシーンについて聞かれた際に、「影響を受けた名作はたくさんあるが、本作で登場するのは計画的ではなく、ほぼ無意識に行ったもの」と明かす。「映画のアイデアは私の想像から生まれたものなのだから、映画監督という登場人物について描く場合、自伝的な人物になってしまう可能性はほとんど避けられないと思っている。しかし、主人公のミゲルは私より、ずっと歌がうまい」とユーモアも交えて明かしている。このシーン以外にも、ミゲルが訪れる映画技師の友人マックスの部屋には、チャップリンの『殺人狂時代』とニコラス・レイの『夜の人々』のポスターが飾られていたり、リュミエール兄弟の初期作品『ラ・シオタ駅への列車の到着』が意外な形で登場するなど、様々な形で映画史に刻まれる名作映画について言及している。『瞳をとじて』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月16日5個セットになっているボックスティシュー。バラバラにならないようまとめてありますが、「このビニールが外しにくい…」と思っている人も多いのではないでしょうか。日常生活に潜む小さなストレスを解消してくれる豆知識を紹介します。するっと1周引っ張るだけでOK5個セットのボックスティシューのビニールを簡単に外す方法を紹介しているのは、ティシューブランド「エリエール」の公式Instagram「エリエール【公式】(elleairofficial)」です。「わざわざはさみを持ち出していた」「箱と箱の隙間に爪先を突っ込んでいた」という人は、ぜひ以下の方法を試してみてください。まず注目するのは、パッケージの表側です。あまり目立ちませんが、実はビニールを閉じるための継ぎ目があります。指先で触れてみると、ざらっとするのですぐに分かるでしょう。見た目で判断できない場合は、ぜひ触れた時の感覚に注目してみてください。継ぎ目が見つかったら、指でつまんで引っ張ります。継ぎ目の向きに合わせて、ぐるりと1周回しましょう。カッターやはさみを使わなくても、簡単にビニールを取り除けます。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る エリエール【公式】(@elleairofficial)がシェアした投稿 道具を使わないから誰でも安心エリエール【公式】が紹介している方法なら、ビニールを切るための特別な道具は必要ありません。継ぎ目を見つけて引っ張るだけと簡単なので、子供からお年寄りまで誰でも手軽に実践できるでしょう。思わぬケガも予防でき、中身を傷付ける恐れもありません。爪が短い人やネイルを傷付けたくない人にとっても、知っておくと便利な裏技だといえるでしょう。子供から大人まで家族全員が使うティシューだからこそ、忙しい時にかぎって「ママ開けて」と子供から頼まれてしまうことも。家族全員が簡単かつ安全に開ける方法を知っていれば、忙しい場面でイライラすることも少なくなります。一度実践してコツをつかめば、2回目からは迷わず実践できるはずです。普段イライラしていた作業をスムースに終えられる快感を、ぜひ味わってみてくださいね。日々の生活で使用する機会が多いアイテムほど、「誰でもストレスなく使える環境」を整えておきたいところです。ボックスティシューのビニールを外す方法も、そのための工夫の1つといえるでしょう。ティシューを自宅に持ち帰ったら、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年02月10日『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作『瞳をとじて』がいよいよ2月9日(金)より公開。この度、エリセ監督の自撮りによる日本のファンに向けたメッセージ動画が到着、日本と日本映画への愛情を語った。本作は、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、2人の記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。監督のビクトル・エリセといえば、1985年に日本で公開された『ミツバチのささやき』(73)、『エル・スール』(83)が日本の映画ファンに大きな衝撃をもたらし、一躍その名を日本に轟かせた。彼の作品に影響を受けたと語る日本映画人は多数存在しているが、ビクトル・エリセもまた日本映画に深く影響されたという。特に溝口健二監督においては、スペイン初の溝口監督に関する長文論考を執筆・出版するほど。そして2011年には東日本大震災を受け制作されたオムニバス作品『3.11 A SENSE OF HOME FILMS』に参加し1編を担当した。そんな監督が超貴重なビデオメッセージを日本のために自撮り。これまでに5度の来日実績があるエリセ監督と日本が深い関係性を築いているからこそといえる。映像の中でエリセ監督は「日本は、いつも私の作品に最も愛と理解を示してくれる国で、私は心から感謝しています」と日本の観客へ感謝をコメント。続けて「生涯を通して、私は過去の偉大な映画監督たちの教えを追い続けてきました。中でも日本映画の巨匠たちは、常に私の中で重要で不可欠な存在でした。謹んで言えば、私は彼らとおなじものを自分の映画に求めてきたのです」と日本映画界の巨匠監督たちへの敬意も。「私の一番の喜びは、皆さんがこの映画を観て、自分の物にして下さることです」と語り、映像の冒頭では「おはようございます」、結びには「元気でな!」と粋な日本語も披露し、エリセ監督の日本の観客への愛と温かな人柄が滲み出ている映像となった。今回のメッセージは本作の日本配給を担当するギャガが、監督とご子息に直接依頼したことで実現。『瞳をとじて』の公開を心待ちにする日本のファンの期待の声やエリセ作品への熱い想いと共に依頼をしたところ、すぐに監督から本動画が届いたという。『瞳をとじて』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月07日2月9日(金) から上映される映画『瞳をとじて』より、監督ビクトル・エリセの映画愛が詰まった本編映像が公開された。本作は、『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるエリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で発表した31年ぶりの長編新作。元映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる「人生」と「映画」の物語を描く。エリセ監督のデビュー作『ミツバチのささやき』の主演に5歳で抜擢されたアナ・トレントが、50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題に。かつて失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じる。撮影中のビクトル・エリセ監督公開されたのは、衰退したフィルムに思いを巡らす映画愛にあふれたシーン。22年前に自身が監督し、主演俳優の失踪によって未完に終わった映画のフィルムを求めて、主人公のミゲルは友人の映写技師・マックスの自宅を訪れる。フィルムを保管している部屋に入ると、マックスはミゲルに今や忘れられつつある“フィルム”についての思いを語りはじめる。データで映像を管理するのが当たり前になった現代だが、マックスは「映画の歴史の9割以上はフィルムに焼き付けられている」とフィルムの重要性を訴えながらも、「フィルムはもう用なしだ」「フィルムに興味がある人々はいる、だが映写機を持っていない」などと衰退したフィルムに対して、やるせない気持ちを告白するのだった。フィルムについて、エリセ監督は「映画を撮る者の記憶は、ブリキ缶の棺に大切に保管されたフィルムだ。映画館のスクリーンから遠く離れて、映像視聴メディアによって社会における居場所を奪われた、それぞれの物語の亡霊たち。この文章を綴る者の記憶と同じように、長く刻まれる」と語っている。『瞳をとじて』本編映像(映写技師マックス)<作品情報>『瞳をとじて』2月9日(金) 公開公式HP: La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月06日『ミツバチのささやき』(1973)のスペインの名匠ビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作として発表した『瞳をとじて』。この度、『ミツバチのささやき』にも出演していたアナ・トレントが登場するシーンの本編映像が解禁、監督が語るキャスティングエピソードも明らかになった。本作は、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、2人の記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。アナ・トレントは失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じている。『ミツバチのささやき』で、映画『フランケンシュタイン』の怪物に魅せられる少女“アナ”を演じたアナは、その愛らしくつぶらな瞳で観客たちを魅了、世界から注目を集めた映画史に語られる伝説的な存在だ。『ミツバチのささやき』当時6歳だったアナ・トレント彼女は同作で子役としてデビュー後、カルロス・サウラの『カラスの飼育』(1976)などに出演し、さらに演劇を学ぶためにニューヨークにも留学。現在も継続的に俳優として活動しており、今回、エリセ監督の最新作『瞳をとじて』で再びタッグを組むことになった。厳密にいえばエリセが監督した短編映画にもアナは出演していたが、長編作品でのタッグはなんと50年ぶりとなる。この度解禁となった映像は、失踪した俳優フリオの親友で22年ぶりに彼を捜すことになった主人公ミゲルが彼の娘、“アナ”に会いに行くシーンが切り取られている。彼女は現在プラド美術館で働いており、館内のカフェで2人は落ちあうことになった。久しぶりの再会となったミゲルとアナはこの失踪事件を扱うことが決まったテレビ番組のことや、フリオが失踪した当時のことについて言葉を交わす…という場面だ。エリセ監督はインタビューで『ミツバチのささやき』以降、アナとは連絡を取り続けており、約50年間友情を育んできたと話している。さらにキャスティングの経緯に関して、「2021年末のある夜、彼女が出演していたマドリードの劇場の出口で、彼女に話しかけた。“映画の脚本を書いていて、登場人物の一人をぜひ、演じてほしい”と。彼女は即座に承諾した。それぐらい簡単だった」と語り、直接アナとコンタクトを取り、その場で出演が決定するという驚きのエピソードも明かした。ビクトル・エリセ監督とアナ・トレント当時6歳だったアナとエリセ監督の親交が続いており、このような2人の関係性があったからこそ今回の出演が成立したようだ。また、彼女は今回も『ミツバチのささやき』と変わらず、本名と同じ名前“アナ”の役を演じている。なお、『瞳をとじて』の公開にあわせて、『ミツバチのささやき』と『エル・スール』の特別上映も決定。彼女の初出演の作品を合わせて鑑賞することもできる。『瞳をとじて』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『瞳をとじて』公開記念 ビクトル・エリセ特別上映『ミツバチのささやき』『エル・スール』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月05日映画史上の名作『ミツバチのささやき』から50年、前作『マルメロの陽光』から31年。寡作の巨匠、ビクトル・エリセ長編第4作目になる『瞳をとじて』が2月9日(金)、日本公開される。昨年開催された第76回カンヌ国際映画祭カンヌプレミア部門で上映され、世界中のファンを歓喜させた待望の新作は、記憶をめぐる、人生のミステリー。『瞳をとじて』主演の人気俳優が失踪し、撮影が中断され、お蔵入りとなった『別れのまなざし』というスペイン映画の、わずかに残された映像が映し出される。パリ郊外の富豪の邸宅、この家の主人が、上海で行方不明になった娘の捜索をある男に依頼する、そんなシーン。撮影は始まったばかりだった。俳優の名前はフリオ・アレナス(ホセ・コロナド)。現場近くの海に面した崖に、そろえて置かれた彼の靴が発見され、投身自殺と推定されたが、遺体はみつからなかった……。それから22年。『未解決事件』というテレビの番組が、この失踪事件を取り上げることになり、フリオの親友で、『別れの…』の監督でもあるミゲル(マノロ・ソロ)にインタビュー出演と取材協力の依頼がくる。ミゲルは、そのインタビューをきっかけに、フリオの消息を探し始める。昔からの仕事仲間の映画編集者、ふたりの共通の女ともだち、フリオの娘と、ミゲルは数少ない昔なじみと久しぶりに再会する。それは、フリオと過ごした青春時代の思い出や、抑圧されたスペイン・フランコ独裁時代のつらい記憶とももう一度向き合うことになる、過去への旅でもあった。今年84歳になるビクトル・エリセ。31年ぶりの新作、という気負いは感じられない。冒頭の未完の映画が鍵を握るミステリー仕立ての展開は、見事なストーリーテリングで退屈させないし、詩情豊かな映像美も、さすがと思わせる。「物語は、半分は経験したこと、半分は想像から生まれた。私は映画の脚本を、自分で書いている。だから、私が人生において最も関心を抱いていることが、作品のテーマだと考えるのは自然なことだ」とエリセは語っている。主人公が元映画監督という設定そのものが、エリセ自身の投影だろうし、フィルムが重要な役割をになったり、映画好きに刺さるセリフも散りばめられている。海辺の自宅に帰って、親しい仲間たちと楽しい酒を酌み交わしながら、ミゲルがギターを弾き、口ずさむ歌は、なんと、ハワード・ホークス監督の西部劇『リオ・ブラボー』で酔いどれガンマン、ディーン・マーティンが歌った『ライフルと愛馬』だ。さらに、シネフィル(映画通)の皆さんにとって、感涙ものなのは、エリセの代表作『ミツバチのささやき』で、透き通った瞳が印象的な少女を演じたアナ・トレントが、フリオの娘役で出演していること。しかも役名は今回も「アナ」なのだ!『ミツバチのささやき』の日本公開は1985年。いまでいうと六本木ヒルズの入り口あたり、WAVEというビルの地下にあったオシャレなミニシアター、シネヴィヴァン六本木でロードショーが始まり、11週のロングランヒットになった。