SNSで話題!オーストラリアであったイジメの実体験の漫画!「@amylifey」さんの「「失礼すぎん?」私は“エリ”と言う女性に英単語帳を見ている事”を馬鹿にされて…?!【オーストラリアにまで来て日本人に嫌がらせされる話】<Vol.3>」を紹介します。異国の地で日本人に嫌がらせをされた体験談です…。前回、Amyさんがソファでくつろいでいると、突然日本人の女性2人組に話しかけられましたね。派手な見た目の彼女達にグイグイこられましたが、Amyさんの反応は…?!いたって普通に…次に現れたのは…初対面だよね…?ん~、初対面での発言としては失礼かも…話しかけてきた2人組とは別の日本人に失礼なことを言われたAmyさん。確かに単語帳を覚えるだけでは英語は上達しませんが…問題は言い方ですよね、言い方。なんだか、馬鹿にされているように感じてしまいます…。今回は「「失礼すぎん?」私は“エリ”と言う女性に英単語帳を見ている事”を馬鹿にされて…?!【オーストラリアにまで来て日本人に嫌がらせされる話】<Vol.3>」をご紹介致しました!次回、「うける~」周りの外国人が気づかないよう日本語で嫌味を言ってきて…?!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(恋愛jp編集部)(イラスト/@amylifey)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2021年12月20日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの“伝説の娘”として知られるエリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』。この度、アメリカ旅行へと向かうエリノアと恋人エイヴリングの本編映像が解禁となった。コロナ禍をきっかけに、社会の仕組みを見直す必要があるのではないかと考える人たちが増えたのか、白井聡氏の「武器としての「資本論」」(東洋経済新報社)、斎藤幸平氏の「人新世の「資本論」」(集英社)が相次いでベストセラーになるなど、カール・マルクスの「資本論」に注目が集まっている。斎藤氏は本作に「女性の権利改善のために闘い続けながらも、失望のなかで生涯を閉じたカール・マルクスの娘。社会運動の大義のもとで生まれる搾取や抑圧は今も繰り返されている。21世紀のエリノアを生まないために、私たちは歴史から学ばなければならない」とコメントを寄稿している。カール・マルクスは有名だが、その業績を支え、後世に伝えるべく尽力したマルクス家伝説の三姉妹の末娘エリノア・マルクスの名を知る人は少ない。彼女は、社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けのひとりであり、時代を先駆けた女性活動家であった。エリノア・マルクス6人兄弟の末っ子として生まれたエリノアは、勝ち気で聡明、早くから政治と文学に関心を示した。父親譲りの政治活動家で、16歳で父の秘書となってからは、カールとともに社会主義者の会合に参加するようになり、劣悪な条件のもとで働く労働者たちの環境改善に励むとともに、男女平等を唱え、「女性はもはや男性の奴隷ではない」と訴えたが、彼女の功績はつねに父親の偉業の陰に隠れがちだった。また、父カールの遺作、そして「資本論」の英語版の刊行を手掛け、幼い頃からシェイクスピアを始めとする文学や演劇への関心が深く、フローベールの「ボヴァリー夫人」やイプセンの戯曲「海の夫人」や「民衆の敵」などを最初に英訳し、「人形の家」のノラ役を始め、その戯曲を俳優として演じるなど、多才な才能の持ち主であった。そんな彼女が、社会主義者で戯曲家としても知られたエドワード・エイヴリングに出会ったことで、運命は大きく変わる。知的で社交に長けたエイヴリングに魅せられたエリノアは、彼が既婚者と知った上で、「結婚は時代遅れの制度」と公言し、結婚をしないままエイヴリングとの同棲生活を始める。だが、エイヴリングは大の浪費家で、名うてのプレイボーイでもあった。エリノアの財産を使い尽くし、マルクス家の親族や友人を頼って借金をする一方、女遊びが絶えず、晩年までエリノアを深く苦しめることになる。今回解禁された本編映像は、エリノアがドイツ社会主義労働党に任命された党を代表するアメリカ旅行へ、恋人のエイヴリングを誘うと、エイヴリングが熱いキスで応えるシーンから始まる。場面は変わり、アメリカのパンクロックバンド「ダウンタウン・ボーイズ」の楽曲とともにエリノアたちのアメリカ旅行の様子が映し出され、当時の労働者たちの劣悪な労働環境の様子を伝えるアーカイブ写真や映像が随所に挟み込まれる。エリノアは「労働者の疑問はアメリカでも同じでした。その本質は変わりません。なぜ実際の生産者が得られる富が最も少なく、生産者ではない者が最も富を得るのか」と市民に演説をするが、その一方で、エイヴリングは豪勢なレストランにエリノアを誘い、ホテルの部屋を花をいっぱいにして彼女を驚かせるシーンとなっている。『ミス・マルクス』はシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月4日よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年09月16日抗菌効果で48時間菌の増殖を防ぐ新商品「除菌できるアルコールタオル 抗菌成分プラス」は、48時間菌の増殖を防ぎ、ニオイの元となる汚れを除去します。こまめに除菌ができない時や、子どもの通学グッズなどの抗菌に適しています。99.99%除菌に加え、抗菌・防臭のトリプル処方で、自然由来のグレープフルーツ種子抽出エキスとユーカリ葉エキスを抗菌成分として配合しています。既存商品はボトルの取り出し口を改良し、より少ない力でスムーズにシートを取り出せるようになりました。また、新たにボックスタイプも登場。抗菌容器を使用し、滑り止め付きワンプッシュで取り出せ、真ん中開けで詰め替えも簡単にできます。大王製紙(マイナビ子育て編集部)
2021年09月10日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘エリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』の公開日が9月4日(土)に決定、併せて場面写真が解禁となった。社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人であり、時代を先駆けた女性として歴史を駆け抜けたエリノア・マルクス。その短くも激動の半生を、心揺さぶるパンクロックの響きに乗せて現代に甦らせた本作。この度、解禁された場面写真では、日本版オリジナルポスターにも使用された踊るエリノア(ロモーラ・ガライ)をはじめ、活動家として自信に満ち溢れた姿や孤独な感情をたたえた表情など様々なエリノアの姿が写し出されている。ほかにも恋人エドワード・エイヴリングや仲間たちとのショット、父カール・マルクスや、少女時代のエリノアやマルクス家一同をおさめたショットなど、計9点。主人公エリノアを演じるのは『つぐない』『未来を花束にして』のロモーラ・ガライ。本作の演技で「控えめながら、文句なしに人の心を打つ演技」(英・ガーディアン紙)、「強烈なパフォーマンス」(米・インディワイアー誌)など、世界的に絶賛を浴びた。エイヴリング役には『戦火の馬』「クイーンズ・ギャンビット」で知られるパトリック・ケネディ、カール・マルクス役は『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』のフィリップ・グレーニング監督が演じている。『ミス・マルクス』は9月4日(土)よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年07月05日美しい森と湖で知られる北欧の国フィンランド。 日本でもファンの多いフィンランドのモダニズムの原点を築いた建築家、エリエル・サーリネン(1873-1950)の活動を紹介する展覧会が、7月3日(土)よりパナソニック汐留美術館にて開催される。サーリネンはヘルシンキ工科大学在学中に出会ったゲセリウスとリンドグレンと共同で設計事務所を設立。1900年のパリ万博フィンランド館をこのふたりとともに設計し脚光を浴び、ヘルシンキ郊外の湖畔に、設計事務所兼共同生活の場 ヴィトレスクを設けた。住宅、商業建築、公共建築、駅や都市のデザインと、次第に幅を広げていくサーリネンの設計活動は、多様な文化を受け容れつつ民族のルーツを希求した初期のスタイルから、独自の形態を通じて新しいフィンランドらしさを提示しようというモダニズムへと展開していった。1923年アメリカに移住。自ら設計したクランブルック・アカデミー・オブ・アート(美術学校)で教鞭をとるほか、同じく建築家となった息子のエーロ・サーリネン(1910-1961)と建築事務所を設立し、ともに設計に励んでいた。同展では、渡米前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介。つねに革新を求めつつ、自然や風土に根ざし、光と陰影をとりこんで豊かな表情を見せるサーリネンのデザインに、これからの生活のあり方を考え直すためのヒントが隠されていそうだ。≪1900年パリ万国博覧会フィンランド館≫ラハティ市立博物館≪ヴィトレスクのサーリネン邸のダイニングルーム≫Photo: Ilari Järvinen/Finnish Heritage Agency, 2012エリエル・サーリネン≪椅子「コティ」≫1897年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵エリエル・サーリネン≪バラのタペストリーのスケッチ≫1904年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵≪建築家エリエル・サーリネンの肖像写真≫Photo: Daniel Nyblin/ Finnish Heritage Agency, 1897【開催概要】『サーリネンとフィンランドの美しい建築展』会期: 7月3日(土)~9月20日(月)会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00(8月6日、9月3日は20:00、入館は閉館30分前まで)休館:水曜、8月10日(火)~13日(金)公式サイト:
2021年06月07日エリエールブランドを展開する大王製紙株式会社は、赤ちゃんの敏感肌を考え、肌に対する刺激と乾燥に着目したベビー用紙おむつ「グーンプラス」 シリーズを、2020年10月21日(水)より全国で発売。テープタイプの「グーンプラス 敏感肌設計」とパンツタイプの「グーンプラス 肌快適設計」をラインナップとして展開する。重要なことは、肌への刺激を減らすこと赤ちゃんの肌(表皮)は大人より薄く、外部刺激や乾燥から肌を守るバリア機能の形成に重要な角層は大人の約3分の2程度、保水力も約2分の1程度しかない。そのため、赤ちゃんの肌は大人と比べて、刺激に対する抵抗力(バリア機能)が弱く、敏感だ。赤ちゃんの敏感な肌にとって、紙おむつとのこすれは大きな刺激となる。それによって、バリア機能が壊れてしまい、内側から水分が失われて乾燥することで肌トラブル※(炎症反応)が起きやすくなりなるのだ。(※おむつが触れる箇所でかぶれなどが生じている状態のこと)「エリエール贅沢保湿」の保湿成分を採用、しっとり感が約40%UP!大王製紙株式会社では、「エリエール贅沢保湿」の持つ保湿力を「グーンプラス」 の表面に生かし、しっとりなめらかな質感で、赤ちゃんの肌を紙おむつとのこすれによる刺激から守るシートを実現。保湿成分を表面シートに含ませることにより、おむつ表面の水分量が同社従来品と比較して約40%(37.6%)アップすることがわかっている。表面シートの水分量がアップすることで、しっとりとなめらかで、肌にやさしい紙おむつを実現した。肌への刺激となるゆるゆるうんちを素早く吸い込む「穴あき吸収シート」「グーンプラス 敏感肌設計」で新たに採用した「穴あき吸収シート」は、なめらかな繊維で手触りもよく、また、ゆるゆるうんちのような固形分を含んだ成分でも吸収しやすいように穴をあけている。この穴により、ゆるゆるうんちの吸収性を向上させるとともに、繊維を特殊加工することで、おしりにうんちが付着しにくくしている。保湿成分と極細繊維でなめらかな質感を実現また、表面シートに使用する不織布繊維も同社従来品と比較して、さらに細い繊維を使用。保湿成分の配合とキメの細かいソフトな風合いを出す極細繊維により、赤ちゃんの肌に触れる部分の摩擦抵抗を減らし、肌を傷つけにくいなめらかシートが実現した。同社従来品と比較して約4割も滑りやすく、かつなめらかさが約2倍となっている。赤ちゃんのおむつかぶれに悩む方は、2020年10月21日(水)の発売をお見逃しなく。【参考】※公式サイト
2020年10月15日▼名前:エリ▼年齢:29歳▼職業:保育士▼ハマっているスポーツ:ランニング▼競技歴:約2年8ヶ月▼頻度:週3~4回SNS:Instagramランニングはどこでやっていますか?荒川沿いの土手や皇居が多いです。誰と一緒にやっていますか?基本的にひとりでコツコツ走っていますが、たまに友達とも走ります。ランニングを始めたきっかけは?体を引き締めたいんですけど、筋トレを続けるのが苦手で……、それなら走ろう! とランニング生活が始まりました。いまではフルマラソンのレースに出場するくらい走ることが大好きです。ランニングを始めて良かったことは?体質が改善されたことです。新陳代謝がよくなりましたし、体が求めている栄養を意識して摂るようになりました。あと、久しぶりに会う友達には必ず「やせた?」と聞かれます(笑)。ランニングの楽しいと思うところは?走り終えた後の達成感と爽快感ですね。あとは、年齢にとらわれないスポーツなのでさまざまな年代の方と知り合えること。練習方法やレース情報の交換もできますし、一緒に走る仲間が増えたのはとても幸せなことです。ランニングの難しいと思うところは?継続することです。楽しいと思えるまではひたすらしんどいので、走った後は自分へのご褒美があるといいかもしれません。私は、走った後のご褒美アイスが欠かせません。ランニングをするうえでのお気に入りアイテムは?「ガーミン」のvivosportです。GPSと光学心拍計を搭載したリストバンド型のアクティビティトラッカーで、ランニングの記録に使っています。シンプルなデザインも気に入っているので、ランニングの時以外でもアクセ感覚でふだん使いしています。ランニングを通しての目標は?フルマラソンでサブ4!(4時間を切ってゴールすること) やっぱりランナーにとってはフルマラソンを4時間以内で走ることはひとつのステータス。いつか達成させます!ご自身にとって、ランニングとは?自分との対話、ですかね。My Favorite Sportsをもっと読むBEAMSショップスタッフ・中川 遥さん|My Favorite Sports vol.026トレイルランナー福島 舞さん|My Favorite Sports vol.014撮影/内山めぐみ