その年のキネマ旬報ベストテンでは、外国映画部門の第4位と高評価。その頃のミニシアターファンの多くが「生涯のベスト」にあげる作品といわれている。本作の公開に先立ち、この『ミツバチのささやき』と、エリセの長編2作目『エル・スール』が、ヒューマントラストシネマ渋谷やシネ・リーブル神戸などで特別上映されている。2月4日(日) の回に足を運んでみたが、ほぼ満席。若い男女が多かった。「ソイ、アナ(わたしは、アナよ)」、同じセリフをいうアナ・トレント。2本の映画のあいだに、50年の月日が横たわる。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】樋口尚文さん(映画監督、映画評論家)「……人生も映画もミステリーのようではあるが、ミステリーというジャンルにはおさまらない何ものか……」樋口尚文さんの水先案内をもっと見る()立川直樹さん(プロデューサー、ディレクター)「……巨匠ビクトル・エリセの創作に対する情熱とパワーに僕は心から拍手を贈りたい。」立川直樹さんの水先案内をもっと見る()高崎俊夫(編集者、映画評論家)「……まるで彼の映画的遺言とでも称すべき格別なまでの美しさを湛えている……」高崎俊夫さんの水先案内をもっと見る()(C)2023 La Mirada del Adios A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月05日調理から掃除まで、幅広い用途で使えるのが「キッチンペーパー」の魅力です。布製のふきんとは違って、使ったらそのままゴミにできるため、各種作業をスムースに進めやすくなるでしょう。用途が広いアイテムだからこそ、みんながどう活用しているのか気になるところです。意外な活用法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。メーカーが紹介するおすすめ活用法Instagram上で、キッチンペーパーの意外な活用法を紹介しているのは各種生活用品を販売するエリエール【公式】(elleairofficial)です。エリエールといえば、吸収力に優れた「超吸収キッチンタオル」の販売元として知られています。フォロワーからキッチンタオル活用術を募ったところ、以下のような意見が寄せられたそうです。・落とし蓋として使う・薬味大葉などの保存用に活用する・魚の水分を拭き取る・サラダの上にキッチンタオルを敷き、その上からラップをかける・フライパン使用後の油取りとして使う・おやつや軽食のお皿の代わりに使う水分や油分を拭き取るのが一般的な使い方ですが、食品の水分を飛ばさないためにも便利に使えます。少量だけ残りやすい薬味である大葉は、水で濡らしたキッチンペーパーで包み、その上からラップをかけておくのがおすすめです。普通に冷蔵庫に入れるよりも、長持ちするでしょう。またキッチンペーパーは、落とし蓋の代用品としても使えます。食材に味を染み込ませるのに効果的な落とし蓋ですが、「鍋にぴったりのサイズがない」と思うこともあるでしょう。キッチンペーパーなら、自由に大きさを変更できます。食材の上に直接キッチンペーパーをかぶせることで、アクも取り除けて便利です。適度な厚みがあり、吸収力に優れた「超吸収キッチンタオル」だからこその技だといえますね。キッチンペーパーは掃除にも大活躍キッチンペーパーが活躍するのは、「調理」だけではありません。上手に活用すれば、日々の掃除も楽になります。エリエール【公式】で紹介されているのは、「食器拭きや拭き掃除、結露のお掃除など」に活用するというアイディアです。汚れた部分をさっと拭き取れるので、掃除でストレスを感じることはないでしょう。寒い時期に悩まされがちな結露ですが、放置するとカビや腐食の原因になりがちです。手が届きやすい場所にキッチンペーパーを常備しておけば、気付いた時に気付いた人がこまめにお手入れできるのではないでしょうか。エリエールの「超吸収キッチンタオル」は、吸収力に優れているからこそ、生活のあらゆる場面で便利に使えます。公式が発信する活用方法も参考にしつつ、自身の生活を快適にする使い方を検討してみてくださいね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る エリエール【公式】(@elleairofficial)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月27日スペインの名匠・ビクトル・エリセ監督31年ぶりの最新作『瞳をとじて』が2024年2月9日(金)より公開されることに合わせ、2月2日(金)より過去作『ミツバチのささやき』、『エル・スール』の再上映が決定した。記念すべき長編デビュー作である『ミツバチのささやき』は、日本では1985年に、いまはなき六本木のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を打ち立て、当時のミニシアターブームを牽引した1本としても知られる“不朽の名作”。『ミツバチのささやき』撮影当時5歳のアナ・トレントがアイコン的人気を博し、その姿に多くの観客が心を奪われ社会現象にもなった。いまもなお多くの映画人、映画ファンの「オールタイムベスト」に選ばれ、愛され続けている本作を、いま再びスクリーンで味わえる。『ミツバチのささやき』そして、同時に公開されるのは、当時世界的には1973年公開の『ミツバチのささやき』から10年後の1983年に発表された長編2作目『エル・スール』。『エル・スール』本作も世界的に高い評価を得た名作として知られ、現在神奈川剣鎌倉市、川喜多映画記念館で開催されている是枝裕和監督の特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」(~2024年1月14日)にて、“是枝監督が影響を受けた映画“の1本として選出されており、多くの作家や監督に愛されている。『エル・スール』が再上映で全国を回るのは約7年ぶり。『エル・スール』スペインが誇る伝説の巨匠ビクトル・エリセによる新作に映画界は歓喜する声で溢れ、映画祭では絶賛評が並ぶ『瞳をとじて』。さらには、『ミツバチのささやき』のアナ・トレントが50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題となっている本作。新作公開を記念する今回の上映は、はじめてエリセに触れる方も、何度も鑑賞しているファンも貴重な機会となっている。『瞳をとじて』「『瞳をとじて』公開記念ビクトル・エリセ 特別上映」は2024年2月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて順次公開。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年12月21日スペインの名匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの最新作『瞳をとじて』から、叙情的な余韻を残す予告編が解禁。監督を敬愛する濱口竜介、岩井俊二、細田守ら映画監督や著名人のコメントも到着した。1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で公開されると記録的な動員を打ち立て、いまもなおタイムレスな名作として多くの映画ファンの「人生ベスト」に選ばれる『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作としてカンヌプレミア部門にて発表した本作。長らくの不在を経て語られるのは、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。この度、その予告が完成。映画監督を引退した主人公ミゲルは、22年前、映画の撮影中に突然姿を消した俳優で親友のフリオの失踪事件の真相を辿り、旅に出る。ミゲルの人生を大きく変えてしまった出来事の記憶を遡る中で、彼が見つけ出した答えとは――。【人生】と【記憶】をヒントに、エリセが長年見つめ続けてきた変わりゆく時代と人々の営み、そして【映画】への想いが詩情豊かに綴られたヒューマンミステリー。映像では、『ミツバチのささやき』から50年の時を経て再び“アナ”の名を持つ、フリオのひとり娘を演じたアナ・トレントの姿もとらえている。また、予告編にはひと足先に本作を鑑賞した著名人のコメントも到着。日本のミニシアターブームを牽引したビクトル・エリセの作品には多くの映画人が影響を受けたとを公言していることでも知られているが、予告でも細田守、岩井俊二、濱口竜介と日本を代表する映画・アニメーション映画監督たちがコメントを寄せる。さらに、映画監督の三宅唱、岨手由貴子、スタジオジブリの鈴木敏夫、作家の池澤夏樹、ゲームクリエイターの小島秀夫、さらには『ミツバチのささやき』を日本で初上映し、1館のみの上映で約5万人の観客を動員した“シネ・ヴィヴァン・六本木”の元支配人・塚田誠一氏など、映画を心から愛する人々からエリセの帰還に歓喜し、最新作を絶賛している。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年12月08日『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督31年ぶりの長編新作『瞳をとじて』より場面写真が解禁された。前作『マルメロの陽光』以来31年ぶりの長編映画となるビクトル・エリセの最新作となる本作。物語は22年前、映画撮影中に突如姿を消した俳優・フリオの失踪事件を軸に、当時の映画監督でありフリオの親友でもあったミゲルは消息の謎を辿るなかで自身の半生を追想する、というもの。この度解禁されたのは、場面写真12点。映画『別れのまなざし』を撮影時、主演俳優フリオと監督のミゲルの2ショットや、失踪後22年の歳月が経ち、未解決事件を扱う番組に出演するミゲルの様子など、主人公の過去と現在が描き出されている。さらに、80年代にミニシアターブームを巻き起こしたビクトル・エリセの代表作『ミツバチのささやき』(73)で純粋無垢な少女・アナを演じ、一世を風靡したあのアナ・トレントの姿も。本作では、失踪したフリオの一人娘“アナ”として登場する。そのほかにも、崖の岩場に腰掛け、靴にたまった水を落とす意味深なフリオの様子や、愛犬のカリとともに、物憂げな表情を浮かべながら船に乗るミゲルの姿、美しい白浜と青々とした海を柵越しにみつめるふたりの男、本作のポスタービジュアルにも映し出されている謎の少女の顔などが切り取られている。物語の重要なアイテムとして用いられる未完の“フィルム”をはじめ、フィルム缶や映写機、古びた映画館など、劇中から溢れる映画愛は映画史を見つめ続けてきたエリセ監督だからこそのものだろう。『ミツバチのささやき』からの往年のファンはもちろん、本作で初めてビクトル・エリセに触れる人にも、“静謐の魔術師”とも呼ばれるエリセの魅力が十分に伝わってくる場面写真となっている。『瞳をとじて』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年11月27日名作『ミツバチのささやき』や『エル・スール』で知られる、スペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作『瞳をとじて』が2024年2月9日(金)に公開決定。日本版ポスターが解禁となった。1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を打ち立て、いまもなおタイムレスな名作として多くの映画ファンの「人生ベスト」に選ばれる『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作をカンヌプレミア部門にて発表。スペインが誇る伝説の巨匠復活のニュースに世界が騒然となり、待望の新作に歓喜する声が溢れる中、カンヌで公開されると「エリセの切実で完璧な帰還」(VARAETY)、「30年以上待つだけの価値ある傑作」(eCartelera)と評されるなど、絶賛を集めた。描かれるのは、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。監督のデビュー作『ミツバチのささやき』撮影当時5歳で主演に抜擢されたアナ・トレントが、50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題となりファンを再び沸かせている。彼女はかつて失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じる。ポスターには、映画館のスクリーンに投影された目を閉じた少女の顔に手を伸ばした元・映画監督ミゲルのシルエットが映し出されたビジュアルとなっている。この少女は誰なのか、そしてタイトル『瞳をとじて』(英題:Close Your Eyes)とは何を意味するのか。31年ぶりにビクトル・エリセ監督が描き出す記憶を巡る壮大な叙事詩は、ラストに圧倒的映画体験がもたらされるという。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月01日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)の2023年秋冬コレクションから、新作のドレスやダウンウェアなどが登場する。「エリアナ」ドレスに新色エメラルドハルノブムラタを代表するロングドレス「エリアナ(ELIANA)」には、新色としてエメラルドグリーンが仲間入り。なめらなかなドレープ感、首元のボタンのディテールはそのままに、深みある色合いで彩っている。今季は、「エリアナ」のボタンのディテールを取り入れたブルゾンなども展開。ジップアップブルゾンは、ドレスを彷彿とさせる曲線的なフォルムを踏襲しつつ、着こなしやすいダブルファスナーを採用した。素材は、ウールシルクとコットンで取り揃える。ダウンコートをエレガントに昇華「イリアナ(ILIANA)」は、ダウンジャケットをハルノブムラタならではのエレガントな佇まいで表現した1着。繊細な柄を織りなす膨れ織のシルクジャカードを採用するとともに、洗練されたカッティングで仕上げている。大きめカラーのメルトンコート「イアンナ(IANNA)」は、大きめのカラーが特徴的なコート。素材には上質なウールメルトンを採用し、立体的なカッティングによってボリュームのあるシルエットに仕上げた。詳細ハルノブムラタ 2023年秋冬■展開アイテム例・ELIANA - ROUND SHAPED VOLUME DRESS 126,500円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ザ トウキョウ(THE TOKYO)、ステュディオス(STUDIOUS)、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) ほか・IVANA - ROUND SHAPED ZIP UP WOOL BLOUSON 126,500円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ドローイング ナンバーズ (Drawing Numbers) ほか・ILIANA - JACQUARD SILK DOWN COAT 200,200円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ザ トウキョウ、イセタンサローネ 東京ミッドタウン、プライムガーデン 伊勢丹新宿店 ほか・IANNA - BIG COLLAR HEAVY MELTON SHORT COAT 147,400円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ザ トウキョウ、イセタンサローネ 東京ミッドタウン ほか
2023年07月09日「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」の2話が4月24日オンエア。涼子と早見あかり演じるエリの格闘シーンに、SNSでは「見応えのある戦闘シーン」「素晴らしいアクションシーン最高」など絶賛の声が送られている。頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子とIQ140の相棒・貴山伸彦。2人がタッグを組んで、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていくという痛快エンターテインメントが展開する本作。キャストは、凄腕弁護士だったが記憶にない傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪され、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げて探偵業に転身した上水流涼子に天海祐希。IQ140超えの頭脳を持ち、多くの分野に精通しており一見完璧にも見えるが女性が苦手でうまく話せない涼子のバディ・貴山伸彦には松下洸平。かつて捜査一課で涼子の傷害事件の捜査を担当したが、涼子の無実を信じ味方となったため相談センターに異動させられた、ダーティーハリーを尊敬する警視庁相談センター窓口勤務の丹波勝利に丸山智己。半グレや暴力団とは一線を画す自警団のようなグループを形成し、そのリーダーをしている有田浩次に中川大輔。涼子が顧問弁護士を務めていた総合商社・諫間グループの2代目社長で、妻が他界してからは娘の久実と二人暮らしの諫間慶介に仲村トオル。諫間の娘で名門女子大に通う諫間久実に白石聖といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。涼子の因縁の相手、諫間から突然、「仕事を頼みたい」と連絡が来る。娘の久実が一週間前から行方不明になったため探してほしいというのだ。調べてみると久実は六本木のクラブに出入りしていることが判明。厳格な父に反発し家出した久実は、謎の女・円谷エリ(早見さん)と、その幼馴染みだという広瀬リアム(猪塚健太)と行動を共にしていた。エリを友人だと思い込んでいる久実だったが、実はエリとリアムは久実をクスリ漬けにして売り飛ばすつもりで…というのが今回のストーリー。視聴者からは涼子とエリとの格闘シーンに「上水流とエリの格闘、カッコよかった!」「思った以上にアクションシーンカッコいい…っ」「天海祐希vs早見あかり、見応えのある戦闘シーンだな…」「天海祐希さんと早見あかりさんが魅せた素晴らしいアクションシーン最高でした」などの声が上がる。ラストでは久実が上水流エージェンシーで働くという展開に。久実から「ボス」と呼ばれそうになって、とっさに「ボスはダメよ」と返答する涼子。このシーンにSNSでは「最後にBOSS呼びがどうとか来てニヤけた」「BOSSはだめよ~で笑っちまった」「それ別のドラマです」といった反応が投稿されている。【第3話あらすじ】上水流エージェンシーに諫間の紹介だという本藤朝子(神野三鈴)がやって来る。朝子は建設会社の社長だった夫が2年前に他界。後を継いだ息子の本藤仁志(笠原秀幸)が高円寺裕也(高橋克実)という怪しげな予知能力者に頼っているため、「息子の目を覚ましてほしい」と涼子に依頼する…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月25日シンガーソングライターの深谷エリは、ミニアルバムとMusicVideo(以下 MV)の制作に向け、2023年5月31日までMotionGalleryにてクラウドファンディングを実施いたします。目標金額は80万円、目標人数を100名と設定し、伝えたい音楽を時代に残し、自分の音楽を一人でも多くの方に知っていただくために、深谷エリが挑戦します。URL: 深谷エリ Live Photo / (C) Miyu SANO“悲しみに寄り添い、強く生きるための大人うた”で多くのファンを魅了する深谷エリは、新たな挑戦として、新しいミニアルバムの制作&MV制作を行うため、第2回クラウドファンディングを実施しております。(URL: )前回、2021年1月にMotionGalleryでアルバム制作のためのクラウドファンディングを実施し、多くのご支援をいただいた結果、初めてのフルアルバム「呼吸」の全国流通発売が実現しました。深谷エリは、音楽を作るようになって20年以上が経過していましたが、アルバムの制作にチャレンジしたことがなく、自分にはまだ手が届かない夢だと思っていました。しかし前回のチャレンジで夢を形にできたことで、バンドワンマンライブや地方遠征など、さらなる夢を叶えています。時を重ね母になり、年齢にも現実感を覚え、そして子育てで音楽活動ができる時間が限られるようになってから、この時間というものは一瞬の塊なんだと強く認識するようになった深谷エリ。今回のクラウドファンディングでは、楽曲を時代に残しておきたい、残せるのは今しかないと強く想い、作品を残すことで永遠に紡ぐことができるのではないかとの思いから実施いたします。また、今回の挑戦を発信することで、“感動の共有の輪を広げたい!”“多くの方のチャレンジする勇気に繋がって欲しい”この2つの想いを伝えることも目標としています。クラウドファンディング告知チラシ■ご支援いただいた資金の使い道(予定)◇CD、音源制作費用・アレンジャー、ミュージシャン、制作スタッフへの支払い・レコーディングスタジオ使用料・ミックス、マスタリング費用・プレス費用・ジャケット撮影および、制作費用◇Music Video 制作費用・人件費及び撮影にかかわる費用◇リターン費用◇オフ会費用◇MotionGallery手数料※目標以上のご支援をいただいた場合、レコーディング曲の追加や楽器編成のグレードアップ、制作するミュージックビデオの楽曲追加、CDリリースの際の宣伝費などに活用いたします。■クラウドファンディングリターン(抜粋)・個別にお礼メッセージメールを送付(アルバム収録曲1曲のDLリンク付き)・CDにspecial thanksお名前記載(1名)(ニックネーム可)・リクエスト動画プレゼント(1曲)/リクエスト曲の動画をプレゼント・希望曲でのオンラインマンツーマンライブ開催!(約30分間を予定)・あなただけのためにオリジナル曲を制作してプレゼント!(1曲)・レコ発ワンマンライブに特別ご招待!(1名)(VIP席をご用意&お土産付き)・深谷エリ特別オフ会にご招待(2023年~2024年開催予定)(1名)■深谷エリとは栃木県出身で都内を活動拠点とするシンガーソングライターです。幼少期にカラオケ好きの父の影響で歌を歌い始め、中学時代にコピーバンドを始めたことで音楽の世界にのめりこんで以降、路上ライブやライブハウスでのライブ活動と制作活動を重ねていきました。音楽のテーマを「生きるとは」としており、2016年には一児の母親になったことでさらにテーマに奥行きが生まれ、一方で子育てという現実と向き合わなくてはいけないという折り合いの付けどころとして、活動の舞台をライブ配信に移しました。非接触のデジタル空間という一聴して逆境とも取れたライブ配信という世界は、音楽だけでなく人間味があらわになるという彼女にとって好都合な副次的な効果があり、なんと彼女はトップライバーの地位を築きました。その後のクラウドファンディングによるアルバム資金調達は、このライブ配信で獲得したファンの方たちによって大成功を収め、2021年秋には初のフルアルバムを完成させました。■クラウドファンディング概要運営会社: MotionGalleryURL : 期間 : 2023年2月13日から5月31日目標金額: 80万円(All-in方式)■ファンサイト深谷エリ Official Fan Site: ■SNSライブ配信Pococha Twitter YouTube Instagram TikTok 【法人について】会社名 : 株式会社Coqque所在地 : 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月16日松岡茉優と宮本エリアナがW主演、新垣結衣が特別出演する野木亜紀子オリジナル脚本の連続ドラマW「フェンス」。この度、60秒本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。これまでにも数々の社会問題を扱ったドラマを多く制作してきたWOWOWが満を持しておくる本作。復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、松岡さん演じる東京から来た雑誌ライター“キー”と宮本さん演じる沖縄で生まれ育った“桜”が性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンスだ。本予告映像では、主題歌であるAwichの「TSUBASA feat.Yomi Jah」をベースに、沖縄で起きた性的暴行事件の真相を追うキーと桜の姿から始まる。沖縄が抱える根深く複雑な事情や、新垣さん、與那城奨(JO1)、比嘉奈菜子らが演じる様々な登場人物の葛藤、苦悩が盛り込まれ、クライムサスペンスの中にも、深い人間ドラマやテーマを感じさせる仕上がりになっている。併せてポスタービジュアルも解禁。舞台となる沖縄の青空を背景に主役の2人が立ち並び、強い視線を向ける印象的なポスターに。さらに、空を飛ぶオスプレイや2人の前に立ちはだかる金網の”フェンス”が立ち向かう道の困難さを感じさせている。2人の女性がジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、隔てている様々な“フェンス”をどう乗り越えていくのか目が離せない。連続ドラマW「フェンス」は3月19日(日)より毎週日曜22時~WOWOWにて放送・配信(全5話/第1話無料放送)。各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)。(text:cinemacafe.net)
2023年02月23日松岡茉優と宮本エリアナがW主演する、脚本家・野木亜紀子新作オリジナルの連続ドラマW「フェンス」が2023年3月19日(日)より放送決定。沖縄出身で日本を代表する女性ラッパーのAwichが担当した主題歌入りの特報が解禁となった。楽曲は本土復帰50年を迎えた沖縄をテーマに、Awichさんが2022年5月にリリースした「TSUBASA feat. Yomi Jah」。50年前までアメリカの国土だった沖縄はその歴史ゆえに様々な問題や感情を抱え、その結果として生まれ育った独自のミックスカルチャーを有している。それゆえに抱える不条理な社会的問題や事件事故、それらへの複雑な感情と同時に、すぐ隣に存在するアメリカへの憧れ。返還から半世紀が経ったいま、沖縄が内包する混沌の中で生きる子どもたちに向け、置かれた環境から自分たちがどう生きるかを見つけ、大きく羽ばたいていってほしいというメッセージが込められている。AwichAwichさんはミックスの娘・Yomi Jahを持ち、「TSUBASA」にも参加している。こうした背景があり、連続ドラマW「フェンス」が描こうとしている世界観と楽曲のテーマがシンクロしていることから、プロデューサーがAwichさんにオファーしたところ主題歌への起用が実現した。さらに劇伴音楽チームには、映画『竜とそばかすの姫』で2022年・第44回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整が参加。本作がこれまでに描かれてこなかった沖縄の現在を描く新しいエンターテインメント・クライムサスペンスであることから、岩崎さんの発案で沖縄の才能溢れる若手音楽家たちに劇伴音楽を依頼することになり、Awichさんもチーム選びに参加した。岩崎太整沖縄在住や沖縄生まれの注目の若手ミュージシャンが集結し、島唄を幅広く現代に表現し続けるアーティスト・邦子、ドラマの舞台となるコザを拠点にダブエンジニア兼DJとして活躍するHARIKUYAMAKU、沖縄出身の新鋭ピアニスト・諸見里修、沖縄在住の期待のラッパーでトラックメーカーのLeofeel。主題歌や劇伴音楽でもドラマの舞台である沖縄にこだわり、沖縄のミュージシャンたちが本作のリアリティを高めていくとともに、沖縄の音楽カルチャーを本土に、世界に発信していく。今回解禁となった特報映像には、主題歌の「TSUBASA feat. Yomi Jah」と共に、舞台となる沖縄の美しい情景と物語の一端が垣間見え、期待高まる仕上がりになっている。ヒップホップアーティスト:Awichコメント色んな事に翻弄されながらも強く生きる故郷沖縄の人たちを想って書いた歌「TSUBASA」と沖縄をテーマにした映像作品「フェンス」が共に世に発信されることで、より多くの人達にそれぞれの想いが伝わる事を願っております。