2019年09月13日今やポピュラーになりつつある物件のリノベーション。そこでの暮らしがどれだけ快適なものなのかは、実際に住んでみないとわからないものです。「初めから中古物件を購入しリノベーションに挑戦するのはハードルが高い」という方も、賃貸であれば気軽にリノベーション物件での暮らしの良さを体感することができます。そこで今回訪れたのは、都内にあるデザイナーズ・リノベーション物件にお住いのTさんのお宅。Tさんが物件を選んだポイントと、暮らしを豊かにするためのお部屋の活用方法を伺いました!程よく空間が仕切られたこだわりの賃貸ワンルーム中央線沿いの人気エリアにある、およそ25平米のワンルームのお部屋にお住まいのTさん。もともと近隣で生まれ育ち、好きな場所でもあったことから、このエリアで賃貸物件を探していたといいます。「本が好きなので、蔵書をたくさんしまえるような、備え付けの本棚があるお部屋が理想でした」というTさんが選んだのが、住む人と持つ人の満足度を最大限に高めるリノベーション賃貸ブランド、〔REISM(リズム)〕が手がける物件です。REISMが展開するデザイナーズ・リノベーション賃貸物件にお住いの、Tさんのお宅。ガラス作家の姉が作ったという作品が、白い壁に映えます。床は石のタイル、天井は重厚感のある木にダウンライト......と、ホテルのような空間でありながらどこか懐かしさも感じるTさんのお部屋。造作の飾り棚によってワンルームの空間がうまく仕切られているのも大きなポイントです。それではさっそく、お部屋の特徴的な部分を見てみましょう!細部にまでこだわって作られた、木のぬくもりを感じる空間読書が好きで、家族や友人にも作家が多いことからアートへの造詣も深いTさん。本棚を見ればその人がわかるというように、備え付けの本棚には装丁の美しい本や、センス良く選び抜かれた小物類の数々が並びます。さらにTさんは、天板を取り外せることを利用して本棚をアレンジ。造作家具の一角に作業机を自作したのだとか。限られたスペースを効率よく使っています。造作本棚の裏側はキッチンに。一方で本棚の裏側は、小上がりになったキッチンスペースに。横幅が狭いキッチンでも、奥行きがありリビング部分とも繋がっていることで、作った料理を仮置きすることができて便利なのだとか。木の天井が空間をより個性的に。部屋の中心にある造作家具や大きめの石のタイルなど、通常の賃貸物件では見かけないような建材が使われているTさんのお宅。上を見上げるとダウンライトが埋め込まれた木の天井が広がり、お部屋をより雰囲気ある空間にしています。さらにTさんは、部屋の中心部にあるライトをアレンジ。天井に籠行灯をつけることで、高級ホテルのような洋風の空間から、オリエンタルな雰囲気のお部屋にイメージを変えています。趣味を楽しむ部屋づくり「これからどんな家具を置こう?」とワクワクさせてくれるのが、デザイナーズ・リノベーション物件のいいところ。Tさんも、自分らしいライフスタイルを実現するために、家具選びや動線づくりにこだわったといいます。「もともとナチュラル系の家具が好きで、自分がすでに持っている家具に合わせて、アンティークテーブルやチェストなどを買いそろえて行きました。お部屋の動線づくりで大切にしたのは、“衝動的になんでもできる部屋”です(笑)。家で過ごす時間は、ゆっくりするよりも、常に何かしらの事をしているのが私のライフスタイル。ヒップホップのダンスを踊ったり、調べ物をしたり、友達が遊びにきたり......何かやりたい時に身動きが取りやすいように、家具を置く場所にもこだわりました」(Tさん)美容室で使われていたというアンティークの椅子も。趣味人のTさんの部屋をよく見てみると、厳選された趣味のアイテムが並んでいることに気がつきます。家にいる時は、レコードで音楽を聴いたり、友人からもらったという民族楽器を演奏したりすることもあるそう。見える場所に置いておいても、インテリアとしてもおしゃれにまとまります。大きさがバラバラな雑誌は、レコードのように木の箱に収納。大小さまざまな雑誌類は、木の箱にまとめて収納。インテリアアイテムとしてきれいに見せながら、すっきりと収納しています。大容量の本棚には、趣味の本や小物をたくさん置くことができますが、本棚全てに本や物を詰め込まないのがTさん流。いくつかの棚をディスプレイスペースとして使うことで、インテリアにメリハリをつけています。よく見れば小物選びのセンスも良く、ついついひとつひとつに見入ってしまいます。「遊びに来た友人もこの部屋を気に入ってくれる人が多くて、そのまま泊まって行ったり、お茶をストックしていったりするんです(笑)」とTさんがいうように、自分らしいライフスタイルを叶えてくれるリノベーション物件のお部屋は、住む人も訪れる人もワクワクさせてくれます。“求めるライフスタイルを叶えられるお部屋かどうか”という視点で選ぶことで、賃貸であっても、ワンルームであっても、自分らしい暮らしを最大限にしていくことができる。REISMのデザイナーズ・リノベーション物件は、想像力の可能性を広げてくれる場所なのかもしれません。●取材協力リズム株式会社●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子REISM
2019年05月22日今回訪れたのは、神楽坂にお住いのKさんご夫婦のおうち。これから先のライフスタイルを考え、こだわりを詰め込めるフルリノベーションを決意。〔ブルースタジオ〕に依頼し、資産価値を考慮しながらも、愛犬のチルちゃんと一緒にゆっくり過ごせるお家を作りました。2人がフルリノベーションでこだわった事とは?すてきなお部屋の様子とともにご紹介していきます。コンセプト決めからしっかりと。将来的な価値も考えた、愛犬のためのこだわりの家玄関には壁一面の黒板ボードが。奥様が描いた愛犬のチルちゃんのイラストがお出迎え。東京・神楽坂にある、「chillvill」と名付けられたKさんご夫婦のおうち。その名の通り、愛犬のパグ・チルちゃんとともに、家族みんながくつろぐために作られました。K邸 リビング、キッチン、ダイニングご夫婦は理想の住まいを実現するために、〔ブルースタジオ〕でフルオーダーのリノベーションをすることにしました。「家を買っても、ずっと住み続けるとは言い切れません。将来的に家を売る可能性も考慮に入れてオリジナルな家にしていかないと、住宅の価値は下がってしまうだけ。資産価値が下がらないようにするというのも、フルリノベーションに決めた理由のひとつでした」とご主人はいいます。そんなご夫婦の意向を踏まえ、〔ブルースタジオ〕では手放す場合も視野に入れて、購入するエリアや、デザインについてもアドバイスをしてくれたそうです。〔ブルースタジオ〕の賃貸物件で育まれた、暮らしに対する考え方Kご夫婦が以前住んでいた《青豆ハウス》。全8世帯が入居できる共同住宅は2棟の建物が共同のテラスで繋がる。住民同士の交流が生まれることで、自然とコミュニティが育まれる。画像提供:ブルースタジオもともと〔ブルースタジオ〕が設計した新築賃貸物件、《青豆ハウス》に4年間住んでいたというご夫婦。隣近所との付き合いも密な暮らしをしていくなかで、今までになかった“暮らしの価値観”が生まれたといいます。「以前は駅からの距離や広さなど、住むのに十分なスペックがあればいいと思っていましたが、《青豆ハウス》に住んでからは、暮らしを大切にしたいという思いも生まれるようになりました」とご主人。自分たちにとっていいライフスタイルは何か?を考えるきっかけになった《青豆ハウス》での暮らしのエッセンスは、お部屋の随所に取り入れられています。「スキップフロアに繋がる階段は、段差があることで日常にさまざまなシーンが生まれた《青豆ハウス》を意識して設計してもらいました。今でも《青豆ハウス》の住人たちとは交流があって、家に遊びに来てくれたときに、こういった部分から“青豆っぽい”って感じてもらえるのは嬉しいですね」と、ご主人。一方で玄関にあるシューズクロークの壁は、濃いピンク色に塗り空間のアクセントに。「青豆ハウスでは入居したときに、住人たちで力を合わせて壁に色を塗ったんです。そういった経験もすごく思い出深くて。その経験を思い出させてくれるように色を取り入れました」青豆ハウスでは、入居時に入居者の手によって壁が塗られた。画像提供:Kさん住まいをより楽しむきっかけになった《青豆ハウス》の思い出は、ご夫婦にとってかけがえのないもの。そんな思いも大切にしながら、家づくりを進めていったと言います。ひとつづきの空間に、家族のお気に入りスペースを床は犬が汚しても交換しやすいタイルカーペットを使用。コーディネートが難しい色や素材選びは、インテリアにも詳しい担当者がいたから安心して進められたそう。もともと「チルが自由に走り回れるように、広いLDKがあるといいな」と考えていたご夫婦。仕切りのない広々とした空間の中に、家族と愛犬それぞれにとってのお気に入りスペースを作りました。ご主人のお気に入りはスキップフロアのホビースペース。以前はリビングでゲームをしていたそうですが、テレビを見たい奥様と取り合いになることも。そこで、ご主人専用の趣味のスペースを作ってもらったといいます。「趣味に没頭できる上に、完全に分離させる形ではないから、お互いの存在を感じられるのもいいですね」通常のマンションは平面的な空間ですが、スキップフロアなどをつくることで立体的な空間に。ひと続きのリビングも、高さを変えることで暮らしの中に多様なシーンが生まれます。そんな秘密基地のようなスキップフロアは、男性たちの憧れ。来訪した友人からも羨ましがられることが多いそうです。K邸 ダイニング、キッチン一方で、料理が好きだという奥様のお気に入りが「キッチン」。「本当は広々としたオープンキッチンにしたかったけれど、配管の問題で柱が残ってしまったんです。キッチンの収納も、背が低いので高いところに取り付けたくなくて。どうしたらいいか担当の方といろいろ考えた結果、柱周りを収納として活用できるようにしました」と、全てが予想通りに行くわけではないリノベーションの問題をクリアしながら、理想へと近づけていきました。そして「できてみると意外と使い勝手が良くて、ホームパーティーをするときも便利」という納得の仕上がりに。床は黄色く、配管の通った柱は温かみのある木材を使用。海外のおうちのようなオシャレなキッチンに仕上がっています。スキップフロアの下は愛犬の部屋に。そして3つ目のお気に入りが、愛犬の「チルちゃんのお部屋」。スキップフロアの下のスペースを有効活用し、チルちゃんが落ち着ける空間に仕上げています。壁は爪でガリガリしても目立たないように、OSB材を使用。汚れても拭き取りやすいという機能性もありながら、インテリアのアクセントにもなっています。小型犬のグルーミングも楽にできる洗面所。洗面所には、チルちゃんのグルーミングがしやすいように、深い洗面台を設置。フルオーダーのリノベーションだからこそ、細かな要望を反映させられたのだとか。お気に入りの街で暮らしを楽しむ。家族にとって大切な拠点にK邸 スキップフロアから見たリビング。「フルリノベーションのいいところは、幅広い選択肢の中から自分たちにとって一番ベストな方法を選べるところ。見た目は個性的に仕上がっていますが、ベーシックな住みやすさは大切にしました」と、住まいと暮らしの最適なバランスを探っていったKさんご夫婦。そんなすてきな拠点を得た上に、お部屋を出ればご夫婦が大好きな街に繰り出せるのも、お気に入りポイントなのだとか。おうちの中だけでなく、周辺の環境も含めて暮らしを大切にしていくという視点を持つことも、幸せな住まいづくりの秘訣かもしれません。〔ブルースタジオ〕公式ウェブサイトはこちら●取材協力株式会社ブルースタジオ●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2019年03月20日今回ご紹介するのは、調布市で暮らす仲良しなSさんご夫婦のお家。2人が住まいに求めたのは、自由でシンプルな空間づくりでした。以前から憧れだったという〔ブルースタジオ〕に相談し、価格が明確なセレクトオーダー式リノベーションサービス《TOKYO*STANDARD》を利用した2人。一体どのような観点で家づくりを進めていったのでしょうか?ギャラリー兼雑貨店で働く奥様がセレクトした、おしゃれな雑貨たちも必見です!“好きなものたち”をディスプレイできる、ギャラリーのようなお家S邸 リビング「家具とかライトは好きなようにできるけど、賃貸だと壁やドアなどの細部に手を加えられなくて。理想の部屋で暮らすために、自由にできる家が欲しかったんです」というSさんご夫婦。長年賃貸の部屋に住んでいましたが、「ずっと賃貸に住んでいるわけにもいかないし、そろそろ自分たちの家を持っていいかも」と思うように。「中古マンションのフルリノベーションで理想の家をつくるのが、僕らにとってぴったりの選択肢だったんです。そこで相談したのが、以前から妻と『カッコいいね』といって憧れていたデザイン会社〔ブルースタジオ〕でした」(ご主人)そうして選んだのが、〔ブルースタジオ〕の定額制セレクトオーダー式リノベーションサービス《TOKYO*STANDARD》だったといいます。「物件探しからデザインまでやってもらえて、オプションをつければ、こだわりたいところはかなり自由にできる。不安だった予算面も、定額制なので価格の目安をつけやすいのが魅力でした。施工期間も2ヶ月程度と早かったのも驚きましたね」(ご主人)そんなSさんご夫婦が自由な発想でつくったお家は、まるで映画のセットのようなステキ空間。さっそく、おうちの様子を見てみましょう!夫婦2人の時間を大切にした動線づくりS邸 ダイニング亜鉛天板のダイニングテーブルは存在感抜群。「共働きなので、2人が顔を合わせる朝と夜の時間を大切にしたかったんです。そこで、朝食作りや朝の支度がしやすいこと、夜もいっしょにくつろぎやすい空間になるように、設計の方と一緒に動線を考えていきました」というご主人。一方で「長年集めた雑貨たちを活かせるように、部屋自体はシンプルなものを求めました」と言うのは、雑貨好きの奥様。リビングとダイニングのスペースを横並びに広く取り、ギャラリーのようなプレーンな空間にしています。奥様が集めた雑貨の数々は、アンティーク棚にディスプレイ。ダイニングテーブルの横には、アンティーク雑貨が並ぶディスプレイケースが。天井から吊り下げられたフラワーベースも印象的で、まるで海外のセレクトショップのような、個性的な空間に仕上げています。予算安心の定額制プランに自由な発想を取り入れる廊下はコレクションの絵などを飾るスペースに。形はシンプルでも、色や素材感には遊び心が満載のS邸。玄関からリビング・ダイニングに繋がる廊下の天井は、「ティンパネル」を使うことでインパクトも抜群です。「ティンパネルは壁に使うことが多いんですけど、壁には集めた絵を飾りたい。