またこの作品を観て下さる方々には、現在の沖縄が抱える問題を知るだけでなく、これからの沖縄の未来を一緒に考えてもらえる機会になれば私も嬉しいです。音楽プロデューサー:岩崎太整コメント「本当の沖縄を描きたいんです。」本作のプロデューサーから相談を受けた時に、開口一番そう言われました。青く広大な海と温暖な気候、そして温厚で優しさに溢れる人々。沖縄はいつも暖かく出迎えてくれるけれど、表層の姿しか触れたことのない私が、音楽で「本当の沖縄」に寄与することが出来るだろうか。しばらく逡巡したのち、全く新しいチームを作ることに決めました。Awichさん達の力添えもあり、四人の素晴らしい作曲家を選定することが出来ました。そして、音楽を彼らに託して私はサポートに回る旨を伝えました。沖縄に生まれ、沖縄で過ごした四人の作家は、過去の、現在の、未来の沖縄を知る人達です。彼らが作り上げる「本当の沖縄」に根ざした音楽を物語と共に是非楽しんで下さい。連続ドラマW「フェンス」は2023年3月19日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月29日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)のドレス「エリアナ(ELIANA)」に、ザ トウキョウ(THE TOKYO)による別注モデルが登場。2022年11月5日(土)より、ザ トウキョウ 表参道ほかにて発売される。ブラックドレスにゴールドボタンの華やぎをプラスハルノブムラタを代表する「エリアナ」は、ブランドならではの立体裁断技術を駆使し、立体感のあるフォルムと流麗なドレープを叶えたドレスだ。素材には、艶やかでハリのある日本産ウールシルクを採用し、エレガントな雰囲気に仕立てられている。ザ トウキョウの別注では、ブラックカラーの「エリアナ」をベースに、ブランド初となる首元のデザインをゴールドのボタンにアレンジ。ボタンには、デザイナー村田にゆかりの深い地、イタリアのボタンメーカーによるものを用い、シックなブラックに華やぎを添えた1着に仕上げた。なお、ザ トウキョウ 表参道では、2022年11月5日(土)から13(日)まで、ハルノブムラタの2022年秋冬アイテムを豊富に取り揃える期間限定ストアも開催する。詳細ザ トウキョウ別注 エリアナ発売日:2022年11月5日(土)取扱店舗:ザ トウキョウ 表参道・丸の内・六本木・オンラインストア※ザ トウキョウ オンラインストアでは11月5日(土)12:00より発売価格:115,500円カラー:ブラックサイズ:36 / 38■期間限定ストア期間:2022年11月5日(土)〜13(日)場所:ザ トウキョウ 表参道住所:東京都渋谷区神宮前 4-12-10 表参道ヒルズ 本館 2F営業時間:11:00〜21:00
2022年11月07日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの“伝説の娘”として知られるエリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』。この度、アメリカ旅行へと向かうエリノアと恋人エイヴリングの本編映像が解禁となった。コロナ禍をきっかけに、社会の仕組みを見直す必要があるのではないかと考える人たちが増えたのか、白井聡氏の「武器としての「資本論」」(東洋経済新報社)、斎藤幸平氏の「人新世の「資本論」」(集英社)が相次いでベストセラーになるなど、カール・マルクスの「資本論」に注目が集まっている。斎藤氏は本作に「女性の権利改善のために闘い続けながらも、失望のなかで生涯を閉じたカール・マルクスの娘。社会運動の大義のもとで生まれる搾取や抑圧は今も繰り返されている。21世紀のエリノアを生まないために、私たちは歴史から学ばなければならない」とコメントを寄稿している。カール・マルクスは有名だが、その業績を支え、後世に伝えるべく尽力したマルクス家伝説の三姉妹の末娘エリノア・マルクスの名を知る人は少ない。彼女は、社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けのひとりであり、時代を先駆けた女性活動家であった。エリノア・マルクス6人兄弟の末っ子として生まれたエリノアは、勝ち気で聡明、早くから政治と文学に関心を示した。父親譲りの政治活動家で、16歳で父の秘書となってからは、カールとともに社会主義者の会合に参加するようになり、劣悪な条件のもとで働く労働者たちの環境改善に励むとともに、男女平等を唱え、「女性はもはや男性の奴隷ではない」と訴えたが、彼女の功績はつねに父親の偉業の陰に隠れがちだった。また、父カールの遺作、そして「資本論」の英語版の刊行を手掛け、幼い頃からシェイクスピアを始めとする文学や演劇への関心が深く、フローベールの「ボヴァリー夫人」やイプセンの戯曲「海の夫人」や「民衆の敵」などを最初に英訳し、「人形の家」のノラ役を始め、その戯曲を俳優として演じるなど、多才な才能の持ち主であった。そんな彼女が、社会主義者で戯曲家としても知られたエドワード・エイヴリングに出会ったことで、運命は大きく変わる。知的で社交に長けたエイヴリングに魅せられたエリノアは、彼が既婚者と知った上で、「結婚は時代遅れの制度」と公言し、結婚をしないままエイヴリングとの同棲生活を始める。だが、エイヴリングは大の浪費家で、名うてのプレイボーイでもあった。エリノアの財産を使い尽くし、マルクス家の親族や友人を頼って借金をする一方、女遊びが絶えず、晩年までエリノアを深く苦しめることになる。今回解禁された本編映像は、エリノアがドイツ社会主義労働党に任命された党を代表するアメリカ旅行へ、恋人のエイヴリングを誘うと、エイヴリングが熱いキスで応えるシーンから始まる。場面は変わり、アメリカのパンクロックバンド「ダウンタウン・ボーイズ」の楽曲とともにエリノアたちのアメリカ旅行の様子が映し出され、当時の労働者たちの劣悪な労働環境の様子を伝えるアーカイブ写真や映像が随所に挟み込まれる。エリノアは「労働者の疑問はアメリカでも同じでした。その本質は変わりません。なぜ実際の生産者が得られる富が最も少なく、生産者ではない者が最も富を得るのか」と市民に演説をするが、その一方で、エイヴリングは豪勢なレストランにエリノアを誘い、ホテルの部屋を花をいっぱいにして彼女を驚かせるシーンとなっている。『ミス・マルクス』はシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月4日よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年09月16日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘エリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』の公開日が9月4日(土)に決定、併せて場面写真が解禁となった。社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人であり、時代を先駆けた女性として歴史を駆け抜けたエリノア・マルクス。その短くも激動の半生を、心揺さぶるパンクロックの響きに乗せて現代に甦らせた本作。この度、解禁された場面写真では、日本版オリジナルポスターにも使用された踊るエリノア(ロモーラ・ガライ)をはじめ、活動家として自信に満ち溢れた姿や孤独な感情をたたえた表情など様々なエリノアの姿が写し出されている。ほかにも恋人エドワード・エイヴリングや仲間たちとのショット、父カール・マルクスや、少女時代のエリノアやマルクス家一同をおさめたショットなど、計9点。主人公エリノアを演じるのは『つぐない』『未来を花束にして』のロモーラ・ガライ。本作の演技で「控えめながら、文句なしに人の心を打つ演技」(英・ガーディアン紙)、「強烈なパフォーマンス」(米・インディワイアー誌)など、世界的に絶賛を浴びた。エイヴリング役には『戦火の馬』「クイーンズ・ギャンビット」で知られるパトリック・ケネディ、カール・マルクス役は『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』のフィリップ・グレーニング監督が演じている。『ミス・マルクス』は9月4日(土)よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年07月05日美しい森と湖で知られる北欧の国フィンランド。 日本でもファンの多いフィンランドのモダニズムの原点を築いた建築家、エリエル・サーリネン(1873-1950)の活動を紹介する展覧会が、7月3日(土)よりパナソニック汐留美術館にて開催される。サーリネンはヘルシンキ工科大学在学中に出会ったゲセリウスとリンドグレンと共同で設計事務所を設立。1900年のパリ万博フィンランド館をこのふたりとともに設計し脚光を浴び、ヘルシンキ郊外の湖畔に、設計事務所兼共同生活の場 ヴィトレスクを設けた。住宅、商業建築、公共建築、駅や都市のデザインと、次第に幅を広げていくサーリネンの設計活動は、多様な文化を受け容れつつ民族のルーツを希求した初期のスタイルから、独自の形態を通じて新しいフィンランドらしさを提示しようというモダニズムへと展開していった。1923年アメリカに移住。自ら設計したクランブルック・アカデミー・オブ・アート(美術学校)で教鞭をとるほか、同じく建築家となった息子のエーロ・サーリネン(1910-1961)と建築事務所を設立し、ともに設計に励んでいた。同展では、渡米前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介。つねに革新を求めつつ、自然や風土に根ざし、光と陰影をとりこんで豊かな表情を見せるサーリネンのデザインに、これからの生活のあり方を考え直すためのヒントが隠されていそうだ。≪1900年パリ万国博覧会フィンランド館≫ラハティ市立博物館≪ヴィトレスクのサーリネン邸のダイニングルーム≫Photo: Ilari Järvinen/Finnish Heritage Agency, 2012エリエル・サーリネン≪椅子「コティ」≫1897年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵エリエル・サーリネン≪バラのタペストリーのスケッチ≫1904年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵≪建築家エリエル・サーリネンの肖像写真≫Photo: Daniel Nyblin/ Finnish Heritage Agency, 1897【開催概要】『サーリネンとフィンランドの美しい建築展』会期: 7月3日(土)~9月20日(月)会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00(8月6日、9月3日は20:00、入館は閉館30分前まで)休館:水曜、8月10日(火)~13日(金)公式サイト:
2021年06月07日エリエールブランドを展開する大王製紙株式会社は、赤ちゃんの敏感肌を考え、肌に対する刺激と乾燥に着目したベビー用紙おむつ「グーンプラス」 シリーズを、2020年10月21日(水)より全国で発売。テープタイプの「グーンプラス 敏感肌設計」とパンツタイプの「グーンプラス 肌快適設計」をラインナップとして展開する。重要なことは、肌への刺激を減らすこと赤ちゃんの肌(表皮)は大人より薄く、外部刺激や乾燥から肌を守るバリア機能の形成に重要な角層は大人の約3分の2程度、保水力も約2分の1程度しかない。そのため、赤ちゃんの肌は大人と比べて、刺激に対する抵抗力(バリア機能)が弱く、敏感だ。赤ちゃんの敏感な肌にとって、紙おむつとのこすれは大きな刺激となる。それによって、バリア機能が壊れてしまい、内側から水分が失われて乾燥することで肌トラブル※(炎症反応)が起きやすくなりなるのだ。(※おむつが触れる箇所でかぶれなどが生じている状態のこと)「エリエール贅沢保湿」の保湿成分を採用、しっとり感が約40%UP!大王製紙株式会社では、「エリエール贅沢保湿」の持つ保湿力を「グーンプラス」 の表面に生かし、しっとりなめらかな質感で、赤ちゃんの肌を紙おむつとのこすれによる刺激から守るシートを実現。保湿成分を表面シートに含ませることにより、おむつ表面の水分量が同社従来品と比較して約40%(37.6%)アップすることがわかっている。表面シートの水分量がアップすることで、しっとりとなめらかで、肌にやさしい紙おむつを実現した。肌への刺激となるゆるゆるうんちを素早く吸い込む「穴あき吸収シート」「グーンプラス 敏感肌設計」で新たに採用した「穴あき吸収シート」は、なめらかな繊維で手触りもよく、また、ゆるゆるうんちのような固形分を含んだ成分でも吸収しやすいように穴をあけている。この穴により、ゆるゆるうんちの吸収性を向上させるとともに、繊維を特殊加工することで、おしりにうんちが付着しにくくしている。保湿成分と極細繊維でなめらかな質感を実現また、表面シートに使用する不織布繊維も同社従来品と比較して、さらに細い繊維を使用。保湿成分の配合とキメの細かいソフトな風合いを出す極細繊維により、赤ちゃんの肌に触れる部分の摩擦抵抗を減らし、肌を傷つけにくいなめらかシートが実現した。同社従来品と比較して約4割も滑りやすく、かつなめらかさが約2倍となっている。赤ちゃんのおむつかぶれに悩む方は、2020年10月21日(水)の発売をお見逃しなく。【参考】※公式サイト