そこで、天井にティンパネルを取り付けました」(ご主人)と、パッケージに含まれない特殊な仕上げでも、オプションという形で取り入れられたといいます。夫婦のお気に入りは、色のある空間寝室は映画「アメリ」の世界観を意識した空間に。そんなご夫婦のお気に入りは、“色のある空間”です。奥様のお気に入りは寝室。フランスの映画『アメリ』の世界観が大好きだという奥様の要望で、壁は暗めのレッド、床は深いグリーンに仕上げています。「遊びに来た友人から、寝室が赤いと落ち着いて眠れないんじゃないの?って言われるんですけど、トーンを暗めにしているので結構落ち着けます(笑)」と、奥様。まるで映画のセットのような空間です♪元気のある空間に仕上がったレモンイエローのキッチン。一方でご主人がお気に入りだというキッチンは、レモンイエローを取り入れた元気な空間です。料理好きのご主人にとって、キッチンはこだわりたいポイント。アイランドキッチンが憧れだったといいますが、費用やスペース、汚れにくさ、使い勝手の良さの観点から壁付きのシステムキッチンを採用し、背面に作業台をつけています。食器棚はパリ発のブランド〔Tsé&Tsé associées〕のもの。ポップなキッチンに映えるのが、パリの人気ブランド〔Tsé&Tséassociées(ツェツェ・アソシエ)〕の《インディアンキッチン》という食器棚。カラフルな食器もきれいに収納できますね♪さらに「実は、トイレが一番派手なんですよ!」とご夫婦に言われ、扉を開けると......トイレもピンクの壁で非日常の空間に。なんと全面ピンク!ポップアートのような空間で、トイレなのになんだかワクワクします。トイレは特に色で遊べる場所なので、カラーを取り入れたい方はぜひ挑戦してみてくださいね♪好みが変わっても、変化していけるお家づくりフラワーベースに季節の植物を飾ることで、お部屋の印象もガラリと変わる。飾られているのは、飛騨高山のお正月飾り「花餅」。上品な色味が奥様のお気に入り。「年代に合わせて好みも変わってくるもの。これからも自分たちが好きなものを集めていって、また違った表情を持った家にしていきたいです」と、自由にできる家を手に入れられたSさんご夫婦。お部屋の雰囲気を変えるのは、インテリアアイテムだけではありません。季節を感じる草花を取り入れることもポイントのひとつ。短期的にも、長期的にも、その時々の気分に合う空間に変えていける住まいが、夫婦仲良く暮らしを楽しむ秘訣になるのかもしれません。〔ブルースタジオ〕公式ウェブサイトはこちら《TOKYO*STANDARD》詳細はこちら●取材協力株式会社ブルースタジオ●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2019年01月26日関東を中心に5店舗展開している〔犬塾〕は、飼い主が自分が飼うわんちゃんのトリミングを学べるスクール。実際にどのようなことが学べるのでしょうか?アメリカン・コッカー・スパニエルのミサキちゃんと、飼い主の白石さんとともに、〔犬塾田園調布店〕で体験しました!サロンは予約が取りにくい上に、老犬は利用がNG......飼い主が愛犬のためにできることとは?わんちゃんは、家族にとってかけがえのない存在。身だしなみや健康を保つために、トリミングサロンに通っている方も多いのではないでしょうか?しかし、「サロンでの予約がなかなか取れない」「わんちゃんがストレスを感じてサロンを嫌がる」「老犬になってからサロンの施術を断られるようになった」と、お悩みも多いのが現状です。アメリカン・コッカー・スパニエルのミサキちゃんを飼う白石さんも「ミサキも今年で10歳になるので、サロンもそろそろ断られる年頃。ケアの方法をどう変えていったらいいのか、考えどきなんです」と、お悩みの様子。いったいどうすればいいのでしょうか......?飼い主が学べる 〔犬塾〕で、シャンプーのレッスンを体験♪〔犬塾 田園調布店〕店内そこで今回訪れたのが、わんちゃんのケアの方法を飼い主さんに教えてくれる〔犬塾〕というスクール。プロのトリマーが、愛犬のシャンプー・カット・ブラッシング・爪切り・耳掃除・健康状態のチェック・しつけなど、さまざまな技術を教えてくれます。わんちゃんにとって、一番信頼できる存在が飼い主。お互いの絆を深めるためにもプロに教わり、ちゃんとした技術を身につけられるのは魅力的ですよね。トリマーの石崎さんにシャンプーのやりかたを教わります〔犬塾〕では、基本的に3つのコースから学びたいコースを選択し、数回にわたってレッスンを受けながら技術を身につけて行きます。でも、最初からコースで始めるのは勇気がいるかも......。そこで今回体験するのは、《シャンプー体験レッスン》。1,000円というお試し価格で〔犬塾〕のサービスを体験できる、お得なレッスンなんです♪さらに今回はキャンペーンでついてきた《アーユルヴェーダパック》にも挑戦!担当してくれるのはトリマーの石崎さん。白石さんもミサキちゃんのシャンプーは自分でやっているそうですが、「私がやるのに比べて、プロのトリマーさんに任せると大人しいんです。自己流のやり方となにが違うのか知りたいです」と、プロの技に興味津々。さっそく体験を始めましょう!ステップ1. ブラッシングまずはブラッシング。毛が長い部分は、シャンプーの前にブラッシングすることで絡まりを防げるのだとか。白石さんもわんちゃんにとって痛くない力加減を教えてもらいながら、ブラシをあてていきます。ステップ2. ぬるま湯で全身を濡らす続いて、パックをするために全身をぬるま湯で濡らします。「ミサキはシャワーが好きなんですけど、顔に当てるとすごく嫌がるんです......」と悩みを打ち明けると、石崎さんから裏技の伝授が。「わんちゃんにとって水が目に入るのは全然平気なのですが、鼻の穴に入るのはNGなんです。顔にシャワーを当てる時は、鼻の穴に水が入らないように親指を鼻の上に軽く添えながら、水を伝せるように濡らしてあげましょう」と、石崎さん。犬のことを知り尽くしたトリマーさんのアドバイスに目からウロコ、勉強になります。ミサキちゃんも大人しく浴びてくれていますね♪ステップ3. アーユルヴェーダパック続いては、今回キャンペーンで特別に受けられる《アーユルヴェーダパック》をしていきます。《アーユルヴェーダパック》とは、大切なわんちゃんに負担をかけることなく、美しさと健康を守ってくれるハーブパックのこと。「衝撃的な見た目になりますが、毛質がすごく変わるんですよ」とトリマーの石崎さんもオススメのパックです。さっそく緑色をしたパックの液体を大胆にも全身にかけていきます。これは確かに衝撃!顔にも丁寧にパックを塗っていきます。わんちゃんが食べてしまっても危なくないの?という方もご安心を。わんちゃんの体に害のない天然ハーブを使用しているそう。においもきつ過ぎず、ミサキちゃんもいやではない様子に安心します♪10分ほど時間を置いてから、パックを洗い流します。顔も洗い残しが無いよう丁寧に。スポンジに水を含ませて使うことで、効率よく洗い流すことができます。ステップ4. シャンプー&リンスパックの後は仕上げのシャンプー&リンス。力加減や洗い方のポイントなど、途中途中で石崎さんの指導をもらいながら進めていきます。「飼い主だからって、普段結構雑にやってしまっていたことに気づきました。気づかないうちに負担をかけていたのかもしれません」と白石さん。すすぎ残しがないように洗い、終わったらタオルドライをしてしっかりと水分を取ります。ステップ5. ブロー最後に仕上げのブローです。「最初は冷えやすいお腹をブローして、そこから毛の長い部分のブローをします。根元に風が当たるようにして、ブラッシングしながら乾かすことで、ふんわり仕上がりますよ」(石崎さん)ブローに苦戦する飼い主さんも多く、白石さんも風の当て方や押さえ方を教わりながらブラッシングをしていきます。途中、集中力が切れたのかミサキちゃんがそわそわ。「お風呂の後は体温が上がるので、トイレに行きたくなることも多いです。そわそわしはじめたら無理にブローを続けず、一度トイレに行かせてあげてみましょう」と石崎さん。トイレを挟んで、最後まで丁寧にブローができました♪体験終了!こうして1時間半程度で体験が終了。《アーユルヴェーダパック》の効果で、ミサキちゃんの毛がいつもよりふんわり柔らかに仕上がりました♪白石さんに感想を伺うと、「いつものシャンプーもプロに教わると、見直さなきゃいけないことが結構あるなと思いました。実践しながら学ぶことって大切なことですね」と、〔犬塾〕で教わることに興味深々。みなさんも〔犬塾〕で、わんちゃんのケアの方法を学んでみませんか?今ならキャンペーンも実施中♪〔犬塾〕で学ぼう〔犬塾 田園調布店〕外観〔犬塾田園調布店〕では、現在《シャンプー体験レッスン(1,000円・税別)》をお申し込みの先着30匹に、《アーユルヴェーダパック》が付いてくるキャンペーンを実施中。今回のように、体験レッスン時にパックできます。この機会にぜひ挑戦してみましょう!〔犬塾〕田園調布店●住所:東京都大田区田園調布2-50-11●電話:03-5755-5650※年内営業12月28日まで。体験レッスンのご予約は午前10時~午後16時までになります。〔犬塾〕公式ウェブサイト●ライター:宇治田エリ
2018年12月09日自分たちが住みやすいように家を変えたい......。そんな願いを叶えられるのが、中古物件のリノベーションのいいところ。そこで今回訪れたのは、神奈川県内のマンションに暮らす、Yさん一家のお家です。リノベーションのために物件探しからワンストップで行える〔nu(エヌ・ユー)リノベーション〕に依頼したというYさん。どのような視点でリノベーションをしたのか、そのポイントを伺いました。リノベ会社は事例の好みで選択。センスあふれる提案を楽しむY邸リビング&ダイニング奥様はデザイナー、ご主人はIT系の仕事をしているというYさんご一家。奥様が産休中にDIYにハマり、雑誌やブログですてきに改造されたお家をみているうちに、「自分たちが住みやすいように家を変えたい!」と思うようになったそう。そこから、中古マンションのリノベーションという選択肢があることを知ったといいます。「いつかは自分たちの家を持ちたいと思っていて、まずは新築の戸建てやマンションを見てみたんです。でも作られた内装と間取りが全然気に入らない上に、住みにくそうだったんです。そこで『私たちに合う家ってなんだろう?』って夫婦で話し合った結果、中古マンションのリノベーションをしようということで2人の意見が一致しました」(Yさん)リビングの真ん中にあるのは、〔nuリノベーション〕の設計デザイナーが提案したという〔DULTON(ダルトン)〕のシーリングファン。スチールの骨組みとキャンバスの組合せが魅力。リノベーション会社は、施工事例が1番好みだったという〔nuリノベーション〕を選択。物件探しから設計・施工・アフターサービスまでワンストップで行える上に、間取りや設備、素材などをゼロからつくることができる完全オーダー型のリノベーションができるのが特徴です。好みの観点で選んだからか、担当の設計デザイナーとも相性抜群だったそう。「設計はもちろん、内装の提案もセンスが良くて、楽しみながら進められました。夫婦の理想はオープンで家族の存在を常に感じられるような、コミュニケーションが取りやすい家。部屋数は少なくてもいいから、リビングが広くて壁が少ない家にしたいという要望を出したところ、壁がなくても空間に区切りをつけられるようなデザインを提案してくれたんです」(Yさん)壁がなくても空間を区切る秘訣とはどのようなものだったのでしょうか?さっそく、おうちの様子を見てみましょう!壁を作らずに空間を区切る。導線が考えられた玄関と納戸造作棚で、壁を作ることなく空間を区切る。玄関からDENスペースまで土間が続くことで、家を出入りするときも楽々。空間を区切るために取り入れた方法のひとつが、こちらのテレビ裏に設置した造作棚。背板がないので、奥の空間も見えて、開放的な雰囲気です。棚の裏側は納戸も兼ねた、隠れ家的なスペース。玄関の土間を納戸の方まで繋げることで、ベビーカーを置いたり、自転車を置いたり、雨で濡れた上着をかけるときもストレスなくスムーズに活用できます。収納・くつろぎ・遊び場などマルチな役割の小上がりスペース広々とした小上がりスペースは、同じ空間にいながら別の部屋にいる気分に。Yさんのお気に入りは、こちらの床下収納付きの小上がり。「部屋数は少なくしたかったんですけど、収納スペースは確保したいと伝えたところ、この小上がりを提案してもらったんです。壁がなくても、段差があることでフラットな空間に部屋がぽこっと生まれるのが面白いと思いました」(Yさん)小上がりは、現在は子どもの遊び場や猫たちの憩いの場としても活用。収納力はもちろん、その時々のシーンに合わせてマルチに使えるところが気に入っているそうです。キッチンスペースは、黒を締め色にキッチンには黒いタイル、ダイニングには黒のアイアン家具を取り入れることで、空間が引き締まる。「黒を締め色に使いたかったんです」という要望から、キッチンの壁は黒いタイル、ダイニングの家具やパーテーションには黒いアイアン素材を取り入れたそう。「締め色の黒は、あんまり使いすぎると圧迫感が出すぎてしまうので、バランスを考えて取り入れました」(Yさん)ということもあって、ほどよく黒が効かせたメリハリのある空間に仕上がっています。家の中でも外にいる気分。インナーテラスがおしゃれで便利!インナーテラスの壁はブリックタイル、床にはモルタルを使用して、室内でも外にいる気分に。窓際はすべてインナーテラスに。ここはご主人のこだわりポイントで、普段は通勤に使うロードバイクを置いているそう。玄関の土間と同じく一段下げることで、空間に区切りもつけられ、ヴィンテージオークのフローリングの床に“抜け感”を作っています。テラス部分の床をモルタルにすることで水はけも良く、グリーンに水やりをするときも楽にできるそう。天井には納戸と同じく、アイアンのポールを設置。「アイアンポールは、洗濯物を干すときにも便利ですし、インテリアとして趣味のグリーンを飾るのにもぴったりなんです」(Yさん)と、奥様もお気に入り。印象的な黒い枠のガラスパーテーションも空間を分けるのにひと役買っていますね♪ワークスペースの壁の一面は自分たちでDIY!造作家具やデザイン性の高いインテリアを取り入れているYさんのお家。しかし、リノベーションに興味を持ったきっかけがDIYだったというだけあって、自分たちの手で仕上げたところもあるそう。「リノベをするときも、自分たちでもなにか1つ手を加えたいね、ということでワークスペースの壁一面だけ下地のままで引き渡してもらいました。磁石がつくようにしたくて、マグネットペイントを使って2日かけて自分たちで塗りました」(Yさん)他にも、子どものおもちゃを収納するためのヴィンテージ風の棚や椅子など、自分でつくれるものはDIYで作っているそう。プロに頼みながら、自分たちができるところは自分たちでやる。そうすることで、ライフスタイルが変化したときも、お家とうまく付き合っていけるのかもしれません。〔nuリノベーション〕公式ウェブサイトはこちら!●取材協力nuリノベーション(運営会社:株式会社ニューユニークス)●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年12月07日歳をとっても好きなものに囲まれながら、豊かに暮らしたい。家は人生で長い時間を過ごす場所だから、今だけじゃなく将来の暮らしを見据えてつくりたいものです。そこで今回伺ったのは、神奈川県川崎市にある中古マンションをリノベーションしたHさんのお宅。デザイン性を大切にしながら、歳を重ねても快適に暮らすために心がけたことを伺いました。スケルトンを白く塗った、好きなインテリアが似合う空間H邸リビングHさんお気に入りの家具店〔TRUCK〕の家具が似合うようオーダー。80代のお父さまと2人で暮らしながら、こだわりの暮らしを実現したHさん。中古マンションのリノベーションを選択した理由は、おしゃれな暮らしをしたかったというよりも、もっと現実的な問題があったからだと言います。「シングルでの生き方を選択して将来設計をしたときに、歳をとってからの賃貸物件の借りづらさや、いつまでもワンルームの狭い部屋で暮らしていたくないという思い、毎月支払う家賃のことを考えると、マンション購入をした方がいいと思ったんです」(Hさん)そして、せっかくお金を出すんだから内装も気に入ったものにしたいと、中古マンションのリノベーションを選択したといいます。お部屋を見渡すと、家具や雑貨のひとつひとつが選び抜かれたものばかり。センスのいいセレクトショップのように洗練されていながら、リビングとダイニングには暖かな光が差し込み、ほっこりとした雰囲気もある居心地のいい空間に仕上がっています。H邸ダイニングもともとインテリアショップで働いていたこともあり、“好きなもの”が明確にあるHさんの家づくりは、かなりスムーズに進んだそう。「リノベーションをする時っていろいろ決めなければいけないんですけど、好きなものがはっきりしていたこともあってかサクサクと決められて......担当の方が感覚の合う人だったことも功を奏して、最短で終わらせることができました(笑)」(Hさん)イメージがはっきりしていることで工期も延びることなく、工事中の賃貸料などの節約にもつながったといいます。そしてHさんが目指したのは、“老後を考えているけど老人向けじゃない家”。そのために心がけたことがあるといいます。「同居している父が高齢であることも考慮に入れつつ、自分自身も歳をとったときに動きやすくなるように“動線”を大事にしながら考えていきました」(Hさん)それでは、老後の暮らしやすさを考えながら、自分のセンスを存分に活かしたHさんのお家を見てみましょう!料理が好きだから、キッチン収納にもこだわりを親子そろって料理好きだというHさん。キッチンのカウンター部分は造作家具となっていて、収納スペースとして活用することができます。造作のカウンターは、裏側部分が収納に。扉をつけずオープンにしています。「造作の家具は一番お金がかかる部分だったんですけど、予算の関係もあって必要なところだけ引き出しにして、あとはオープンにしました」(Hさん)苦肉の策だったそうですが、すてきな食器類を重ねてしまうことで見た目も美しく、みごとなまでの見せる収納になっています。引き出し部分を深めに作ったことで、カップやグラスの収納も楽々。引き出し部分は、背の高いカップやグラスを収納できるように深めにオーダーしたそう。実際に引き出しからコップを取り出したりしまったりしてみると、その便利さに驚きます。洗面台は脱衣所から独立させて、おしゃれに広々と使う。洗練されたトリレタリーグッズを取り入れて、よりおしゃれに。脱衣スペースに設置されることが多い洗面台。Hさんは脱衣スペースを広く取るために、洗面台を廊下に設置することを選びました。「家に来てくれたお客さんにとって、手を洗うために人の家の脱衣所に入るのって抵抗感があったりする。でも廊下に洗面台があれば、ちょっと手を洗いたい時も気軽に使いやすいかな、というのもありました」(Hさん)住む人のことはもちろん、家を訪れる人のことまでしっかりと考えられています。立ち上がる時の手すりは、ディスプレイ棚としても活用手すりの棚には洗剤も置けるため、床もスッキリ清潔に。お父様の部屋からのアクセスもいいトイレスペースは、座るときや立ち上がる時の手すりとして使えるように、丈夫な棚を設置。ディスプレイ棚としても活用できるので、機能的でありながらおしゃれに仕上がっています。玄関スペースを広々とって寝室と地続きに玄関と寝室はモルタルで地続きというユニークなつくり。「玄関が狭いと、部屋全体が狭く感じるから」と、玄関スペースは贅沢に広々と取っています。さらに床のモルタルは、Hさんの寝室と地続きになっています。「寝室のスペースをどう取るかや、予算の兼ね合いを考えていくなかでデザイナーさんが提案してくれました。玄関のモルタルと寝室と地続きにすることで、床材をはらなくて済むから予算が浮くし、外国のお家っぽさもでる。これはいいなと思って取り入れました」(Hさん)寝室はこぢんまりとした海外のアパートのようにおしゃれな雰囲気。「床がモルタルで寒くないの?って友達に聞かれることがあるんですけど、ベッドは高めのものを使っているし、床に座って生活をするようなスペースでもないので、そこまでデメリットは感じないです。秘密基地みたいで落ち着きます(笑)」(Hさん)コンパクトにまとめられた居心地のいい寝室の奥には、クローゼットも設置。玄関と行き来しやすいので、身支度もスムーズにできそうです。周りの環境も考慮に入れて、将来も快適に快適に暮らせるお家を手に入れたHさん。〔nuリノベーション〕に物件選びからサポートしてもらったことで、現在の理想的な物件に出会うことができたそう。「神奈川県って坂が多いんですよ。歳をとって足腰が弱くなった時のことを考えると、都心へのアクセスもよく、駅近で坂の影響が少ないこの物件に出会えたのはよかったです」(Hさん)と、周辺の環境の良さも気に入っている様子。自分好みの環境で、自分好みのインテリアに囲まれながら暮らすことが、すてきに歳を重ねていくことに繋がるのかもしれません。〔nuリノベーション〕公式ウェブサイトはこちら!●取材協力nuリノベーション(運営会社:株式会社ニューユニークス)●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年12月04日〔三菱電機〕の〔iNSTICK(インスティック)〕シリーズから新型のコードレススティッククリーナー《ZUBAQ(ズバキュー)》が登場!「吸引力はもちろん、機能やデザインも日本の住環境にあわせてこだわり抜いていて、とにかく便利」そんな噂を聞きつけ、〔三菱電機ホーム機器〕家電営業課の丁子(ちょうじ)裕樹さんを直撃!《ZUBAQ》の開発秘話や、独自の画期的な機能について伺いました!〔iNSTICK〕シリーズの新モデルが登場!——今まで〔三菱電機〕の掃除機といえば、キャニスタータイプが主流でしたが、現在はコードレススティッククリーナーに力を入れていますね。丁子裕樹さん(以下、丁子さん):今まで、〔三菱電機〕のコードレススティッククリーナー〔iNSTICK〕シリーズは1系統のみでしたが、ラインアップを拡充するため、シリーズの新モデルとして《ZUBAQ》が誕生したんです。忙しい女性をターゲットに、日本の住環境で女性だけでなく家族全員も使いやすくなるよう、細部までこだわって設計しました。——仕事に家事に子育てに……と、忙しいとキャニスタータイプの掃除機を出すのがおっくうで、週末にまとめて掃除することが多いです。丁子さん:そうですね、忙しいときにキャニスタータイプの掃除機を出していちいち掃除してる暇がないんですよね。このように、なかなか平日に掃除の時間を持てない人が多いことから、気づいたらさっと掃除ができる「ちょこっと掃除」がしやすい掃除機を目指しました。——今まで重労働だった掃除機がけを「ちょこっと掃除」にシフトすることで、どのようにライフスタイルが変わるのかが気になります!丁子さん:現在、市場に出ている人気のスティッククリーナーも、出したままにしておけるものは意外と少ない。そこで「ちょこっと掃除」を実現するために〔三菱電機〕が考えたのが、「収納を考えずに出しておけるコードレススティッククリーナー」です。——〔iNSTICK〕シリーズから2015年発売のコードレススティッククリーナーも、出したままにしておけて、しかも空気清浄機能付きでしたよね。新モデルの《ZUBAQ》はどのように違うのでしょうか?丁子さん:前のモデルでは空気清浄機能付きという物珍しさが注目されがちでしたが、やはり掃除機といえば吸引力だろうということで、《ZUBAQ》ではそこにこだわりました。空気清浄機能は無くしています。また、操作性としては「ワンモーション」ですね。《ZUBAQ》はワンタッチ着脱で、思い立ったらワンモーションでお掃除がはじめられる。より「お掃除のしやすさ」に特化し、クリーナー本来のお掃除機能の高さを実感できるモデルです。——そう聞くと、どれだけお掃除機能が高いのか気になります!丁子さん:それでは、実際に《ZUBAQ》を使ってみましょう。日本の住環境に寄り添った充実の機能手前にでスッと引くだけで取り出すことができるんです!——実物をみると、意外と本体が小さくてびっくりしますね。色もインテリアになじみやすそうです!丁子さん:本体は日本の女性も使いやすい高さになるよう設計しました。色はシャインブロンズというカラーで、地味な感じもしますが、リビングのインテリアにもマッチしやすい色なんです。——リビングに常に置いておけるデザインだと、ちょっとしたときにサッと使えますよね。丁子さん:持ち手の部分もより持ちやすくなるように、ラウンド形状にしました。こうすることで、どこで持っても使いやすく、重さも感じさせません。——たしかに、手前の方や奥の方……どこを持っても違和感がないですね。これが他ではなかなかないラウンド形状だからこそなんですね。丁子さん:スタンドからクリーナーを取り出すときも、手前に引き出すだけのワンモーションでできます。——片手でサッと取り出せるのが嬉しいですね。しかも軽い!丁子さん:見た目はスマートですが、吸引力は抜群ですよ。カーペットに入り込んだ微細なゴミも、この通り……——すごい。一発でほとんど吸い取れていますね!しかもかけ心地が軽いです。丁子さん:その秘密は「自走式パワーブラシ」にあります。3種類の異なる毛質のブラシを使った新構造を採用しているので、ゴミをぐんぐんかき出してくれて、拭き取りもしてくれるんです。——最初、ブラシのヘッドがコンパクトだな……と思いましたが、一発でしっかり吸引してくれるから、なんどもかけ直す必要もないんですね!丁子さん:ヘッドはコンパクトですが、ブラシ部分の幅を広くとっているので、効率よく掃除できます。小回りも抜群で、家具の隙間の掃除もしやすいですよ。この通り、まるでぴたっと床を這うような動きもできます。それでいて、ヘッドの小回りが効くんです!丁子さん:《ZUBAQ》のダストボックス部分は、普通のスティッククリーナーと違って、パイプの上側についています。この設計にすることで、床にギリギリまで近づけることができるフラッドヘッド機構で、ベッドやソファの下を奥まで楽に掃除できます。——持ち手がラウンド型だと、本体を寝かせて掃除するときも、スルっと手を移動させて自分が楽なところで持てるのが良いですね。ノズルの付け替えも片手でラクラク♪手前ではなく、上に引き上げると……——ハンディクリーナーとして使うときは、どのように取り出すのでしょうか?丁子さん:《ZUBAQ》をハンディクリーナーとして使うときは、上に引き上げる。これだけで取り出せます。——こちらも片手でワンモーションでできるんですね!ヘッドがぴたっとハマる感覚はやみつきになるかも!?丁子さん:ヘッド部分もこの通り、スタンドの横にセットした毛ブラシに引っ掛けるだけで装着できますよ。——すごい!クリーナーのヘッドの付け替えは両手を使う必要があって地味にストレスを感じるんですが、ここでもワンモーションなのが嬉しいですね♪丁子さん:それだけじゃありません。溜まったゴミを捨てるときも、ワンタッチで簡単に取り外せます。水洗いもできるので、いつでも清潔に保てますよ。——普段掃除機を使うときに感じていた、ちょっとしたストレスを全部解消してくれるような設計。これなら「ちょこ掃」もしやすくなりますね!お部屋の外も車の中も、いろいろなシチュエーションに対応——ところで、スタンドの横に付いていたこのノズルはどのように使うのでしょうか?丁子さん:これはエアブローノズルといって、キレイな排気を利用して、ゴミを掃き出すために使います。玄関付近に落ちている葉っぱや、車の中に入ってしまったゴミも一掃できますよ。——おうちの外の掃除にも活躍してくれるんですね!丁子さん:ハンディクリーナーに通常のヘッドをつければ、階段の掃除も楽にできますし、お子さんでも使いやすい高さになります。——お部屋の中心のリビングに置いておくことで、ママだけでなく、パパや子どももお掃除に参加できるライフスタイルが実現できそうですね!《ZUBAQ》が叶える、新しいお掃除習慣を手に入れよう!国内メーカーだからこそできる、細やかな機能が満載のコードレススティッククリーナー《ZUBAQ》。これを使って家族全員が「ちょこっと掃除」すれば、週末のお掃除時間も家族の時間に変えることができそうです♪私たちの暮らしに寄り添う《ZUBAQ》で、思い立ったらすぐ「ちょこっと掃除」をしてみませんか?●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年11月09日今回訪れたのは、世田谷区にある築42年のマンションをリノベーションして暮らす、Aさんご夫婦のお宅です。旦那さまがグラフィックデザイナー、奥さまはグリーンコーディネーターというクリエイティブなご夫婦が設計を依頼したのは、建築家・松島潤平さん。こだわりを共有しながら作り上げたおうちは、2人の美意識が詰まったステキな空間に仕上がっていました。さらに、奥様から教えていただいた、インテリアを彩る「グリーンのコーデポイント」も必見です♪クリエイティブな夫婦が求めた理想の住まいスケルトンにした部分を残しながら、広々とした温もりのある空間に壁を取り払った広々とした空間に、温もりのある木材と、コンクリート、瑞々しいグリーンの質感が共存し、居心地のいい空間に仕上がっているA邸。ご夫婦ともども、以前から「自分の住むところを自分でデザインしたい」という思いがあったといいます。まずは、ご夫婦がリノベーションを決めたきっかけを伺いました。「いままで賃貸の部屋に住んできて、引越しの度に不満点を解消する部屋を選んでも『ここが嫌だ』と気になるところがどうしても出てきて。『賃貸だと満足のできる部屋には住めないな』という実感がありました。かなり前から中古マンションのリノベーションには興味があって、たまたまこのマンションが売りに出ていたのを見つけた時に、これならやりたいことが色々できるんじゃないかと思って購入を決めたんです」(ご主人)「ほしい条件がそろっているこの物件と出会えたのが大きかったです。