2020年10月15日今やポピュラーになりつつある物件のリノベーション。そこでの暮らしがどれだけ快適なものなのかは、実際に住んでみないとわからないものです。「初めから中古物件を購入しリノベーションに挑戦するのはハードルが高い」という方も、賃貸であれば気軽にリノベーション物件での暮らしの良さを体感することができます。そこで今回訪れたのは、都内にあるデザイナーズ・リノベーション物件にお住いのTさんのお宅。Tさんが物件を選んだポイントと、暮らしを豊かにするためのお部屋の活用方法を伺いました!程よく空間が仕切られたこだわりの賃貸ワンルーム中央線沿いの人気エリアにある、およそ25平米のワンルームのお部屋にお住まいのTさん。もともと近隣で生まれ育ち、好きな場所でもあったことから、このエリアで賃貸物件を探していたといいます。「本が好きなので、蔵書をたくさんしまえるような、備え付けの本棚があるお部屋が理想でした」というTさんが選んだのが、住む人と持つ人の満足度を最大限に高めるリノベーション賃貸ブランド、〔REISM(リズム)〕が手がける物件です。REISMが展開するデザイナーズ・リノベーション賃貸物件にお住いの、Tさんのお宅。ガラス作家の姉が作ったという作品が、白い壁に映えます。床は石のタイル、天井は重厚感のある木にダウンライト......と、ホテルのような空間でありながらどこか懐かしさも感じるTさんのお部屋。造作の飾り棚によってワンルームの空間がうまく仕切られているのも大きなポイントです。それではさっそく、お部屋の特徴的な部分を見てみましょう!細部にまでこだわって作られた、木のぬくもりを感じる空間読書が好きで、家族や友人にも作家が多いことからアートへの造詣も深いTさん。本棚を見ればその人がわかるというように、備え付けの本棚には装丁の美しい本や、センス良く選び抜かれた小物類の数々が並びます。さらにTさんは、天板を取り外せることを利用して本棚をアレンジ。造作家具の一角に作業机を自作したのだとか。限られたスペースを効率よく使っています。造作本棚の裏側はキッチンに。一方で本棚の裏側は、小上がりになったキッチンスペースに。横幅が狭いキッチンでも、奥行きがありリビング部分とも繋がっていることで、作った料理を仮置きすることができて便利なのだとか。木の天井が空間をより個性的に。部屋の中心にある造作家具や大きめの石のタイルなど、通常の賃貸物件では見かけないような建材が使われているTさんのお宅。上を見上げるとダウンライトが埋め込まれた木の天井が広がり、お部屋をより雰囲気ある空間にしています。さらにTさんは、部屋の中心部にあるライトをアレンジ。天井に籠行灯をつけることで、高級ホテルのような洋風の空間から、オリエンタルな雰囲気のお部屋にイメージを変えています。趣味を楽しむ部屋づくり「これからどんな家具を置こう?」とワクワクさせてくれるのが、デザイナーズ・リノベーション物件のいいところ。Tさんも、自分らしいライフスタイルを実現するために、家具選びや動線づくりにこだわったといいます。「もともとナチュラル系の家具が好きで、自分がすでに持っている家具に合わせて、アンティークテーブルやチェストなどを買いそろえて行きました。お部屋の動線づくりで大切にしたのは、“衝動的になんでもできる部屋”です(笑)。家で過ごす時間は、ゆっくりするよりも、常に何かしらの事をしているのが私のライフスタイル。ヒップホップのダンスを踊ったり、調べ物をしたり、友達が遊びにきたり......何かやりたい時に身動きが取りやすいように、家具を置く場所にもこだわりました」(Tさん)美容室で使われていたというアンティークの椅子も。趣味人のTさんの部屋をよく見てみると、厳選された趣味のアイテムが並んでいることに気がつきます。家にいる時は、レコードで音楽を聴いたり、友人からもらったという民族楽器を演奏したりすることもあるそう。見える場所に置いておいても、インテリアとしてもおしゃれにまとまります。大きさがバラバラな雑誌は、レコードのように木の箱に収納。大小さまざまな雑誌類は、木の箱にまとめて収納。インテリアアイテムとしてきれいに見せながら、すっきりと収納しています。大容量の本棚には、趣味の本や小物をたくさん置くことができますが、本棚全てに本や物を詰め込まないのがTさん流。いくつかの棚をディスプレイスペースとして使うことで、インテリアにメリハリをつけています。よく見れば小物選びのセンスも良く、ついついひとつひとつに見入ってしまいます。「遊びに来た友人もこの部屋を気に入ってくれる人が多くて、そのまま泊まって行ったり、お茶をストックしていったりするんです(笑)」とTさんがいうように、自分らしいライフスタイルを叶えてくれるリノベーション物件のお部屋は、住む人も訪れる人もワクワクさせてくれます。“求めるライフスタイルを叶えられるお部屋かどうか”という視点で選ぶことで、賃貸であっても、ワンルームであっても、自分らしい暮らしを最大限にしていくことができる。REISMのデザイナーズ・リノベーション物件は、想像力の可能性を広げてくれる場所なのかもしれません。●取材協力リズム株式会社●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子REISM
2019年05月22日今回訪れたのは、神楽坂にお住いのKさんご夫婦のおうち。これから先のライフスタイルを考え、こだわりを詰め込めるフルリノベーションを決意。〔ブルースタジオ〕に依頼し、資産価値を考慮しながらも、愛犬のチルちゃんと一緒にゆっくり過ごせるお家を作りました。2人がフルリノベーションでこだわった事とは?すてきなお部屋の様子とともにご紹介していきます。コンセプト決めからしっかりと。将来的な価値も考えた、愛犬のためのこだわりの家玄関には壁一面の黒板ボードが。奥様が描いた愛犬のチルちゃんのイラストがお出迎え。東京・神楽坂にある、「chillvill」と名付けられたKさんご夫婦のおうち。その名の通り、愛犬のパグ・チルちゃんとともに、家族みんながくつろぐために作られました。K邸 リビング、キッチン、ダイニングご夫婦は理想の住まいを実現するために、〔ブルースタジオ〕でフルオーダーのリノベーションをすることにしました。「家を買っても、ずっと住み続けるとは言い切れません。将来的に家を売る可能性も考慮に入れてオリジナルな家にしていかないと、住宅の価値は下がってしまうだけ。資産価値が下がらないようにするというのも、フルリノベーションに決めた理由のひとつでした」とご主人はいいます。そんなご夫婦の意向を踏まえ、〔ブルースタジオ〕では手放す場合も視野に入れて、購入するエリアや、デザインについてもアドバイスをしてくれたそうです。〔ブルースタジオ〕の賃貸物件で育まれた、暮らしに対する考え方Kご夫婦が以前住んでいた《青豆ハウス》。全8世帯が入居できる共同住宅は2棟の建物が共同のテラスで繋がる。住民同士の交流が生まれることで、自然とコミュニティが育まれる。画像提供:ブルースタジオもともと〔ブルースタジオ〕が設計した新築賃貸物件、《青豆ハウス》に4年間住んでいたというご夫婦。隣近所との付き合いも密な暮らしをしていくなかで、今までになかった“暮らしの価値観”が生まれたといいます。「以前は駅からの距離や広さなど、住むのに十分なスペックがあればいいと思っていましたが、《青豆ハウス》に住んでからは、暮らしを大切にしたいという思いも生まれるようになりました」とご主人。自分たちにとっていいライフスタイルは何か?を考えるきっかけになった《青豆ハウス》での暮らしのエッセンスは、お部屋の随所に取り入れられています。「スキップフロアに繋がる階段は、段差があることで日常にさまざまなシーンが生まれた《青豆ハウス》を意識して設計してもらいました。今でも《青豆ハウス》の住人たちとは交流があって、家に遊びに来てくれたときに、こういった部分から“青豆っぽい”って感じてもらえるのは嬉しいですね」と、ご主人。一方で玄関にあるシューズクロークの壁は、濃いピンク色に塗り空間のアクセントに。「青豆ハウスでは入居したときに、住人たちで力を合わせて壁に色を塗ったんです。そういった経験もすごく思い出深くて。その経験を思い出させてくれるように色を取り入れました」青豆ハウスでは、入居時に入居者の手によって壁が塗られた。画像提供:Kさん住まいをより楽しむきっかけになった《青豆ハウス》の思い出は、ご夫婦にとってかけがえのないもの。そんな思いも大切にしながら、家づくりを進めていったと言います。ひとつづきの空間に、家族のお気に入りスペースを床は犬が汚しても交換しやすいタイルカーペットを使用。コーディネートが難しい色や素材選びは、インテリアにも詳しい担当者がいたから安心して進められたそう。もともと「チルが自由に走り回れるように、広いLDKがあるといいな」と考えていたご夫婦。仕切りのない広々とした空間の中に、家族と愛犬それぞれにとってのお気に入りスペースを作りました。ご主人のお気に入りはスキップフロアのホビースペース。以前はリビングでゲームをしていたそうですが、テレビを見たい奥様と取り合いになることも。そこで、ご主人専用の趣味のスペースを作ってもらったといいます。「趣味に没頭できる上に、完全に分離させる形ではないから、お互いの存在を感じられるのもいいですね」通常のマンションは平面的な空間ですが、スキップフロアなどをつくることで立体的な空間に。ひと続きのリビングも、高さを変えることで暮らしの中に多様なシーンが生まれます。そんな秘密基地のようなスキップフロアは、男性たちの憧れ。来訪した友人からも羨ましがられることが多いそうです。K邸 ダイニング、キッチン一方で、料理が好きだという奥様のお気に入りが「キッチン」。「本当は広々としたオープンキッチンにしたかったけれど、配管の問題で柱が残ってしまったんです。キッチンの収納も、背が低いので高いところに取り付けたくなくて。どうしたらいいか担当の方といろいろ考えた結果、柱周りを収納として活用できるようにしました」と、全てが予想通りに行くわけではないリノベーションの問題をクリアしながら、理想へと近づけていきました。そして「できてみると意外と使い勝手が良くて、ホームパーティーをするときも便利」という納得の仕上がりに。床は黄色く、配管の通った柱は温かみのある木材を使用。海外のおうちのようなオシャレなキッチンに仕上がっています。スキップフロアの下は愛犬の部屋に。そして3つ目のお気に入りが、愛犬の「チルちゃんのお部屋」。スキップフロアの下のスペースを有効活用し、チルちゃんが落ち着ける空間に仕上げています。壁は爪でガリガリしても目立たないように、OSB材を使用。汚れても拭き取りやすいという機能性もありながら、インテリアのアクセントにもなっています。小型犬のグルーミングも楽にできる洗面所。洗面所には、チルちゃんのグルーミングがしやすいように、深い洗面台を設置。フルオーダーのリノベーションだからこそ、細かな要望を反映させられたのだとか。お気に入りの街で暮らしを楽しむ。家族にとって大切な拠点にK邸 スキップフロアから見たリビング。「フルリノベーションのいいところは、幅広い選択肢の中から自分たちにとって一番ベストな方法を選べるところ。見た目は個性的に仕上がっていますが、ベーシックな住みやすさは大切にしました」と、住まいと暮らしの最適なバランスを探っていったKさんご夫婦。そんなすてきな拠点を得た上に、お部屋を出ればご夫婦が大好きな街に繰り出せるのも、お気に入りポイントなのだとか。おうちの中だけでなく、周辺の環境も含めて暮らしを大切にしていくという視点を持つことも、幸せな住まいづくりの秘訣かもしれません。〔ブルースタジオ〕公式ウェブサイトはこちら●取材協力株式会社ブルースタジオ●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2019年03月20日今回ご紹介するのは、調布市で暮らす仲良しなSさんご夫婦のお家。2人が住まいに求めたのは、自由でシンプルな空間づくりでした。以前から憧れだったという〔ブルースタジオ〕に相談し、価格が明確なセレクトオーダー式リノベーションサービス《TOKYO*STANDARD》を利用した2人。一体どのような観点で家づくりを進めていったのでしょうか?ギャラリー兼雑貨店で働く奥様がセレクトした、おしゃれな雑貨たちも必見です!“好きなものたち”をディスプレイできる、ギャラリーのようなお家S邸 リビング「家具とかライトは好きなようにできるけど、賃貸だと壁やドアなどの細部に手を加えられなくて。理想の部屋で暮らすために、自由にできる家が欲しかったんです」というSさんご夫婦。長年賃貸の部屋に住んでいましたが、「ずっと賃貸に住んでいるわけにもいかないし、そろそろ自分たちの家を持っていいかも」と思うように。「中古マンションのフルリノベーションで理想の家をつくるのが、僕らにとってぴったりの選択肢だったんです。そこで相談したのが、以前から妻と『カッコいいね』といって憧れていたデザイン会社〔ブルースタジオ〕でした」(ご主人)そうして選んだのが、〔ブルースタジオ〕の定額制セレクトオーダー式リノベーションサービス《TOKYO*STANDARD》だったといいます。「物件探しからデザインまでやってもらえて、オプションをつければ、こだわりたいところはかなり自由にできる。不安だった予算面も、定額制なので価格の目安をつけやすいのが魅力でした。施工期間も2ヶ月程度と早かったのも驚きましたね」(ご主人)そんなSさんご夫婦が自由な発想でつくったお家は、まるで映画のセットのようなステキ空間。さっそく、おうちの様子を見てみましょう!夫婦2人の時間を大切にした動線づくりS邸 ダイニング亜鉛天板のダイニングテーブルは存在感抜群。「共働きなので、2人が顔を合わせる朝と夜の時間を大切にしたかったんです。そこで、朝食作りや朝の支度がしやすいこと、夜もいっしょにくつろぎやすい空間になるように、設計の方と一緒に動線を考えていきました」というご主人。一方で「長年集めた雑貨たちを活かせるように、部屋自体はシンプルなものを求めました」と言うのは、雑貨好きの奥様。リビングとダイニングのスペースを横並びに広く取り、ギャラリーのようなプレーンな空間にしています。奥様が集めた雑貨の数々は、アンティーク棚にディスプレイ。ダイニングテーブルの横には、アンティーク雑貨が並ぶディスプレイケースが。天井から吊り下げられたフラワーベースも印象的で、まるで海外のセレクトショップのような、個性的な空間に仕上げています。予算安心の定額制プランに自由な発想を取り入れる廊下はコレクションの絵などを飾るスペースに。形はシンプルでも、色や素材感には遊び心が満載のS邸。玄関からリビング・ダイニングに繋がる廊下の天井は、「ティンパネル」を使うことでインパクトも抜群です。「ティンパネルは壁に使うことが多いんですけど、壁には集めた絵を飾りたい。そこで、天井にティンパネルを取り付けました」(ご主人)と、パッケージに含まれない特殊な仕上げでも、オプションという形で取り入れられたといいます。夫婦のお気に入りは、色のある空間寝室は映画「アメリ」の世界観を意識した空間に。そんなご夫婦のお気に入りは、“色のある空間”です。奥様のお気に入りは寝室。フランスの映画『アメリ』の世界観が大好きだという奥様の要望で、壁は暗めのレッド、床は深いグリーンに仕上げています。