壁を取り払ったワンルームの部屋にしたいと思っていて、もともとは3LDKの部屋でしたが、壁を取り払った後の想像がしやすい間取りでした。さらに、近所に住んでいたので、生活圏も一緒で、リノベーション後の暮らしのイメージもしやすかったんです。古いマンションですが、修繕工事もされていて、新耐震マンションだったのも決め手でしたね」(奥さま)インダストリアル系のインテリアが2人そろって好きだというAさんご夫婦。リノベーションにおいても、必要最低限の状態に、暮らしに必要なものを少しずつ足していける、機能的なお部屋が理想だったそうです。理想を叶えてくれる頼もしい相棒として、建築家に依頼ご主人が自ら作成した内装イメージイメージが明確にあったこともあり、ご主人はなんとお部屋の内装イメージを作成。そのイメージを元に、設計を建築家の松島潤平さんに依頼したそう。「中古マンションって、実はスケルトンにしてみないとわからないことが沢山あるんです。例えば、天井からハンモックや植物などを吊るせるようにしたいと思っても、工事を始めてみないと吊るせるのかわからないし、予算が変動する可能性もある。そういった場合のプランも松島さんに考えていただきました」(奥さま)Aさんの住むマンションは築42年。古いマンションをスケルトンにすると、ボルトが躯体壁面全体に等間隔に突き出ていたり、窓枠の処理が甘かったりと、思いがけないところの対処に迫られることも。そういった「開けてみないとわからない」中古マンションのリノベーションは、途中途中で臨機応変に対処する必要があったといいます。さらに、建築家ならではの提案に驚いたこともあるそう。「最初、来客用に部屋を作ることも考えていたんですけど、それだとあまり間取りが変わらないので、結局全て取り払うことにしました。でも寝る場所と生活スペースは気分を変えたかったりもする。そこで、壁と床の色を変えてゾーンを分けるという方法を提案してもらったんです。このアイデアは目からうろこでしたね」(ご主人)壁や床の色の塗り分けで「見えない壁」を作るという手法は、同じくキッチン部分にも生かされています。遊び心と機能性。あらゆるところに意匠が凝らされたおうちもともと水回りが1箇所に集約された間取りの物件を選んだこともあり、配置をそのままにリノベーション。清潔感のある真っ白な浴室は、既存のユニットバスを撤去したあとの空間をFRP防水材で塗りこめることで、コストを抑えながら、広さと高い防水性を確保しています。部屋の中心部にあるフラットな木の壁は、裏側にあるキッチンや浴室、トイレの水回り部分を目隠ししつつ、収納スペースとして活用。お部屋を美しく見せながら、機能性も追求しています。照明のスイッチは、一点ものの真空管アンプを制作している知人に特注で作ってもらったそう。フラットな木の壁と金属パーツとのコントラストが映えます。キッチンは料理好きのご主人仕様に!料理が得意だというご主人。カウンターテーブルがついたキッチンにもこだわりが詰まっています。「設計はプロである松島さんに任せながら、インテリア的な部分は全体的にかなりこだわりましたね。キッチンの壁には、ニューヨークの地下鉄構内に使われている『サブウェイタイル』を意識して選びました」(ご主人)コンロとオーブンは火力の強い業務用を導入。以外にも、お手頃価格なのだとか。料理好きだけでなく、インダストリアル好きにもたまらないキッチンです。インテリアもステキ!奥さま直伝、グリーンコーデのポイントお部屋を見渡すと、グリーンがいたるところにセンス良く置かれています。実際に仕事でオフィスやお部屋のグリーンコーディネートをしているという奥様に、センス良くグリーンを置くポイントや、植物の選び方についてアドバイスをしていただきました♪「まずは、『シンボルになるもの』『風景になるもの』『趣味性のあるもの』『機能性があるもの』といったふうに、植物に意味合いを持たせると選びやすくなります」(奥さま)例えば、棚に置かれたグリーンは「風景になるもの」。さらに、下に垂れるタイプのグリーンを使うことで縦のラインが生まれ、空間の印象をがらりと変える「機能性」もあわせ持っています。一方で、壁にかけられたグリーンは、「趣味性のあるもの」として、アートのような主張の強いグリーンを選んでいます。寝室のパーテーションに置かれた、全方向に広がる3つのグリーンは、目隠しの「機能性」が。「グリーンは置き場所によって、上に伸びるものがいい、下に伸びるものがいいと、適している品種が決まってきます。それを知っているだけでも、ひと部屋全体をコーディネートできますよ」(奥さま)難しい印象があるグリーンコーディネートも、グリーンにどういう役割を持って欲しいか、植物がどう成長するかを抑えれば挑戦できそうです!植物とくらしながら、一緒に成長していく。そんなグリーンのあるくらしを実現してみましょう。満足のいく住まいづくりは、自分の「好き」を大切に「スケルトンにしてみたら、いい意味でも悪い意味でも、想定外なことが沢山あった」というAさん宅のリノベーション。施工費も当初の想定費用から+100万円ほどかかったそうですが、しっかりと話し合いながら細かい部分も決めていったことで、納得の仕上がりに。「賃貸に住んでいた時に感じていた『この部分はちょっとな......』と気になる気持ちも完全に消滅して、ストレスフリーになりました(笑)」(ご主人)「この家、実は春には桜の花が楽しめるんです。これから20年住む家として、色々な使い方ができる家にすることができたので、気に入っています」(奥さま)自分たちの「好き」を大切にしながら、物件の状態や予算など、現実的な問題をうまくすり合わせて決めていく。そのバランス感覚が、理想の住まいを実現させたのかもしれません。世の中のノイズが建築を面白くする。建築家 松島潤平氏インタビュー松島潤平建築設計事務所ウェブサイト●取材協力松島潤平建築設計事務所●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年10月03日体調を崩しやすい季節の変わり目は、しっかりと質のいい睡眠をとりたいもの。そこでおすすめなのが、電動ベッドです。電動ベッドといえば、介護用・医療用のイメージがつきものですが、普段の暮らしに取り入れてもメリットがたくさんあるんです!今回は、電動ベッドのパイオニア〔パラマウントベッド〕の小澤卓矢さんにインタビュー。ショールーム〔パラマウントベッド眠りギャラリーTOKYO〕で、快適な睡眠を取る方法について教えていただきながら、最新モデル《INTIME1000》の使い心地を体験しました!長年の実績!〔パラマウントベッド〕に聞く、いい睡眠を取るために大切なこと〔パラマウントベッド〕小澤卓矢さん——〔パラマウントベッド〕といえば、医療、介護用ベッドが専門のメーカーというイメージがあります。小澤卓矢さん(以下、小澤さん):〔パラマウントベッド〕が創業したのは1947年のこと。日本で初めて電動ベッドを手がけた会社で、戦後に病院数が増え需要が拡大したことにより、成長していきました。——70年以上の歴史があるんですね!現在は、一般向けの電動ベッド《INTIME》シリーズも販売していますよね。小澤さん:2000年をすぎたころから「睡眠」に関する悩みや、「健康」というテーマが一般的にも取り上げられるようになってきました。さらに、成人の7〜8割が睡眠に不満を感じているというデータも出てきたんです。そこで、医療現場で培った独自の技術と最新の睡眠研究を基に、よりクオリティの高い睡眠環境の実現を目指して、2003年から一般向けの電動ベッド《INTIME》シリーズの販売をはじめました。最新モデル《INTIME 1000 Series》——確かに、健康のために睡眠は欠かせません。社内には「パラマウントベッド睡眠研究所」という部署も設置されているということですが、どういった睡眠時間や睡眠環境が理想的なのでしょうか?小澤さん:睡眠時間は、長すぎても短すぎてもよくありません。ある調査によると、日本人の平均睡眠時間は先進各国と比較してかなり短いというデータもあるんですよ。——そうなんですね!小澤さん:でも、睡眠時間は長ければ長いほどいいというわけではありません。適度な長さを保ちつつ、睡眠の質を高めてあげることが大切なんです。そこで我々が考える大切なポイントが、「寝返りが打ちやすい環境」です。人は寝ている間に、10〜20回ほど寝返りを打ちます。しかし、マットが体にあっていないと、寝返りを打つときに目覚めてしまうんです。——寝返りをスムーズにすることで、目覚める回数を減らして、熟睡できるようにするということですね。小澤さん:そうなんです。そこで大切なポイントがマットレスの硬さです。よく、マットレスを選ぶときに「低反発と高反発、どっちのマットレスを選べばいいの?」と悩まれる方がいますが、楽に寝返りを打てるようにするという点では、自分の体の硬さに近い「等反発」のマットレスが一番なんです。——等反発マットレスは、あまり聞いたことがありませんでした!他にはどんな要素が大切なのでしょうか?小澤さん:枕も重要ですね。〔パラマウントベッド〕の枕は、寝返りを打ちやすいように転80cm幅と長めのものを取り扱っています。自分の頭に合う高さで、首に負担をかけないようにしましょう。もっとも、脳を刺激しないことも大切です。寝る前にスマートフォンやパソコンなどのブルーライトを目に触れないようにしたり、「寝ないといけない」という意識を持ちすぎないようにしましょう。一般向け電動ベッド《INTIME》シリーズとは?——いい睡眠を取るために、ベッドにもこだわりたくなってきました。〔パラマウントベッド〕が展開する、一般向け電動ベッド《INTIME》シリーズには、どういった種類があるのでしょうか?小澤さん:現在、《INTIME》シリーズは4モデルを展開しています。《INTIME7000/3200Series》は、高級感をもたせたハイエンドモデルで、ベッドの幅もシングルロングとセミダブルロングの2種類から選べ、値段は35~68万円です。——それはお高いですね......!小澤さん:その他に、デザインや機能を絞り込みよりお求めやすくなった《INTIMECOMFORT》《INTIMETRUST》があり、このたび新しく発売されたのが《INTIME1000Series》です。——そちらも、やっぱりお高いんでしょう?小澤さん:いいえ、最新モデル《INTIME1000Series》は、マットレス込みで15万円代からお求めいただけますよ。——なんというお手頃価格。それは気になります!最新モデル《INTIME 1000 Series》はココがすごい!小澤さん:《INTIME1000Series》の最大の特徴は、デザインの種類の豊富さにあります。ベッドの色、ボードの形、ベッドスタイルを自由に選ぶことができ、組み合わせのパターンは486通りあります。——デザインをカスタマイズできるのは、お部屋のインテリアにも合わせやすくていいですね!小澤さん:そうなんです。《INTIME1000Series》は、見た目も“介護ベッドらしくないもの”を目指しました。快適な睡眠をとりたい若い世代の方や、アクティブシニアの方もお部屋に取り入れやすいデザインにしています。——機能面はどういったものが備わっているのでしょうか?小澤さん:機能面は、3つのタイプから選べます。こちらのベッドは、「3モーター」タイプで、リクライニングとフットレストと昇降機能すべてが備わっています。とくに昇降機能が必要ない方は、「1+1モーター」という、リクライニングとフットレスト機能のみのタイプがおすすめです。リモコンで、リクライニングとフットレストの角度を両方動かすこともできますよ。——その寝心地、試してみたいです!——等反発のマットレスは硬すぎず柔らかすぎず。ちょうどいい硬さです。リモコンを使って、無段階で好きな角度に調整できるので、自分にとってベストな角度にできるのがいいですね!腰痛持ちの私も、楽に身を委ねられます。小澤さん:寝る前のリラックスタイムを楽な姿勢で過ごせるということは、上質な睡眠をとるためにも大切なことです。お客様からは「10度くらい背中を上げて寝るようにしたら、寝つきが良くなった」という声もいただいていますよ。——女性に嬉しい使い方はありますか?小澤さん:フットレスト機能で足を少し上げた状態で眠ると、むくみ対策に繋がります。日中、立ったり歩いたりすると、血流が下半身で滞ってしまうんです。足をあげることで、落ちてしまった血流をリセットする手助けになりますし、夜間頻尿対策にもおすすめです。——朝起きて足がスッキリしていると、今日も1日がんばろうという気になれますね!小澤さん:睡眠というのは本当に大切なこと。テクノロジーをかしこく取り入れることで、より人生を豊かにしていただければと思います。家族にもおすすめしたい。ライフスタイルの変化に寄り添うベッド《INTIME1000Series》は、介護が必要になったとき、オプションで器具が取り付けられ、簡単に介護ベッドにすることもできるそう。素材は鉄製で丈夫なので、20年は使える代物です。寝心地の良さや機能性の高さを実際に体験してみると、自分で使ってみたいのはもちろん、アクティブシニアである両親にもおすすめしたくなりました!《INTIME1000Series》は、長い目で見れば、ライフスタイルが変わる可能性にも対応できる“高コスパ”な電動ベッドでした♪【パラマウントベッド眠りギャラリーTOKYO】●住所:東京都中央区京橋1-6-1三井住友海上テプコビル1階●電話:03-5250-1515●営業時間:10:00~19:00●定休日:不定休※臨時休業の場合あり。詳細に関しては直接お問い合わせください。●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年09月07日今回ご紹介するのは、文京区で2人の子どもを育てながら暮らす、共働き夫婦の住まいです。ご夫婦がリノベーションを決めたのは2人目の子どもの育休中でした。家づくりには〔ブルースタジオ〕のセレクトオーダー式リノベーションサービス《TOKYO*STANDARD》を利用。そのプロセスはどのようなものだったのでしょうか?彼らのライフスタイルと、家づくりの関係に迫ります。リノベーションのテーマは“子育てしやすい家”H邸リビングダイニング「2人の子どもの子育てのために、もっと広くて使い勝手のいい家に住みたい」と考えていた共働き夫婦のHさん。そこで、夫婦の職場や2人の子どもの保育園などを考慮に入れて、東京文京区にある駅近中古マンションを購入。今までの約1.5倍の広さの物件で、フルリノベーションに挑戦することにしたそう。「今現在、都内で新築マンションを買うのと、中古マンションを購入してフルリノベするのは、価格の差は小さくなってきています。それでも私たちが後者を選んだ理由は、中古マンションのリフォーム済物件に住んでみて、その住み心地の良さを実感したと同時に、もっと快適に住める家を自分たちで作りたいと思ったからです。さらに、通勤しやすい“都心の駅近物件”を選ぶなら、やっぱり中古マンションのほうが現実的でした」(Hさん)物件購入当初から“子育てのしやすさ”をテーマにリノベーションを考えていたHさんは、その後リノベの事業者を選定しました。「まず3社に絞って相見積もりを依頼して、最終的に提案がよく、実績も多い〔ブルースタジオ〕の《TOKYO*STANDARD》というサービスを利用することに決めました」(Hさん)《TOKYO*STANDARD》は、好きな素材やオプションを自由に選べる定額制のセレクトオーダー式リノベーションサービス。サービスが明確でリーズナブルなのに、こだわりたいところにはこだわれて、納得のおうちがスピーディーに完成したそうです。それではさっそく、おうちの様子を見てみましょう!リビングダイニングの片隅にプレイスペースを設置キッチン脇のスペースを小上がりにして、子どもが遊べる空間にHさんたちは、まず「上の子が小学生の間、子どもとどう暮らしていきたいか」をメインテーマに考えていったそう。そこで、プレイスペースをつくることにしました。「最初の段階で必要だと思う要素をたくさん書き出していき、設計者さんと相談しました。子どもが遊べるプレイスペースが欲しいという要望にも、応えてくれました」(Hさん)プレイスペースの隣はキッチンになっているため、料理中も子どもたちの様子を見守ることができます。プレイスペースの床下はキャンプ用品など季節もののグッズをしまう収納として活用小上がりになっているプレイスペースの床下は、収納にして有効活用しています。家事負担を減らす、家族と話せるキッチンリビングダイニング全体を見渡せる広々としたキッチン。タイルも好きな色をセレクト。「前の家はキッチンが狭く、子どもができてキッチンまわりの動線が重要だと感じていたので、今回はかなりこだわりました」(Hさん)キッチンを部屋全体を見渡せる場所に設置することで、家族とのコミュニケーションも取りやすくなりました。隣接しているプレイスペースにいる子どもと、お店屋さんごっこの遊びをしたり、料理をしながら子どもと同じ目線でコミュニケーションがとれます。大型食洗機は、共働き夫婦の強い味方仕事に子育てに忙しいHさんは、家事負担を減らすため、キッチンには海外メーカーの〔Miele〕の食洗機を導入。「鍋が入るほどの大容量で、洗浄力も強いので、1回で洗い物が終わるのが嬉しいです。すこし値段は張りましたがこの食洗機にして良かったですね」(Hさん)動線を考えて収納にも工夫をこらす「間仕切りをしすぎない」「動線に沿った収納の設置」も大切な要素だったというHさん。何が大切で、何が不要なのかを考えた結果、クローゼットと書斎の扉を1つに。「扉って意外と高価で。自分たちのリノベーションのテーマを考えると、2つも扉はいらないんじゃないかなと思ったんです。書斎にこもりたいときは書斎の方に扉を持っていき、来客があったらクローゼットの方を閉めて......というふうに使っています」(Hさん)ウォークインクローゼットは天井付近にも棚をつけることで、さらに収納力アップ。「収納を決めるときは〔無印良品〕の収納ケースを使うことを考慮に入れました」(Hさん)おうちのいたる所にさりげなくある収納スペースは、使いたい収納ケースの奥行きを考慮に入れて設計することで、すっきりとした見た目に。高さの調節ができるクローゼットのポール「ウォークインクローゼットも子どもが主体的に服を片付けたりできるように、高さを調節できるタイプをセレクトしました」(Hさん)子どもの遊具も楽にしまえる広々とした玄関収納玄関から入って右側も玄関と同じ床素材の収納スペースにすることで、外で使うベビーカーやストライダーも帰宅してそのまますっきりと収納できます。子どもの成長を見据えた+αできる寝室広々とした寝室は、扉を2つにしておくことで、後から壁をとりつけて2部屋にすることが可能。現在1LDKのHさんのおうちですが、広々とした寝室はあとから壁を取り付ければ2LDKになるようかしこく設計。「壁をあとから取り付けられるように準備してあるので、実際に工事する際も費用は安く済みます。子どもが『自分たちの部屋がほしい』となったときや、家を手放すという可能性を考慮に入れた結果、こうなりました」(Hさん)リビングの天井にも、ハンモックやグリーンをかけられるパーツをつけたりと、インテリアにも変化をつけられます。Hさんのおうちは、忙しい共働き家庭でも、子どもと一緒に楽しく暮らせる工夫が細部にまで施されていました。大変な子育て期間こそ、かしこく楽しく快適に2人目のお子さんの育休中に、楽しみながらリノベーションを進めていったというHさん。「今回《TOKYO*STANDARD》を利用して、ここまでセレクトできるの?設計もここまで自由に要望を聞いてくれるの?と結構細かく決められることに驚きました。キッチンや洗面所のタイル、コンセントのパーツなど、好きなものをセレクトできたのも良かったです」(Hさん)気に入ったものだけに囲まれているから、家族と一緒に過ごすおうち時間も充実しているそう。『自分たちがどの期間に、どういう暮らしをしたいのか?』というテーマにしっかりと向き合うことで、ライフスタイルに寄り添ったおうちづくりを叶えられるのかもしれません。〔ブルースタジオ〕公式ウェブサイトはこちら《TOKYO*STANDARD》詳細はこちら●取材協力株式会社ブルースタジオ●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年08月08日暑い夏のおうちごはんは、栄養のあるものをさっぱりとおいしく食べたいですよね。そんなこれからの季節に注目したいのが、〔ミツカン〕の《カンタン酢》です。なんと、これ1本で料理をおいしく簡単につくれてしまうというすぐれもの。そこで、〔ミツカン〕商品企画部の佃知彦(つくだともひこ)さんに、気になる《カンタン酢》の開発秘話と、料理のレパートリーに加えたいおすすめレシピを伺いました!1番の人気商品は《カンタン酢》!その誕生秘話とは?〔ミツカン〕商品企画部佃知彦さんどこのスーパーへ行っても、《穀物酢》や《味ぽん》など〔ミツカン〕のお酢商品は必ずといっていいほど見かけますよね。〔ミツカン〕は、創業から200年以上続く老舗の食品メーカー。「江戸のすし文化を支えてきた」と言われるほどの高品質なお酢を、創業当初から研究を重ねながら作り続けてきたそうです。そんな歴史ある〔ミツカン〕で、今注目の商品が《カンタン酢》です。「お酢を使い慣れていなくて料理の失敗が怖い。なによりも使わないままにしてしまいそう......」といった心配も不要。2008年に発売されてからというもの、その便利さにじわじわとリピーターが増え、今では1番の売れ筋商品なのだとか。それではさっそく《カンタン酢》の誕生秘話を聞いてみましょう!「酸っぱい」を克服できる新機軸のお酢とは?——人気の《カンタン酢》ですが、どういった経緯で誕生したのですか?佃知彦さん(以下、佃さん):もともとの主力商品は、基礎調味料として使われていた、穀物酢や米酢などの「生酢」でした。しかし、年々すし酢などの「調味酢」の販売数が伸びてきていたことから、もう少し料理に使いやすいお酢があったらいいのかな、というニーズを汲み取って開発が始まったんです。——たしかに、生酢は配分を間違えると酸っぱくなりすぎてしまって、料理初心者には扱いにくい調味料という印象がありますね。佃さん:そうなんです。とくにお子さんや男性は酸っぱいものが苦手な方も多くて、酢がきつすぎると食べなかったりしますよね。——《カンタン酢》はすし酢などの料理専用の調味酢とはどのような違いがあるのでしょうか?佃さん:すし酢は、他の料理にも使えるけれど、あくまでもちらし寿司を作るために配合された調味酢ですよね。《カンタン酢》は、何かの料理専用の調味酢ではなく、「より万能な『調味酢』」として幅広い料理に対応できるように、甘み・酸味・塩味のバランスを調整していきました。——新しい商品かと思っていたら、発売は2008年と10年も前からあったことに驚きました。佃さん:実は、主力商品とまでは考えておらず、お客さまのニーズに応えるために開発されたものだったので、発売当初は少し目立たない商品でした。——それは意外ですね。佃さん:ですが、ほとんど広告していないのに年々売上が伸び、リピートもされているいる様子から、これはかなりポテンシャルを持っている商品なのでは?ということで、2012年から本格的にプロモーションを強化するようになったんです。——お酢ドリンクなど、お酢を食卓に取り入れることが定着していくなかで、日常的に使える《カンタン酢》もマッチしたんですね。《カンタン酢》で作る、失敗知らずのさっぱりレシピ——この夏におすすめの《カンタン酢》を使ったレシピを教えてください。佃さん:まず挑戦してもらいたいのが「フレッシュピクルス」ですね。切った野菜を《カンタン酢》に漬けるだけの簡単な工程なので、失敗することなく野菜をさっぱりと食べることができます。一度漬ければ日持ちするので、常備菜として作り置きするのもおすすめですよ。「オクラとミニトマトのフレッシュピクルス」佃さん:夏らしい野菜を使うなら「オクラとミニトマトのフレッシュピクルス」もおすすめです。ポイントはオクラを茹でずに漬けることです。——えっ、オクラは茹でなくていいんですか?佃さん:先入観で茹でたくなってしまいますが、オクラは生でも食べられる野菜なので大丈夫ですよ。茹ですぎてしまうと、色がくすんでしまいますしね。——たしかに生のままで漬けると、見た目も鮮やかでおいしそうです!これは試してみたくなりますね。佃さん:変わり種としておすすめなのが「うずらの卵のピクルス」です。これはカレー粉を入れることで、色味も風味も良くなりますよ。——おつまみにしても良さそうですね!「鶏の甘酢照り焼き」佃さん:続いて、子どもや男性に人気があるのがこちらの「鶏の甘酢照り焼き」です。——食べごたえがあるお肉を甘酢でさっぱりいただけるのが嬉しいですね。こちらのレシピをみると、鶏もも肉とサラダ油と《カンタン酢》の3つしか材料をつかっていないことに驚きました!佃さん:そうなんです。これ1本で味付けができてしまうんですよ。一度使えば本当に簡単においしく作れることがわかるので、《カンタン酢》をレギュラー調味料としてリピートしてくださる方も多いんです。たくさん使う方は、大容量の1Lタイプもおすすめですよ。——いつも酢の物ばかり作っていましたが、《カンタン酢》が1本あるだけで料理のレパートリーが一気に増えそうな気がします。さっぱりしたい夏こそ《カンタン酢》を使おう左から唐揚げやラーメンなどにちょいかけして“味変”を楽しめる《かけるカンタン酢》、マリネやコールスローなど、さっぱり楽しみたい料理にピッタリの《カンタン酢レモン》、酢豚やあんかけ焼きそばなど、中華料理を手軽に作れる《カンタン黒酢》、《カンタン酢》の500mLと1L。家に帰ってさっそく《カンタン酢》を使って「鶏の甘酢照り焼き」に挑戦!今までは米酢にみりん、酒、醤油、砂糖......とたくさんの調味料をあわせるだけで大変だったのに、《カンタン酢》を使えば手間なく一発で味が決まりました♪これはすごい!《カンタン酢》はシリーズ商品も充実。まだ試していないという方は、そちらもぜひ挑戦してみましょう!ミツカン《カンタン酢》の詳細はこちら♪●ライター宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年07月20日暑くなるこれからの季節こそ、冷たくておいしいアイスが食べたくなりますよね。最近CMでも話題の〔MOW(モウ)〕からは、この夏限定の抹茶アイスが登場するのだとか!そこで〔森永乳業〕マーケティング開発部の蓮沼裕二さんに、〔MOW〕が展開する通年品の抹茶アイスとの違いや、ブランドのこだわりとリニューアル秘話、そして〔MOW〕をもっとおいしく食べられるおすすめの食べ方を伺いました!この夏数量限定発売の《宇治抹茶》はここが違う!〔森永乳業〕マーケティング開発部の蓮沼裕二さんに、新しくなった〔MOW〕《宇治抹茶》の魅力を聞きました!——〔MOW〕からこの夏数量限定で《宇治抹茶》アイスが発売開始されましたね。通年品の《宇治抹茶》とどのように違うのでしょうか?蓮沼裕二さん(以下、蓮沼さん):通年品として販売されている《宇治抹茶》は、抹茶という素材のおいしさをお客さまに伝えたいと思い「うまみ」「渋み」「苦み」「香り」という抹茶の素材が持つおいしさすべてをバランス良く味わえるような配合にしています。王道の味に仕上げた通年品に対して、夏季限定品を出した理由は、抹茶の多様性を知ってもらいたいと考えたからです。ひとえに抹茶といっても、うまみが特長の抹茶もあれば、苦み・渋みが特長の抹茶もあり、収穫時期や栽培・収穫方法、加工方法によって味の特長が分かれる素材なんですね。そういった抹茶の魅力をもっとお客さまに知ってもらいたいと考えて、夏らしく爽やかに抹茶アイスを楽しめる、夏季限定の《宇治抹茶》を発売しました。——それを聞くと、通年品と夏季限定品で《宇治抹茶》の味がどう違うのかが気になりますね。さっそく味を比べてみましょう!左:宇治玉露入り《宇治抹茶》(夏季数量限定)、右:《宇治抹茶》(数量限定品がなくなり次第販売再開)——通常の方は、食べてみると抹茶の苦みや渋みだけでなく、うまみやコクを強く感じますね。蓮沼さん:最近は日本人の味覚の「うまみ」に対する評価も上がってきています。通年品の《宇治抹茶》も今年の春からうまみ成分の多い茶葉を増やしてバランスを整えました。——夏季限定の方は、さわやかな抹茶の味に玉露の風味が乗って、フレッシュな味わいです。蓮沼さん:今回出した夏限定の《宇治抹茶》は、夏らしく“すっきりさわやか”な茶葉のおいしさを出したいと考えてつくりました。ベースとなる抹茶はしっかりと抹茶のコクが感じられるものを選び、新たにまろやかなうまみと独特な香りがある宇治の玉露を使用しています。——抹茶も玉露も「宇治」のものをこだわって使っていますが、その理由はなんでしょうか?蓮沼さん:〔MOW〕としては素材を選ぶことを重要視しているので、抹茶アイスを作る際も、知名度が高く日本伝統の茶文化を生んだ、宇治のものを使いたいと考えました。——定番のフレーバーは《バニラ》《チョコレート》《宇治抹茶》の3つですが、その中でもなぜ《宇治抹茶》にスポットを当てたのでしょうか?蓮沼さん:抹茶アイスは、アイスのなかでも素材の味がダイレクトに出るフレーバーなんです。いい原料を選ぶことはもちろん、宇治抹茶のなかでも、いろんな味のバリエーションがあるので、季節に合わせて配合したものをお客さまにも提供したいと考えています。選ぶ理由はここにあり!〔MOW〕のこだわりとは?——〔MOW〕を食べてみると、とてもなめらかな口どけで驚きました。製法にはどのようなこだわりがあるのでしょうか?蓮沼さん:アイスは組織のキメが細かければ細かいほどなめらかな口どけになるんです。キメを細かくするために、MOWはこだわりの製法を採用しています。それが「低温急速フリージング製法」です。アイスの組織の中の氷結晶を極力小さくできるように低温でカップに充填し、それを急速に冷やして固めることで氷結晶を小さいまま保ち、キメの細かい組織を実現しています。