「遊びに来た友人から、寝室が赤いと落ち着いて眠れないんじゃないの?って言われるんですけど、トーンを暗めにしているので結構落ち着けます(笑)」と、奥様。まるで映画のセットのような空間です♪元気のある空間に仕上がったレモンイエローのキッチン。一方でご主人がお気に入りだというキッチンは、レモンイエローを取り入れた元気な空間です。料理好きのご主人にとって、キッチンはこだわりたいポイント。アイランドキッチンが憧れだったといいますが、費用やスペース、汚れにくさ、使い勝手の良さの観点から壁付きのシステムキッチンを採用し、背面に作業台をつけています。食器棚はパリ発のブランド〔Tsé&Tsé associées〕のもの。ポップなキッチンに映えるのが、パリの人気ブランド〔Tsé&Tséassociées(ツェツェ・アソシエ)〕の《インディアンキッチン》という食器棚。カラフルな食器もきれいに収納できますね♪さらに「実は、トイレが一番派手なんですよ!」とご夫婦に言われ、扉を開けると......トイレもピンクの壁で非日常の空間に。なんと全面ピンク!ポップアートのような空間で、トイレなのになんだかワクワクします。トイレは特に色で遊べる場所なので、カラーを取り入れたい方はぜひ挑戦してみてくださいね♪好みが変わっても、変化していけるお家づくりフラワーベースに季節の植物を飾ることで、お部屋の印象もガラリと変わる。飾られているのは、飛騨高山のお正月飾り「花餅」。上品な色味が奥様のお気に入り。「年代に合わせて好みも変わってくるもの。これからも自分たちが好きなものを集めていって、また違った表情を持った家にしていきたいです」と、自由にできる家を手に入れられたSさんご夫婦。お部屋の雰囲気を変えるのは、インテリアアイテムだけではありません。季節を感じる草花を取り入れることもポイントのひとつ。短期的にも、長期的にも、その時々の気分に合う空間に変えていける住まいが、夫婦仲良く暮らしを楽しむ秘訣になるのかもしれません。〔ブルースタジオ〕公式ウェブサイトはこちら《TOKYO*STANDARD》詳細はこちら●取材協力株式会社ブルースタジオ●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2019年01月26日関東を中心に5店舗展開している〔犬塾〕は、飼い主が自分が飼うわんちゃんのトリミングを学べるスクール。実際にどのようなことが学べるのでしょうか?アメリカン・コッカー・スパニエルのミサキちゃんと、飼い主の白石さんとともに、〔犬塾田園調布店〕で体験しました!サロンは予約が取りにくい上に、老犬は利用がNG......飼い主が愛犬のためにできることとは?わんちゃんは、家族にとってかけがえのない存在。身だしなみや健康を保つために、トリミングサロンに通っている方も多いのではないでしょうか?しかし、「サロンでの予約がなかなか取れない」「わんちゃんがストレスを感じてサロンを嫌がる」「老犬になってからサロンの施術を断られるようになった」と、お悩みも多いのが現状です。アメリカン・コッカー・スパニエルのミサキちゃんを飼う白石さんも「ミサキも今年で10歳になるので、サロンもそろそろ断られる年頃。ケアの方法をどう変えていったらいいのか、考えどきなんです」と、お悩みの様子。いったいどうすればいいのでしょうか......?飼い主が学べる 〔犬塾〕で、シャンプーのレッスンを体験♪〔犬塾 田園調布店〕店内そこで今回訪れたのが、わんちゃんのケアの方法を飼い主さんに教えてくれる〔犬塾〕というスクール。プロのトリマーが、愛犬のシャンプー・カット・ブラッシング・爪切り・耳掃除・健康状態のチェック・しつけなど、さまざまな技術を教えてくれます。わんちゃんにとって、一番信頼できる存在が飼い主。お互いの絆を深めるためにもプロに教わり、ちゃんとした技術を身につけられるのは魅力的ですよね。トリマーの石崎さんにシャンプーのやりかたを教わります〔犬塾〕では、基本的に3つのコースから学びたいコースを選択し、数回にわたってレッスンを受けながら技術を身につけて行きます。でも、最初からコースで始めるのは勇気がいるかも......。そこで今回体験するのは、《シャンプー体験レッスン》。1,000円というお試し価格で〔犬塾〕のサービスを体験できる、お得なレッスンなんです♪さらに今回はキャンペーンでついてきた《アーユルヴェーダパック》にも挑戦!担当してくれるのはトリマーの石崎さん。白石さんもミサキちゃんのシャンプーは自分でやっているそうですが、「私がやるのに比べて、プロのトリマーさんに任せると大人しいんです。自己流のやり方となにが違うのか知りたいです」と、プロの技に興味津々。さっそく体験を始めましょう!ステップ1. ブラッシングまずはブラッシング。毛が長い部分は、シャンプーの前にブラッシングすることで絡まりを防げるのだとか。白石さんもわんちゃんにとって痛くない力加減を教えてもらいながら、ブラシをあてていきます。ステップ2. ぬるま湯で全身を濡らす続いて、パックをするために全身をぬるま湯で濡らします。「ミサキはシャワーが好きなんですけど、顔に当てるとすごく嫌がるんです......」と悩みを打ち明けると、石崎さんから裏技の伝授が。「わんちゃんにとって水が目に入るのは全然平気なのですが、鼻の穴に入るのはNGなんです。顔にシャワーを当てる時は、鼻の穴に水が入らないように親指を鼻の上に軽く添えながら、水を伝せるように濡らしてあげましょう」と、石崎さん。犬のことを知り尽くしたトリマーさんのアドバイスに目からウロコ、勉強になります。ミサキちゃんも大人しく浴びてくれていますね♪ステップ3. アーユルヴェーダパック続いては、今回キャンペーンで特別に受けられる《アーユルヴェーダパック》をしていきます。《アーユルヴェーダパック》とは、大切なわんちゃんに負担をかけることなく、美しさと健康を守ってくれるハーブパックのこと。「衝撃的な見た目になりますが、毛質がすごく変わるんですよ」とトリマーの石崎さんもオススメのパックです。さっそく緑色をしたパックの液体を大胆にも全身にかけていきます。これは確かに衝撃!顔にも丁寧にパックを塗っていきます。わんちゃんが食べてしまっても危なくないの?という方もご安心を。わんちゃんの体に害のない天然ハーブを使用しているそう。においもきつ過ぎず、ミサキちゃんもいやではない様子に安心します♪10分ほど時間を置いてから、パックを洗い流します。顔も洗い残しが無いよう丁寧に。スポンジに水を含ませて使うことで、効率よく洗い流すことができます。ステップ4. シャンプー&リンスパックの後は仕上げのシャンプー&リンス。力加減や洗い方のポイントなど、途中途中で石崎さんの指導をもらいながら進めていきます。「飼い主だからって、普段結構雑にやってしまっていたことに気づきました。気づかないうちに負担をかけていたのかもしれません」と白石さん。すすぎ残しがないように洗い、終わったらタオルドライをしてしっかりと水分を取ります。ステップ5. ブロー最後に仕上げのブローです。「最初は冷えやすいお腹をブローして、そこから毛の長い部分のブローをします。根元に風が当たるようにして、ブラッシングしながら乾かすことで、ふんわり仕上がりますよ」(石崎さん)ブローに苦戦する飼い主さんも多く、白石さんも風の当て方や押さえ方を教わりながらブラッシングをしていきます。途中、集中力が切れたのかミサキちゃんがそわそわ。「お風呂の後は体温が上がるので、トイレに行きたくなることも多いです。そわそわしはじめたら無理にブローを続けず、一度トイレに行かせてあげてみましょう」と石崎さん。トイレを挟んで、最後まで丁寧にブローができました♪体験終了!こうして1時間半程度で体験が終了。《アーユルヴェーダパック》の効果で、ミサキちゃんの毛がいつもよりふんわり柔らかに仕上がりました♪白石さんに感想を伺うと、「いつものシャンプーもプロに教わると、見直さなきゃいけないことが結構あるなと思いました。実践しながら学ぶことって大切なことですね」と、〔犬塾〕で教わることに興味深々。みなさんも〔犬塾〕で、わんちゃんのケアの方法を学んでみませんか?今ならキャンペーンも実施中♪〔犬塾〕で学ぼう〔犬塾 田園調布店〕外観〔犬塾田園調布店〕では、現在《シャンプー体験レッスン(1,000円・税別)》をお申し込みの先着30匹に、《アーユルヴェーダパック》が付いてくるキャンペーンを実施中。今回のように、体験レッスン時にパックできます。この機会にぜひ挑戦してみましょう!〔犬塾〕田園調布店●住所:東京都大田区田園調布2-50-11●電話:03-5755-5650※年内営業12月28日まで。体験レッスンのご予約は午前10時~午後16時までになります。〔犬塾〕公式ウェブサイト●ライター:宇治田エリ
2018年12月09日自分たちが住みやすいように家を変えたい......。そんな願いを叶えられるのが、中古物件のリノベーションのいいところ。そこで今回訪れたのは、神奈川県内のマンションに暮らす、Yさん一家のお家です。リノベーションのために物件探しからワンストップで行える〔nu(エヌ・ユー)リノベーション〕に依頼したというYさん。どのような視点でリノベーションをしたのか、そのポイントを伺いました。リノベ会社は事例の好みで選択。センスあふれる提案を楽しむY邸リビング&ダイニング奥様はデザイナー、ご主人はIT系の仕事をしているというYさんご一家。奥様が産休中にDIYにハマり、雑誌やブログですてきに改造されたお家をみているうちに、「自分たちが住みやすいように家を変えたい!」と思うようになったそう。そこから、中古マンションのリノベーションという選択肢があることを知ったといいます。「いつかは自分たちの家を持ちたいと思っていて、まずは新築の戸建てやマンションを見てみたんです。でも作られた内装と間取りが全然気に入らない上に、住みにくそうだったんです。そこで『私たちに合う家ってなんだろう?』って夫婦で話し合った結果、中古マンションのリノベーションをしようということで2人の意見が一致しました」(Yさん)リビングの真ん中にあるのは、〔nuリノベーション〕の設計デザイナーが提案したという〔DULTON(ダルトン)〕のシーリングファン。スチールの骨組みとキャンバスの組合せが魅力。リノベーション会社は、施工事例が1番好みだったという〔nuリノベーション〕を選択。物件探しから設計・施工・アフターサービスまでワンストップで行える上に、間取りや設備、素材などをゼロからつくることができる完全オーダー型のリノベーションができるのが特徴です。好みの観点で選んだからか、担当の設計デザイナーとも相性抜群だったそう。「設計はもちろん、内装の提案もセンスが良くて、楽しみながら進められました。夫婦の理想はオープンで家族の存在を常に感じられるような、コミュニケーションが取りやすい家。部屋数は少なくてもいいから、リビングが広くて壁が少ない家にしたいという要望を出したところ、壁がなくても空間に区切りをつけられるようなデザインを提案してくれたんです」(Yさん)壁がなくても空間を区切る秘訣とはどのようなものだったのでしょうか?さっそく、おうちの様子を見てみましょう!壁を作らずに空間を区切る。導線が考えられた玄関と納戸造作棚で、壁を作ることなく空間を区切る。玄関からDENスペースまで土間が続くことで、家を出入りするときも楽々。空間を区切るために取り入れた方法のひとつが、こちらのテレビ裏に設置した造作棚。背板がないので、奥の空間も見えて、開放的な雰囲気です。棚の裏側は納戸も兼ねた、隠れ家的なスペース。玄関の土間を納戸の方まで繋げることで、ベビーカーを置いたり、自転車を置いたり、雨で濡れた上着をかけるときもストレスなくスムーズに活用できます。収納・くつろぎ・遊び場などマルチな役割の小上がりスペース広々とした小上がりスペースは、同じ空間にいながら別の部屋にいる気分に。Yさんのお気に入りは、こちらの床下収納付きの小上がり。「部屋数は少なくしたかったんですけど、収納スペースは確保したいと伝えたところ、この小上がりを提案してもらったんです。壁がなくても、段差があることでフラットな空間に部屋がぽこっと生まれるのが面白いと思いました」(Yさん)小上がりは、現在は子どもの遊び場や猫たちの憩いの場としても活用。収納力はもちろん、その時々のシーンに合わせてマルチに使えるところが気に入っているそうです。キッチンスペースは、黒を締め色にキッチンには黒いタイル、ダイニングには黒のアイアン家具を取り入れることで、空間が引き締まる。「黒を締め色に使いたかったんです」という要望から、キッチンの壁は黒いタイル、ダイニングの家具やパーテーションには黒いアイアン素材を取り入れたそう。「締め色の黒は、あんまり使いすぎると圧迫感が出すぎてしまうので、バランスを考えて取り入れました」(Yさん)ということもあって、ほどよく黒が効かせたメリハリのある空間に仕上がっています。家の中でも外にいる気分。インナーテラスがおしゃれで便利!インナーテラスの壁はブリックタイル、床にはモルタルを使用して、室内でも外にいる気分に。窓際はすべてインナーテラスに。ここはご主人のこだわりポイントで、普段は通勤に使うロードバイクを置いているそう。玄関の土間と同じく一段下げることで、空間に区切りもつけられ、ヴィンテージオークのフローリングの床に“抜け感”を作っています。テラス部分の床をモルタルにすることで水はけも良く、グリーンに水やりをするときも楽にできるそう。天井には納戸と同じく、アイアンのポールを設置。「アイアンポールは、洗濯物を干すときにも便利ですし、インテリアとして趣味のグリーンを飾るのにもぴったりなんです」(Yさん)と、奥様もお気に入り。印象的な黒い枠のガラスパーテーションも空間を分けるのにひと役買っていますね♪ワークスペースの壁の一面は自分たちでDIY!造作家具やデザイン性の高いインテリアを取り入れているYさんのお家。しかし、リノベーションに興味を持ったきっかけがDIYだったというだけあって、自分たちの手で仕上げたところもあるそう。「リノベをするときも、自分たちでもなにか1つ手を加えたいね、ということでワークスペースの壁一面だけ下地のままで引き渡してもらいました。磁石がつくようにしたくて、マグネットペイントを使って2日かけて自分たちで塗りました」(Yさん)他にも、子どものおもちゃを収納するためのヴィンテージ風の棚や椅子など、自分でつくれるものはDIYで作っているそう。プロに頼みながら、自分たちができるところは自分たちでやる。