〔MOW〕のこだわりは安心安全。ぜひ裏の表示も見てみましょう。——CMでは「裏もチェック」と高橋店長が言っていますよね。〔MOW〕の素材へのこだわりはどのようなものなのでしょうか?蓮沼さん:キメが細かいことで、ダイレクトに素材の味が伝わるので、原材料も品質のいいものを使い、乳化剤・安定剤不使用で、余計なものを入れないことを大切にしています。あなたは変化に気づいてた? 歴代〔MOW〕パッケージ大集合!上段左から:2004年、2008年、2009年下段左から:2013年、2015年、2017年〔MOW〕のパッケージの変遷。発売当初はミルク感、2009年はクリーミーさを前面に押し出したことで人気が出たそう。2015年にはロゴが一新されたことがわかります。——2003年から発売されている〔MOW〕ですが、以前はかわいらしいパッケージのイメージがありました。蓮沼さん:〔MOW〕は牧場で食べるソフトクリームのような、なめらかでミルク感があって、でも後味すっきりで、子どもから大人まで安心して食べられるアイスとして作られました。なので、登場当初はパッケージもかわいらしく、ソフトクリームのように柔らかいロゴのデザインだったんです。——たしかに〔MOW〕といえば“ソフトクリームのようなアイス”というイメージがありました。蓮沼さん:昔はそれこそ「ミルク」というイメージを全面に出していました。発売当時は、バニラアイスといえば黄色く、カスタード感が強い味のものが多かったんです。ミルク感が強い味のバニラというのは当時なかったので「ミルクバニラ」として発売し、売れ行きもかなり良かったです。——2015年に大幅にリニューアルしましたが、そのきっかけを教えてください。蓮沼さん:時代とともにニーズが変わってきたこともあり、2010年以降、売上が年々、右肩下がりで低迷していました。なんとかしなければという思いで、味とパッケージの両方を大幅にリニューアルしました。——なぜ今の大人っぽい雰囲気のパッケージに変わったのでしょうか?蓮沼さん:時代の流れとして、高くて良いものよりも100均やプチプラのものなど、手頃な価格だけど質が高く、生活をより豊かにしてくれるものを選ぶライフスタイルが主流になってきて、その点が〔MOW〕の手頃な価格だけど品質にこだわっている部分とマッチするのではないかと考えました。アイスも発売当初は子供が食べるものというイメージがありましたが、今では大人もアイスを食べるようになってきました。そこで、できるだけシンプルなデザインにし、アイスのおいしさで勝負をするというメッセージがストレートに伝わるようなパッケージにしました。ロゴも、品質の良さや大人っぽさが伝わるようにガラッと変えました。——味の方で変わったところ、変わらないところはなんですか?蓮沼さん:ミルクのコクをベースに乳化剤・安定剤不使用で、良い原材料を使って作るブランドの本質的な部分は変えずに、1番人気の商品である《バニラ》のミルクとバニラのバランスを再度考え直しました。いままでミルクの味に重点を置いていたところを、芳醇な香りが特徴のマダガスカル産のバニラを追加したことによって、味覚の評価も大きく変わりました。〔MOW〕をもっとおいしく。おすすめの食べ方とは?ぐるぐる〔MOW〕はしっかりとかき混ぜることで、ふんわりもっちりした質感に。アイスをさらにおいしくいただけます!——最後に〔MOW〕をもっとおいしく食べられる、おすすめの食べ方を教えてください。蓮沼さん:「ぐるぐる〔MOW〕」ですね!カップ半分を普通に楽しんで、残りの半分をぐるぐるとかき混ぜて食べるんです。アイスが少し溶けて柔らかくなったタイミングで混ぜるといいですよ。——食べてみるとふんわりとした口当たりで風味も増して、さらにおいしくなった気がします!これはぜひ家で試したくなります。デザートにアイスをトッピングするときも、ぐるぐる〔MOW〕を乗せたら本格的な味になりそうですね。こだわりのアイスを家族で楽しもう!期間限定の《クリームチーズ》は、過去の限定商品のなかで1番の人気商品。こちらもぜひ試してみましょう♪大人が選びたくなるおいしいアイスに大変身を遂げた〔MOW〕は、余計なものを入れず品質の高さはそのままだからこそ、子供とも共有したくなるものです。蓮沼さんも、休日の朝に〔MOW〕の《バニラ》を使って、子どもにフレンチトーストをふるまったことがあるそう。新しくなった〔MOW〕のおいしさは、大人だけではなく家族全員を喜ばせてくれそうです!●ライター宇治田エリ●写真柏木鈴代
2018年06月21日鶴岡八幡宮をはじめ、歴史的建造物が多い神奈川県・鎌倉。お寺や神社など観光スポットのイメージが強いですが、実はメルヘン気分になれるお店がたくさんある街でもあるんです!今回は、鎌倉をお散歩しながら見つけた、かわいいお店をご紹介。お散歩が気持ちいいこの季節、鎌倉まで少し遠出をしてみましょう♪江ノ島電鉄・鎌倉駅からお散歩スタート♪鎌倉お散歩マップ今回は江ノ島電鉄・鎌倉駅からお散歩スタート!美しい景色を眺めながら、ガタゴト、ガタゴトとレトロな電車に揺られていたからか、なんだかすでにノスタルジックな気分です。まずは鎌倉の名所、鶴岡八幡宮へ鎌倉の名所といえば、なんと言っても鶴岡八幡宮。鎌倉駅から若宮大路を通って三の鳥居にたどり着きました。鶴岡八幡宮は、源氏にゆかりのある神社で、パワースポットとしても人気があります。大きな石の階段を登り、あたりを見渡すと鎌倉の街並みを一望できます♪こうして広々とした境内をまわっていると、あっという間に1時間ほど経っていました。横須賀線沿いにすてきな雑貨屋を発見!続いては、スイーツショップやお土産店が立ちならぶ、小町通りの方から駅に向かいます。JR横須賀線の方へ行き、線路を超えてみると、なにやらかわいらしい看板を発見!看板に誘われるがままにお店のある2階へ上がります。どうやらここは〔moln〕という雑貨店のようです。店内に足を踏み入れると、ダイニングをかわいく彩ってくれそうな食器類や小物類を発見。早くもワクワクがとまりません♪ハンドメイドのピアスも発見。ていねいに作られた小ぶりな装飾は、眺めているだけで楽しい気分になります。店内では招き猫もオーダーで作れるのだそう。味のある形と色、そして猫の表情がたまりません!レジ付近には、雲に乗った少女や動物たちの姿が幻想的な絵が飾ってありました。店長のさんに話を伺うと〔moln(モルン)〕はスウェーデン語で雲と言う意味なのだとか。それで雲がモチーフになっていたんですね!〔moln〕は主にクラフト雑貨を扱うお店で、日用品や洋服、アクセサリーなど暮らしをほんのり豊かにしてくれそうな商品が並びます。時期によって取り扱う商品も異なります。クラフト作品の展示だけでなく、ライブやマッサージなど、ユニークなイベントも盛りだくさん。こんな楽しい場所が鎌倉にあったなんて......!!と宝物を見つけたような嬉しい気分になりました♪小腹が減ったらコクリコのクレープをサクッと食べよう〔コクリコ〕御成通り店※小町通り店は4月より新装開店〔moln〕を出て、鎌倉駅周辺をブラブラと歩きます。御成通りへ行くと、そこで〔コクリコ〕というクレープ屋さんを発見!このクレープ屋さんは鎌倉でも定番のスイーツだそうで「鎌倉に行くたびに〔コクリコ〕のクレープを買い食いしちゃう」という長年のファンもいるほど。生クリームの入っていないシンプルなクレープが大好物な私は、迷わずお店へ向かいました。〔コクリコ〕のチョコレートのクレープ300円注文したのは、シンプルにチョコレートのクレープ。レモンシュガー味も人気のようです。具材がたくさん入っているわけではないので、お値段も300円とリーズナブル。食べると、サクサクのクレープの皮に溶けたチョコレートが染み込んでいて、ほっこり幸せになる食感と甘さです。「コクリコ」と聞くと、《コクリコ坂から》というスタジオジブリのアニメーションを思い出しますが、そもそもコクリコとはどういう意味なのでしょうか?調べてみると、コクリコはフランス語でひなげしの花を意味するそう。かわいらしい店名とおいしいクレープは、一度覚えたら忘れられません。奥深い鎌倉散歩で、あたらしい一面を見つけようクレープを食べ歩くときは、トンビに気をつけましょういつもは観光目的で行く鎌倉も、こうして街をぶらっと散歩してみると、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、かわいくてウキウキする魅力的なお店があることがわかりました♪暖かい季節こそ、古都・鎌倉の新しい一面を探しに、お散歩してみましょう!【moln店舗概要】●住所鎌倉市御成町13-322F●電話0467-38-6336●営業時間11:00-18:00●定休日月・火molnウェブサイトはこちら●ライター・写真・イラスト宇治田エリ
2018年05月20日自宅でさまざまなお茶を楽しめる、世界のお茶専門店〔ルピシア〕。最近は〔ネスレ〕のカプセル式ティーマシン《スペシャル.T》とのコラボも話題になっているのをご存知ですか?今回は人気メーカー同士の貴重なコラボの裏側だけでなく、専門店ならではのこだわりや、おすすめのお茶、これから流行るお茶などについて〔ルピシア〕取締役の中村文聡さんに、余すことなく聞きました♪世界中のお茶を扱う専門店〔ルピシア〕のお茶へのこだわりとは?〔ルピシア〕取締役の中村文聡さん——〔ルピシア〕では紅茶や緑茶、フレーバーティーなど幅広くお茶を扱っていますが、〔ルピシア〕が考える「お茶文化」とはどのようなものでしょうか?中村文聡さん(以下、中村さん):お茶は嗜好品ですので、お茶の風味や味わいはもちろんですが、それによってもたらされる“安らぎのひととき”や“家族の団らん”といった、生活のさまざまなシーンを彩ることができる。ひとつのカップの中に「小さな幸せ」がたくさん詰まっていることが、お茶の大きな魅力だと思います。そして、そういったお茶文化を、多くの方に日常に取り入れて、楽しんでいただきたいと考えています。〔ルピシア〕自由が丘本店常時200種のお茶を取りそろえるほか、茶器やスイーツも充実——種類豊富な〔ルピシア〕のお茶ですが、茶葉へのこだわりを教えてください。中村さん:〔ルピシア〕では創業当初から200点近いラインアップで世界中のお茶を取り扱ってきました。今では年間で400種類のお茶を取り扱っています。茶葉もほとんどは問屋を通さず、直接現地へ行って仕入れ、農薬や異物チェックも徹底的に行っています。確かな品質のお茶をリーズナブルに提供するのはもちろん、産地と直接やりとりすることで知る、お茶づくりのバックグラウンドや、生産者の思いもお客さまに伝えていきたいと考えているからです。こだわりの1つとして、ルピシアでは創業以来、農園や生産者、収穫ロットごとの個性を大切にしてきました。例えば「ダージリン」というお茶の種類一つをとっても、ダージリン地方に存在する87箇所の農園の、土地や作り手が生み出す個性は別々のもの。土地や季節によって変わる味の個性を楽しんでいただくため、ルピシアではブレンドティーだけでなく、産地や農園を特定した茶葉も扱っています。——〔ルピシア〕では《フレーバードティー》をはじめとしたブレンドティーも人気ですよね。中村さん:ブレンドティーの茶葉は、もうひとつのこだわりですね。ハーブやスパイスなども含め、素材の一部として配合バランスを考えながら産地を選び、ブレンドする茶葉を仕入れていきます。例えば、フルーツのフレーバードティーを作ろうとする場合、何を作るかによってベースのお茶が変わってきます。国産のさくらんぼをイメージしたお茶を作るなら、少し渋みのあるお茶を足したり、もともと青い香りを持っているお茶を使ったり。さくらんぼの香り自体が茶葉に引き取られて、余韻として残っていくもの……というようなことを最初にイメージして作っていきます。人気のフレーバードティー。華やかな香りに癒やされます左:《白桃烏龍 極品 - 30g イラストラベル缶入》右:《ロゼ ロワイヤル 50g 缶入》——人気のフレーバーはどのようなものでしょうか?中村さん:やはり甘く爽やかなフルーツの香りのお茶は人気ですね。伝統的なものでいうと、アールグレイ(ベルガモットという柑橘)、ジャスミンは日本のみならず世界的に根強い人気があります。〔ネスレ〕のティーマシン《スペシャル.T》とコラボ!マシン性能を生かしたティーカプセル開発のこだわりとは?〔ネスレ〕とのコラボ商品《スペシャル.T blended by LUPICIA》左から:《セイロン》《さくらんぼ》《アールグレイ》《マスカット》《Slim T. Ⅱ》。他に、《ルイボス ハニー&フルーツ》《ハイビスカス&いちご》の全6種————〔ネスレ〕の《スペシャル.T》とのコラボレーションでルピシア監修のティーカプセルが発売されていますが、開発するうえでどのような点にこだわったのでしょうか?中村さん:《スペシャル.T》で淹れたお茶を試飲してみると、香りだちがしっかりとしていて、雑味が少ないことに驚きました。その点がマシンの特徴として魅力的でした。〔ルピシア〕はお茶の専門店として、そこに茶葉の甘みやコクをどう表現していくかということにこだわって開発しました。創業以来大切にしてきた人気のラインアップを今回のコラボ商品として選び、マシンの抽出特性に合わせて、茶葉の配合や原料を見直し、既存ラインアップの魅力を《スペシャル.T》で引き出せるように、数多くの試作を重ねました。——そうすると、ティーカプセルに入っている茶葉は《スペシャル.T》専用の配合になるんですね。中村さん:そうですね。カプセルの中の茶葉をあけてポットで淹れてみると、同じ茶葉でもルピシアで販売しているものとは違う味になると思います。また、カプセルの小さな容量で抽出することを考えて、カプセルの大きさに合わせて茶葉のサイズも均質にそろえました。お湯のはいるスピード、滞留時間も変えられるので、細かく調整できたのが面白かったですね。例えばセイロンのブレンドは、マシンで入れても濃く味が出てミルクティーにもできるように、茶葉の選定や配合バランスを工夫することで問題を解決しました。——《スペシャル.T》のために開発したフレーバーはあるのでしょうか?中村さん:《ハイビスカス&いちご》は《スペシャル.T》の抽出特性に合わせて一から開発しました。人気のいちご品種「とちおとめ」の甘い香りをハーブのすっきりした酸味が引き取り、実はティーポットよりも断然おいしくはいるおすすめのお茶です。——《スペシャル.T》はどのようなシーンで楽しむのがおすすめですか?中村さん:仕事や家事など、忙しくてもホッとひと息つきたいシーンでおすすめですね。いつもはティーバックやポットで淹れている方も、時間に余裕のないときには、片付けが面倒なこともあります。《スペシャル.T》の魅力は、ワンプッシュで自動的に一定の味を淹れてくれて、かつ片付けも面倒にならないところ。普段、お茶を飲む習慣のない方も、オフィスなどで《スペシャル.T》をきっかけに、自分好みの味を見つけていただければと思っています。▼〔ネスレ〕へのインタビューはこちら▼新しい紅茶ライフがここから始まる!