そうすることで、ライフスタイルが変化したときも、お家とうまく付き合っていけるのかもしれません。〔nuリノベーション〕公式ウェブサイトはこちら!●取材協力nuリノベーション(運営会社:株式会社ニューユニークス)●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年12月07日歳をとっても好きなものに囲まれながら、豊かに暮らしたい。家は人生で長い時間を過ごす場所だから、今だけじゃなく将来の暮らしを見据えてつくりたいものです。そこで今回伺ったのは、神奈川県川崎市にある中古マンションをリノベーションしたHさんのお宅。デザイン性を大切にしながら、歳を重ねても快適に暮らすために心がけたことを伺いました。スケルトンを白く塗った、好きなインテリアが似合う空間H邸リビングHさんお気に入りの家具店〔TRUCK〕の家具が似合うようオーダー。80代のお父さまと2人で暮らしながら、こだわりの暮らしを実現したHさん。中古マンションのリノベーションを選択した理由は、おしゃれな暮らしをしたかったというよりも、もっと現実的な問題があったからだと言います。「シングルでの生き方を選択して将来設計をしたときに、歳をとってからの賃貸物件の借りづらさや、いつまでもワンルームの狭い部屋で暮らしていたくないという思い、毎月支払う家賃のことを考えると、マンション購入をした方がいいと思ったんです」(Hさん)そして、せっかくお金を出すんだから内装も気に入ったものにしたいと、中古マンションのリノベーションを選択したといいます。お部屋を見渡すと、家具や雑貨のひとつひとつが選び抜かれたものばかり。センスのいいセレクトショップのように洗練されていながら、リビングとダイニングには暖かな光が差し込み、ほっこりとした雰囲気もある居心地のいい空間に仕上がっています。H邸ダイニングもともとインテリアショップで働いていたこともあり、“好きなもの”が明確にあるHさんの家づくりは、かなりスムーズに進んだそう。「リノベーションをする時っていろいろ決めなければいけないんですけど、好きなものがはっきりしていたこともあってかサクサクと決められて......担当の方が感覚の合う人だったことも功を奏して、最短で終わらせることができました(笑)」(Hさん)イメージがはっきりしていることで工期も延びることなく、工事中の賃貸料などの節約にもつながったといいます。そしてHさんが目指したのは、“老後を考えているけど老人向けじゃない家”。そのために心がけたことがあるといいます。「同居している父が高齢であることも考慮に入れつつ、自分自身も歳をとったときに動きやすくなるように“動線”を大事にしながら考えていきました」(Hさん)それでは、老後の暮らしやすさを考えながら、自分のセンスを存分に活かしたHさんのお家を見てみましょう!料理が好きだから、キッチン収納にもこだわりを親子そろって料理好きだというHさん。キッチンのカウンター部分は造作家具となっていて、収納スペースとして活用することができます。造作のカウンターは、裏側部分が収納に。扉をつけずオープンにしています。「造作の家具は一番お金がかかる部分だったんですけど、予算の関係もあって必要なところだけ引き出しにして、あとはオープンにしました」(Hさん)苦肉の策だったそうですが、すてきな食器類を重ねてしまうことで見た目も美しく、みごとなまでの見せる収納になっています。引き出し部分を深めに作ったことで、カップやグラスの収納も楽々。引き出し部分は、背の高いカップやグラスを収納できるように深めにオーダーしたそう。実際に引き出しからコップを取り出したりしまったりしてみると、その便利さに驚きます。洗面台は脱衣所から独立させて、おしゃれに広々と使う。洗練されたトリレタリーグッズを取り入れて、よりおしゃれに。脱衣スペースに設置されることが多い洗面台。Hさんは脱衣スペースを広く取るために、洗面台を廊下に設置することを選びました。「家に来てくれたお客さんにとって、手を洗うために人の家の脱衣所に入るのって抵抗感があったりする。でも廊下に洗面台があれば、ちょっと手を洗いたい時も気軽に使いやすいかな、というのもありました」(Hさん)住む人のことはもちろん、家を訪れる人のことまでしっかりと考えられています。立ち上がる時の手すりは、ディスプレイ棚としても活用手すりの棚には洗剤も置けるため、床もスッキリ清潔に。お父様の部屋からのアクセスもいいトイレスペースは、座るときや立ち上がる時の手すりとして使えるように、丈夫な棚を設置。ディスプレイ棚としても活用できるので、機能的でありながらおしゃれに仕上がっています。玄関スペースを広々とって寝室と地続きに玄関と寝室はモルタルで地続きというユニークなつくり。「玄関が狭いと、部屋全体が狭く感じるから」と、玄関スペースは贅沢に広々と取っています。さらに床のモルタルは、Hさんの寝室と地続きになっています。「寝室のスペースをどう取るかや、予算の兼ね合いを考えていくなかでデザイナーさんが提案してくれました。玄関のモルタルと寝室と地続きにすることで、床材をはらなくて済むから予算が浮くし、外国のお家っぽさもでる。これはいいなと思って取り入れました」(Hさん)寝室はこぢんまりとした海外のアパートのようにおしゃれな雰囲気。「床がモルタルで寒くないの?って友達に聞かれることがあるんですけど、ベッドは高めのものを使っているし、床に座って生活をするようなスペースでもないので、そこまでデメリットは感じないです。秘密基地みたいで落ち着きます(笑)」(Hさん)コンパクトにまとめられた居心地のいい寝室の奥には、クローゼットも設置。玄関と行き来しやすいので、身支度もスムーズにできそうです。周りの環境も考慮に入れて、将来も快適に快適に暮らせるお家を手に入れたHさん。〔nuリノベーション〕に物件選びからサポートしてもらったことで、現在の理想的な物件に出会うことができたそう。「神奈川県って坂が多いんですよ。歳をとって足腰が弱くなった時のことを考えると、都心へのアクセスもよく、駅近で坂の影響が少ないこの物件に出会えたのはよかったです」(Hさん)と、周辺の環境の良さも気に入っている様子。自分好みの環境で、自分好みのインテリアに囲まれながら暮らすことが、すてきに歳を重ねていくことに繋がるのかもしれません。〔nuリノベーション〕公式ウェブサイトはこちら!●取材協力nuリノベーション(運営会社:株式会社ニューユニークス)●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年12月04日〔三菱電機〕の〔iNSTICK(インスティック)〕シリーズから新型のコードレススティッククリーナー《ZUBAQ(ズバキュー)》が登場!「吸引力はもちろん、機能やデザインも日本の住環境にあわせてこだわり抜いていて、とにかく便利」そんな噂を聞きつけ、〔三菱電機ホーム機器〕家電営業課の丁子(ちょうじ)裕樹さんを直撃!《ZUBAQ》の開発秘話や、独自の画期的な機能について伺いました!〔iNSTICK〕シリーズの新モデルが登場!——今まで〔三菱電機〕の掃除機といえば、キャニスタータイプが主流でしたが、現在はコードレススティッククリーナーに力を入れていますね。丁子裕樹さん(以下、丁子さん):今まで、〔三菱電機〕のコードレススティッククリーナー〔iNSTICK〕シリーズは1系統のみでしたが、ラインアップを拡充するため、シリーズの新モデルとして《ZUBAQ》が誕生したんです。忙しい女性をターゲットに、日本の住環境で女性だけでなく家族全員も使いやすくなるよう、細部までこだわって設計しました。——仕事に家事に子育てに……と、忙しいとキャニスタータイプの掃除機を出すのがおっくうで、週末にまとめて掃除することが多いです。丁子さん:そうですね、忙しいときにキャニスタータイプの掃除機を出していちいち掃除してる暇がないんですよね。このように、なかなか平日に掃除の時間を持てない人が多いことから、気づいたらさっと掃除ができる「ちょこっと掃除」がしやすい掃除機を目指しました。——今まで重労働だった掃除機がけを「ちょこっと掃除」にシフトすることで、どのようにライフスタイルが変わるのかが気になります!丁子さん:現在、市場に出ている人気のスティッククリーナーも、出したままにしておけるものは意外と少ない。そこで「ちょこっと掃除」を実現するために〔三菱電機〕が考えたのが、「収納を考えずに出しておけるコードレススティッククリーナー」です。——〔iNSTICK〕シリーズから2015年発売のコードレススティッククリーナーも、出したままにしておけて、しかも空気清浄機能付きでしたよね。新モデルの《ZUBAQ》はどのように違うのでしょうか?丁子さん:前のモデルでは空気清浄機能付きという物珍しさが注目されがちでしたが、やはり掃除機といえば吸引力だろうということで、《ZUBAQ》ではそこにこだわりました。空気清浄機能は無くしています。また、操作性としては「ワンモーション」ですね。《ZUBAQ》はワンタッチ着脱で、思い立ったらワンモーションでお掃除がはじめられる。より「お掃除のしやすさ」に特化し、クリーナー本来のお掃除機能の高さを実感できるモデルです。——そう聞くと、どれだけお掃除機能が高いのか気になります!丁子さん:それでは、実際に《ZUBAQ》を使ってみましょう。日本の住環境に寄り添った充実の機能手前にでスッと引くだけで取り出すことができるんです!——実物をみると、意外と本体が小さくてびっくりしますね。色もインテリアになじみやすそうです!丁子さん:本体は日本の女性も使いやすい高さになるよう設計しました。色はシャインブロンズというカラーで、地味な感じもしますが、リビングのインテリアにもマッチしやすい色なんです。——リビングに常に置いておけるデザインだと、ちょっとしたときにサッと使えますよね。丁子さん:持ち手の部分もより持ちやすくなるように、ラウンド形状にしました。こうすることで、どこで持っても使いやすく、重さも感じさせません。——たしかに、手前の方や奥の方……どこを持っても違和感がないですね。これが他ではなかなかないラウンド形状だからこそなんですね。丁子さん:スタンドからクリーナーを取り出すときも、手前に引き出すだけのワンモーションでできます。——片手でサッと取り出せるのが嬉しいですね。しかも軽い!丁子さん:見た目はスマートですが、吸引力は抜群ですよ。カーペットに入り込んだ微細なゴミも、この通り……——すごい。一発でほとんど吸い取れていますね!しかもかけ心地が軽いです。丁子さん:その秘密は「自走式パワーブラシ」にあります。3種類の異なる毛質のブラシを使った新構造を採用しているので、ゴミをぐんぐんかき出してくれて、拭き取りもしてくれるんです。——最初、ブラシのヘッドがコンパクトだな……と思いましたが、一発でしっかり吸引してくれるから、なんどもかけ直す必要もないんですね!丁子さん:ヘッドはコンパクトですが、ブラシ部分の幅を広くとっているので、効率よく掃除できます。小回りも抜群で、家具の隙間の掃除もしやすいですよ。この通り、まるでぴたっと床を這うような動きもできます。それでいて、ヘッドの小回りが効くんです!丁子さん:《ZUBAQ》のダストボックス部分は、普通のスティッククリーナーと違って、パイプの上側についています。この設計にすることで、床にギリギリまで近づけることができるフラッドヘッド機構で、ベッドやソファの下を奥まで楽に掃除できます。——持ち手がラウンド型だと、本体を寝かせて掃除するときも、スルっと手を移動させて自分が楽なところで持てるのが良いですね。ノズルの付け替えも片手でラクラク♪手前ではなく、上に引き上げると……——ハンディクリーナーとして使うときは、どのように取り出すのでしょうか?丁子さん:《ZUBAQ》をハンディクリーナーとして使うときは、上に引き上げる。これだけで取り出せます。——こちらも片手でワンモーションでできるんですね!ヘッドがぴたっとハマる感覚はやみつきになるかも!?丁子さん:ヘッド部分もこの通り、スタンドの横にセットした毛ブラシに引っ掛けるだけで装着できますよ。——すごい!クリーナーのヘッドの付け替えは両手を使う必要があって地味にストレスを感じるんですが、ここでもワンモーションなのが嬉しいですね♪丁子さん:それだけじゃありません。溜まったゴミを捨てるときも、ワンタッチで簡単に取り外せます。水洗いもできるので、いつでも清潔に保てますよ。——普段掃除機を使うときに感じていた、ちょっとしたストレスを全部解消してくれるような設計。これなら「ちょこ掃」もしやすくなりますね!お部屋の外も車の中も、いろいろなシチュエーションに対応——ところで、スタンドの横に付いていたこのノズルはどのように使うのでしょうか?丁子さん:これはエアブローノズルといって、キレイな排気を利用して、ゴミを掃き出すために使います。玄関付近に落ちている葉っぱや、車の中に入ってしまったゴミも一掃できますよ。——おうちの外の掃除にも活躍してくれるんですね!丁子さん:ハンディクリーナーに通常のヘッドをつければ、階段の掃除も楽にできますし、お子さんでも使いやすい高さになります。——お部屋の中心のリビングに置いておくことで、ママだけでなく、パパや子どももお掃除に参加できるライフスタイルが実現できそうですね!《ZUBAQ》が叶える、新しいお掃除習慣を手に入れよう!国内メーカーだからこそできる、細やかな機能が満載のコードレススティッククリーナー《ZUBAQ》。これを使って家族全員が「ちょこっと掃除」すれば、週末のお掃除時間も家族の時間に変えることができそうです♪私たちの暮らしに寄り添う《ZUBAQ》で、思い立ったらすぐ「ちょこっと掃除」をしてみませんか?●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年11月09日今回訪れたのは、世田谷区にある築42年のマンションをリノベーションして暮らす、Aさんご夫婦のお宅です。旦那さまがグラフィックデザイナー、奥さまはグリーンコーディネーターというクリエイティブなご夫婦が設計を依頼したのは、建築家・松島潤平さん。こだわりを共有しながら作り上げたおうちは、2人の美意識が詰まったステキな空間に仕上がっていました。さらに、奥様から教えていただいた、インテリアを彩る「グリーンのコーデポイント」も必見です♪クリエイティブな夫婦が求めた理想の住まいスケルトンにした部分を残しながら、広々とした温もりのある空間に壁を取り払った広々とした空間に、温もりのある木材と、コンクリート、瑞々しいグリーンの質感が共存し、居心地のいい空間に仕上がっているA邸。ご夫婦ともども、以前から「自分の住むところを自分でデザインしたい」という思いがあったといいます。まずは、ご夫婦がリノベーションを決めたきっかけを伺いました。「いままで賃貸の部屋に住んできて、引越しの度に不満点を解消する部屋を選んでも『ここが嫌だ』と気になるところがどうしても出てきて。『賃貸だと満足のできる部屋には住めないな』という実感がありました。かなり前から中古マンションのリノベーションには興味があって、たまたまこのマンションが売りに出ていたのを見つけた時に、これならやりたいことが色々できるんじゃないかと思って購入を決めたんです」(ご主人)「ほしい条件がそろっているこの物件と出会えたのが大きかったです。壁を取り払ったワンルームの部屋にしたいと思っていて、もともとは3LDKの部屋でしたが、壁を取り払った後の想像がしやすい間取りでした。さらに、近所に住んでいたので、生活圏も一緒で、リノベーション後の暮らしのイメージもしやすかったんです。古いマンションですが、修繕工事もされていて、新耐震マンションだったのも決め手でしたね」(奥さま)インダストリアル系のインテリアが2人そろって好きだというAさんご夫婦。リノベーションにおいても、必要最低限の状態に、暮らしに必要なものを少しずつ足していける、機能的なお部屋が理想だったそうです。理想を叶えてくれる頼もしい相棒として、建築家に依頼ご主人が自ら作成した内装イメージイメージが明確にあったこともあり、ご主人はなんとお部屋の内装イメージを作成。そのイメージを元に、設計を建築家の松島潤平さんに依頼したそう。「中古マンションって、実はスケルトンにしてみないとわからないことが沢山あるんです。例えば、天井からハンモックや植物などを吊るせるようにしたいと思っても、工事を始めてみないと吊るせるのかわからないし、予算が変動する可能性もある。そういった場合のプランも松島さんに考えていただきました」(奥さま)Aさんの住むマンションは築42年。古いマンションをスケルトンにすると、ボルトが躯体壁面全体に等間隔に突き出ていたり、窓枠の処理が甘かったりと、思いがけないところの対処に迫られることも。そういった「開けてみないとわからない」中古マンションのリノベーションは、途中途中で臨機応変に対処する必要があったといいます。さらに、建築家ならではの提案に驚いたこともあるそう。「最初、来客用に部屋を作ることも考えていたんですけど、それだとあまり間取りが変わらないので、結局全て取り払うことにしました。でも寝る場所と生活スペースは気分を変えたかったりもする。そこで、壁と床の色を変えてゾーンを分けるという方法を提案してもらったんです。このアイデアは目からうろこでしたね」(ご主人)壁や床の色の塗り分けで「見えない壁」を作るという手法は、同じくキッチン部分にも生かされています。遊び心と機能性。あらゆるところに意匠が凝らされたおうちもともと水回りが1箇所に集約された間取りの物件を選んだこともあり、配置をそのままにリノベーション。清潔感のある真っ白な浴室は、既存のユニットバスを撤去したあとの空間をFRP防水材で塗りこめることで、コストを抑えながら、広さと高い防水性を確保しています。部屋の中心部にあるフラットな木の壁は、裏側にあるキッチンや浴室、トイレの水回り部分を目隠ししつつ、収納スペースとして活用。お部屋を美しく見せながら、機能性も追求しています。照明のスイッチは、一点ものの真空管アンプを制作している知人に特注で作ってもらったそう。フラットな木の壁と金属パーツとのコントラストが映えます。キッチンは料理好きのご主人仕様に!料理が得意だというご主人。カウンターテーブルがついたキッチンにもこだわりが詰まっています。「設計はプロである松島さんに任せながら、インテリア的な部分は全体的にかなりこだわりましたね。キッチンの壁には、ニューヨークの地下鉄構内に使われている『サブウェイタイル』を意識して選びました」(ご主人)コンロとオーブンは火力の強い業務用を導入。以外にも、お手頃価格なのだとか。料理好きだけでなく、インダストリアル好きにもたまらないキッチンです。インテリアもステキ!奥さま直伝、グリーンコーデのポイントお部屋を見渡すと、グリーンがいたるところにセンス良く置かれています。実際に仕事でオフィスやお部屋のグリーンコーディネートをしているという奥様に、センス良くグリーンを置くポイントや、植物の選び方についてアドバイスをしていただきました♪「まずは、『シンボルになるもの』『風景になるもの』『趣味性のあるもの』『機能性があるもの』といったふうに、植物に意味合いを持たせると選びやすくなります」(奥さま)例えば、棚に置かれたグリーンは「風景になるもの」。さらに、下に垂れるタイプのグリーンを使うことで縦のラインが生まれ、空間の印象をがらりと変える「機能性」もあわせ持っています。一方で、壁にかけられたグリーンは、「趣味性のあるもの」として、アートのような主張の強いグリーンを選んでいます。寝室のパーテーションに置かれた、全方向に広がる3つのグリーンは、目隠しの「機能性」が。「グリーンは置き場所によって、上に伸びるものがいい、下に伸びるものがいいと、適している品種が決まってきます。それを知っているだけでも、ひと部屋全体をコーディネートできますよ」(奥さま)難しい印象があるグリーンコーディネートも、グリーンにどういう役割を持って欲しいか、植物がどう成長するかを抑えれば挑戦できそうです!植物とくらしながら、一緒に成長していく。そんなグリーンのあるくらしを実現してみましょう。満足のいく住まいづくりは、自分の「好き」を大切に「スケルトンにしてみたら、いい意味でも悪い意味でも、想定外なことが沢山あった」というAさん宅のリノベーション。施工費も当初の想定費用から+100万円ほどかかったそうですが、しっかりと話し合いながら細かい部分も決めていったことで、納得の仕上がりに。「賃貸に住んでいた時に感じていた『この部分はちょっとな......』と気になる気持ちも完全に消滅して、ストレスフリーになりました(笑)」(ご主人)「この家、実は春には桜の花が楽しめるんです。これから20年住む家として、色々な使い方ができる家にすることができたので、気に入っています」(奥さま)自分たちの「好き」を大切にしながら、物件の状態や予算など、現実的な問題をうまくすり合わせて決めていく。そのバランス感覚が、理想の住まいを実現させたのかもしれません。世の中のノイズが建築を面白くする。建築家 松島潤平氏インタビュー松島潤平建築設計事務所ウェブサイト●取材協力松島潤平建築設計事務所●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年10月03日体調を崩しやすい季節の変わり目は、しっかりと質のいい睡眠をとりたいもの。そこでおすすめなのが、電動ベッドです。電動ベッドといえば、介護用・医療用のイメージがつきものですが、普段の暮らしに取り入れてもメリットがたくさんあるんです!今回は、電動ベッドのパイオニア〔パラマウントベッド〕の小澤卓矢さんにインタビュー。ショールーム〔パラマウントベッド眠りギャラリーTOKYO〕で、快適な睡眠を取る方法について教えていただきながら、最新モデル《INTIME1000》の使い心地を体験しました!長年の実績!〔パラマウントベッド〕に聞く、いい睡眠を取るために大切なこと〔パラマウントベッド〕小澤卓矢さん——〔パラマウントベッド〕といえば、医療、介護用ベッドが専門のメーカーというイメージがあります。小澤卓矢さん(以下、小澤さん):〔パラマウントベッド〕が創業したのは1947年のこと。日本で初めて電動ベッドを手がけた会社で、戦後に病院数が増え需要が拡大したことにより、成長していきました。——70年以上の歴史があるんですね!現在は、一般向けの電動ベッド《INTIME》シリーズも販売していますよね。小澤さん:2000年をすぎたころから「睡眠」に関する悩みや、「健康」というテーマが一般的にも取り上げられるようになってきました。さらに、成人の7〜8割が睡眠に不満を感じているというデータも出てきたんです。そこで、医療現場で培った独自の技術と最新の睡眠研究を基に、よりクオリティの高い睡眠環境の実現を目指して、2003年から一般向けの電動ベッド《INTIME》シリーズの販売をはじめました。最新モデル《INTIME 1000 Series》——確かに、健康のために睡眠は欠かせません。社内には「パラマウントベッド睡眠研究所」という部署も設置されているということですが、どういった睡眠時間や睡眠環境が理想的なのでしょうか?小澤さん:睡眠時間は、長すぎても短すぎてもよくありません。ある調査によると、日本人の平均睡眠時間は先進各国と比較してかなり短いというデータもあるんですよ。——そうなんですね!小澤さん:でも、睡眠時間は長ければ長いほどいいというわけではありません。適度な長さを保ちつつ、睡眠の質を高めてあげることが大切なんです。そこで我々が考える大切なポイントが、「寝返りが打ちやすい環境」です。人は寝ている間に、10〜20回ほど寝返りを打ちます。しかし、マットが体にあっていないと、寝返りを打つときに目覚めてしまうんです。——寝返りをスムーズにすることで、目覚める回数を減らして、熟睡できるようにするということですね。小澤さん:そうなんです。そこで大切なポイントがマットレスの硬さです。よく、マットレスを選ぶときに「低反発と高反発、どっちのマットレスを選べばいいの?」と悩まれる方がいますが、楽に寝返りを打てるようにするという点では、自分の体の硬さに近い「等反発」のマットレスが一番なんです。——等反発マットレスは、あまり聞いたことがありませんでした!他にはどんな要素が大切なのでしょうか?小澤さん:枕も重要ですね。〔パラマウントベッド〕の枕は、寝返りを打ちやすいように転80cm幅と長めのものを取り扱っています。自分の頭に合う高さで、首に負担をかけないようにしましょう。もっとも、脳を刺激しないことも大切です。寝る前にスマートフォンやパソコンなどのブルーライトを目に触れないようにしたり、「寝ないといけない」という意識を持ちすぎないようにしましょう。一般向け電動ベッド《INTIME》シリーズとは?——いい睡眠を取るために、ベッドにもこだわりたくなってきました。〔パラマウントベッド〕が展開する、一般向け電動ベッド《INTIME》シリーズには、どういった種類があるのでしょうか?小澤さん:現在、《INTIME》シリーズは4モデルを展開しています。《INTIME7000/3200Series》は、高級感をもたせたハイエンドモデルで、ベッドの幅もシングルロングとセミダブルロングの2種類から選べ、値段は35~68万円です。——それはお高いですね......!小澤さん:その他に、デザインや機能を絞り込みよりお求めやすくなった《INTIMECOMFORT》《INTIMETRUST》があり、このたび新しく発売されたのが《INTIME1000Series》です。——そちらも、やっぱりお高いんでしょう?小澤さん:いいえ、最新モデル《INTIME1000Series》は、マットレス込みで15万円代からお求めいただけますよ。——なんというお手頃価格。それは気になります!最新モデル《INTIME 1000 Series》はココがすごい!小澤さん:《INTIME1000Series》の最大の特徴は、デザインの種類の豊富さにあります。ベッドの色、ボードの形、ベッドスタイルを自由に選ぶことができ、組み合わせのパターンは486通りあります。——デザインをカスタマイズできるのは、お部屋のインテリアにも合わせやすくていいですね!小澤さん:そうなんです。《INTIME1000Series》は、見た目も“介護ベッドらしくないもの”を目指しました。快適な睡眠をとりたい若い世代の方や、アクティブシニアの方もお部屋に取り入れやすいデザインにしています。——機能面はどういったものが備わっているのでしょうか?小澤さん:機能面は、3つのタイプから選べます。こちらのベッドは、「3モーター」タイプで、リクライニングとフットレストと昇降機能すべてが備わっています。とくに昇降機能が必要ない方は、「1+1モーター」という、リクライニングとフットレスト機能のみのタイプがおすすめです。リモコンで、リクライニングとフットレストの角度を両方動かすこともできますよ。——その寝心地、試してみたいです!——等反発のマットレスは硬すぎず柔らかすぎず。ちょうどいい硬さです。リモコンを使って、無段階で好きな角度に調整できるので、自分にとってベストな角度にできるのがいいですね!腰痛持ちの私も、楽に身を委ねられます。小澤さん:寝る前のリラックスタイムを楽な姿勢で過ごせるということは、上質な睡眠をとるためにも大切なことです。お客様からは「10度くらい背中を上げて寝るようにしたら、寝つきが良くなった」という声もいただいていますよ。——女性に嬉しい使い方はありますか?小澤さん:フットレスト機能で足を少し上げた状態で眠ると、むくみ対策に繋がります。日中、立ったり歩いたりすると、血流が下半身で滞ってしまうんです。足をあげることで、落ちてしまった血流をリセットする手助けになりますし、夜間頻尿対策にもおすすめです。——朝起きて足がスッキリしていると、今日も1日がんばろうという気になれますね!小澤さん:睡眠というのは本当に大切なこと。テクノロジーをかしこく取り入れることで、より人生を豊かにしていただければと思います。家族にもおすすめしたい。ライフスタイルの変化に寄り添うベッド《INTIME1000Series》は、介護が必要になったとき、オプションで器具が取り付けられ、簡単に介護ベッドにすることもできるそう。素材は鉄製で丈夫なので、20年は使える代物です。寝心地の良さや機能性の高さを実際に体験してみると、自分で使ってみたいのはもちろん、アクティブシニアである両親にもおすすめしたくなりました!《INTIME1000Series》は、長い目で見れば、ライフスタイルが変わる可能性にも対応できる“高コスパ”な電動ベッドでした♪【パラマウントベッド眠りギャラリーTOKYO】●住所:東京都中央区京橋1-6-1三井住友海上テプコビル1階●電話:03-5250-1515●営業時間:10:00~19:00●定休日:不定休※臨時休業の場合あり。詳細に関しては直接お問い合わせください。●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年09月07日