《スペシャル.T》の新フレーバー開発秘話を聞きました♪旬のお茶、これからトレンドになるお茶は?5月の新茶のシーズンは、オリジナルブレンドの新茶《春景色》がおすすめ——これからの季節におすすめのお茶はありますか?中村さん:5月中旬からは87箇所の茶農園の中から選び抜いた《ダージリンファーストフラッシュ》が発売されます。さらに、5月は新茶が旬なのでオリジナル新茶ブレンドの《春景色》などの日本茶も甘みやうま味があり、渋みの少ないフレッシュな味わいでおすすめですよ。——どのようなポイントに気をつけて淹れるとおいしくなるのでしょうか?中村さん:《ダージリンファーストフラッシュ》は少しだけお湯を冷まして85〜95℃くらいの温度で淹れ、お好みで2〜2.5分ほど置いてからカップに注ぐと良いですよ。日本茶は暑くなるこれからの季節、水出しで淹れるのもおすすめ。水1ℓに対して茶葉を10g入れて3時間ほど冷蔵庫に置いておくだけなので簡単です。急須で温かいお茶を淹れる場合は、少し急須を返しながら注ぐと、まろやかなコクと旨みを楽しめますよ。デザートティーとしてもおすすめの《ジュテーム》——これからトレンドになりそうなお茶はありますか?中村さん:フルーツティーシリーズの《ジュテーム》や、《モリンガ茶》などの国産健康野菜茶シリーズはトレンドになっていきそうですね。《ジュテーム》はノンカフェインですので、お茶のカフェインで夜眠れなくなるという方はもちろん、ダイエット中でカロリーを控えたいという方にもデザートティーとしておすすめです。また、新たなスーパーフードとして話題になっている《モリンガ茶》も注目されていますね。〔ルピシア〕では沖縄県産の貴重な国産のモリンガを使い、こだわりの焙煎方法で作っています。健康志向の方におすすめなのは《モリンガ茶》——好みが多様化し、健康志向も高まっているとのことで、そういった時代の流れからも《ジュテーム》や《モリンガ茶》はトレンドになっていきそうですね。生活スタイルに合わせてお茶を選ぼう〔ルピシア〕自由が丘本店ではティーサロンやティースクールも併設。ティースクールの講座やお茶会に参加すれば、お茶をより深く楽しむことができます私たちの暮らしにそっと寄り添い、ホッとひと息つける時間を提供してくれる〔ルピシア〕のお茶。そのお茶が作られるまでのストーリーに思いを馳せながら、お茶を飲みたくなります。〔ネスレ〕とのコラボ商品《スペシャル.T》もさらに種類を増やしていく予定なのだとか。時代にあった“お茶のある生活”を提案する〔ルピシア〕から今後も目が離せません!●ライター宇治田エリ
2018年05月18日毎日の生活で必要な家具は、一度設置したら動かせないようなものよりも、移動できたり、コンパクトにできたり、いざとなったら住まいに余白を作れるようなものだと心が軽やかになりますよね♪〔YOKA〕は、インドアはもちろん、アウトドアにも使える組み立て式家具のブランド。その機能やこだわりについて、〔YOKA〕代表の角田崇さんに聞きました。晴れた日は屋外に持ち出したくなる!組み立て式家具〔YOKA〕〔YOKA〕は、金具を一切使わず、板のパーツを組み立てるだけで完成する家具ブランドです。毎日使えるように耐久性にもこだわって作られたという〔YOKA〕の家具は、全部で18種類。暮らしのさまざまなシーンに対応できるラインアップです♪見た目もおしゃれな〔YOKA〕ですが、気になるのが構造です。そこで〔YOKA〕製品を活用している〔AwesomeCamp&Glamping〕がコーディネートするグランピングに参加。「組み立て方は簡単?」「バラすとどうなる?」「座り心地は?」といった疑問を解消するため、実際に組み立てに挑戦してみましょう!人気の《YOKA CHAIR》を組み立てよう!《YOKA CHAIR》ウレタン塗装済み:23,000円(税抜)今回組み立てに挑戦するのは《YOKACHAIR》。見た目のおしゃれさだけでなく、耐久性と座り心地も追求した人気商品です!さっそくポイントを角田さんに伺いながら、パーツをバラした状態から組み立てを始めましょう♪パーツをバラすと、まるでロボットのよう《YOKACHAIR》のパーツは全部で5つ。金具を使わずにこれだけのパーツで組み上がっているとは驚きです!「まずは背もたれになるパーツに、後ろ脚・手すりになるパーツを取り付けます。パーツの凸部分を、穴の空いた部分に差し込みましょう」(角田さん)「次に前脚のパーツを取り付けます」(角田さん)このように、平面的だったパーツが、あっという間に立体的になっていきます!「最後に座面のパーツを差し込めば、組み立ては完成です」(角田さん)あっという間に組み立て終わりました!これならバラすときもラクラクですね♪「組み立てた時点で強度は大丈夫なのですが、移動するときにバラけにくくするために、最後は付属のベルトで固定すると安心ですよ」(角田さん)さっそく組み立てた《YOKACHAIR》に座ってみると……安定感も座り心地も抜群!合板がきちんと研磨されているので、手すり部分の肌触りもたまりません♪木目が楽しい、強くてエコな合板「〔YOKA〕で使っている針葉樹合板は、もともと建材用に作られている構造用合板なんです。湿気にも強く、強度があるのが特徴。見えないところで使われていたものですが、最近ではその木目やふしの風合いが面白いということで、あえて見せて使うところも増えてきています」(角田さん)「この針葉樹合板は、柔らかいスギの木を、硬いマツの木で挟んだ強度の高い合板です。秋田を中心に東北地方で作られている、スギの間伐材を使ったエコな合板なんですよ」(角田さん)使わないときや移動するときはどうなる?「使わないときはパーツの穴に合わせて重ねていくと、すっきりと重なりますよ」(角田さん)このように〔YOKA〕の製品はバラしたときも、すっきりまとまるようにデザインされているので、使うときも収納するときも無駄がないのがうれしいですよね♪「重ねたら穴のところに付属のベルトを通すことで固定できます」(角田さん)重ねたパーツをベルトで固定すれば、持ち運びも簡単!ベルトで固定することでバラけにくくなり、脇に抱えれば持ち運びも便利です♪テーブルも人気!上《PICNIC TABLE》(YOKAウェブストア限定販売)/下《BASIC TABLE》25,000円(税抜・各)ほかにも〔YOKA〕では大小さまざまなテーブルも人気。ウェブストア限定で販売している《PICNICTABLE》は、コンパクトでピクニックテーブルに使うこともできれば、バイキング形式のパーティーフードを華やかに見せるアイテムとしても活躍します。《BASICTABLE》は天板の形と脚の高さ、色の組み合わせ計16パターンの中から、ダイニングやリビング、アウトドアのパーティー用など、シーンに合わせて選ぶことができます。Food coordinate〔てとてと食堂〕アウトドアパーティーも、〔YOKA〕のテーブルなら写真映え抜群!組み合わせ次第で大テーブルにすることができるので、料理もたくさん乗せることができます♪〔YOKA〕でインドアもアウトドアも楽しもう♪協力:Glamping coordinate〔Awesome Camp & Glamping〕/Place〔TINY CAMP VILLAGE〕/Food〔てとてと食堂〕アウトドアは好きだけど、毎日の暮らしも大切にしたい。そんな方は、耐久性もバッチリな〔YOKA〕でインテリアをそろえてみてはいかがでしょうか?アウトドアを楽しむときに、〔YOKA〕をバラして運び出し、現地で組み立てれば、屋外も暮らしの延長線上で快適に楽しむことができそうです♪家具を屋外で使って雨に濡れたらダメになるのでは?という心配もいりません。濡れてしまっても、全体や接続部分の水分を拭いておけば大丈夫。お手入れも簡単で、豊かで軽やかな暮らしを提案する〔YOKA〕から、これからも目が離せません!〔YOKA〕ウェブサイトはこちら●ライター・写真宇治田エリ
2018年05月15日ぽかぽかと暖かい日は、外に出てピクニックを楽しみたいですよね。公園まで行くのは面倒でも、おうちのお庭やベランダを解放して、ピクニック気分を楽しんでみませんか?あたたかい季節だから楽しめる“お庭ピクニック”をおしゃれに快適に楽しむ方法を、おもてなし夫婦ユニット〔てとてと〕のモモさんに伺いました♪天気がいい日は屋外でパーティー!おうちピクニックの醍醐味お話を伺うのは、おもてなし夫婦ユニット〔てとてと〕のモモコさんホームパーティーは1年を通してできるけど、ポカポカ陽気が気持ちのいい季節はピクニックを楽しみたいものですよね。前回の「おもてなしテーブルコーデ」に引き続きレクチャーしていただくのは、おもてなし夫婦ユニット〔てとてと〕で食卓のコーディネートを担当する、ライフスタイルデザイナーのモモコさんです♪【基礎編】プチプラ商品で超簡単!3ステップで学ぶワンランク上のテーブルコーデ「太陽の光を浴び、心地良い風にあたりながら食べるごはんは格別です。季節を全身で感じながら楽しく食事できるのがピクニックの醍醐味ですね。」と、モモコさん。ピクニックといえば公園でするものというイメージですが〔てとてと〕がおすすめするのは“お庭ピクニック”というもの。“お庭ピクニック”は普通のピクニックとどのように違うのでしょうか?「友達を誘い合わせて公園でピクニックするとなると、日程調整したのに悪天候で開催できなかったり、持ち運ぶ荷物が多くなり、準備のハードルが上がってしまいます。自宅のお庭やベランダでピクニックをすれば、急な天候の変化にも対応できて、ホームパーティーの延長線で楽しめます」とモモコさんは言います。そんなモモコさんがコーディネートする“お庭ピクニック”はこちら。こんなピクニックにお呼ばれしたい!モモコさんいわく「プチプラアイテムを使いながらひと手間を加えるだけで、見た目も良く、ゲストも快適に過ごせるピクニックの場所づくりができる」のだとか。それではさっそく、おうちピクニックをおしゃれに演出するポイントを教えてもらいましょう♪おうちピクニックをおしゃれに快適に楽しむ方法とは?お庭ピクニックの場所を、おしゃれで快適な場所にするためのポイントは4つ。ぜひ挑戦してみましょう!レジャーシートはやっぱりおしゃれに見えない......【ポイント1.敷物にひと手間かける】まずは敷物。安くて便利だから......と、利用しがちなのが「レジャーシート」。しかし、レジャーシートの素材や色はどうしてもチープに見えてしまいます。そんなときは布を敷きましょう!写真の布は〔TOA〕という記事専門店で購入したそう。布によっては1m90円からと、お手頃価格で購入することができます。プチプラの布を敷くだけで一気にあか抜ける!このように、布を敷くだけで、ご飯もおいしそうに見えますね♪布はレジャーシートの上にのせてもOK。〔てとてと〕では、お客さまの脚が痛くならないよう、布の下に〔ニトリ〕の《ユニット畳》を敷いているそう。実際に座ってみるとふかふかで気持ちがいいんです♪同型のミニテーブルをいくつか繋げれば、大人数も対応可能♪【ポイント2.テーブルは屋外置きもOKな木箱で対応】続いてのポイントはテーブル。公園までテーブルを持っていくのは大変ですが、おうちピクニックならテーブルを使って簡単におしゃれなコーディネートができます。〔てとてと〕では、ガーデニング用の台をテーブルとして代用。もともと外置き用に作られているので、雨ざらしでも大丈夫。アンティークのような風合いも出て、写真映えも良いのだとか。1つ1つの台は小さくても、いくつか繋げることで大人数で座ることができます。簡単な構造なので、DIYで作ってみるのも良さそうですね♪お庭の植物で風景づくり。ちなみに、デッキは組み立て式で、DIYで作ったのだとか!【ポイント3.植物で景色づくり】おうちピクニックをおしゃれに楽しむなら、植物で景色づくりをすることも忘れずに。オリーブの木や、ローズマリーなど、枝に広がりのある木がおしゃれに見せてくれます。【ポイント4.いまどきアイテムでテンションUP】お庭やベランダのスペースに余裕があるなら、いまどきインテリアアイテムを取り入れてみましょう!〔てとてと〕が取り入れたのは、キッズ用のティピーテント。屋外に置くことで一気にアウトドア感が出ます。ガーランドも取り付ければ、ワクワク感のある特別な場所に早変わり♪ごはんはどうする?おもてなし&持ち寄りメニューのポイント続いて、お庭ピクニックで気になるのがごはんです。「屋外で食べるごはんは、ワイルドな気分が楽しめるものが良いと思います。〔てとてと〕ではワンプレート形式かビュッフェ形式のどちらかで、お庭ピクニックのおもてなしごはんを作っています。ホストもゲストも気楽に楽しめるごはんだと楽しいですよね」とモモコさん。そこで、ホスト側が準備しやすいおもてなしごはんのポイントと、ゲスト側が押さえたい持ち寄りごはんのポイントを教えてもらいました!【おもてなしなら、ワンプレート】場所の準備も必要なホスト側のおもてなしごはんは、ワンプレート料理がおすすめ。「ワンプレートで食べられるカレーは、食べやすく、ワイルド感もあってお庭ピクニックにぴったりですよ♪」とモモコさん。もてなす側も気張らずに、外で食べるご飯を楽しみましょう♪ころっとした見た目もかわいく、写真映えすること間違いなし!【お呼ばれなら、ひとくち大ごはん】料理を持ち寄ることが多いピクニック。お庭ピクニックにお呼ばれしたときに、持ち寄るご飯としてぴったりなのが、ひとくち大のごはんなのだとか。「おにぎりはもちろん、コロッケやハンバーグを食べやすい大きさでたくさん作って持ち寄れば、ビュッフェ感覚でごはんを食べることができますよ。野菜も生春巻きの皮に入れればひとくち大にすることができます」とモモコさん。少しずつ色々な種類を食べられるのが嬉しいですね♪「やってみて意外と好評だったのが、デザートの“手づかみシフォンケーキ”です。屋外が解放的な気持ちにしてくれるので、大人も子どももワイルドにみんなで楽しんで食べてくれました」(モモコさん)これはおいしそう!シフォンケーキは自宅でも簡単においしく作れるそうなので、ぜひチャレンジしてみましょう♪〔てとてと〕のホームページにもレシピが紹介されていますよ。簡単アイデアで一気におしゃれ♪お庭ピクニックに挑戦しよう草花でテーブルの上を華やかにしたり、膝かけや湯たんぽなどの心配りが、お庭ピクニックをさらに楽しくしてくれます以上のポイント以外にも、「気温の感じ方は人それぞれ。ゆたんぽや膝掛け、クッションを用意しておけば、冷えを感じやすい方にも喜ばれます。さらに、季節の花をフラワーベースに活けてテーブルに置けば、より華やかになって、おもてなし感が増します」というモモコさんからのアドバイスが。おうちにお庭やベランダがある方は、このゴールデンウィークにお庭ピクニックに挑戦してみましょう!今回教えてくれた〔てとてと〕でもゴールデンウィークにお庭ピクニックを開催するそう。気になる方は、ぜひ〔てとてと〕のウェブサイトをチェック!お庭ピクニックに参加してみましょう♪てとてとでお庭ピクニックを開催! 詳細はこちら●ライター宇治田エリ
2018年04月27日〔マーナ〕は、暮らしに役立つユニークな生活雑貨を数多く生み出すメーカー。なかでも、今年で発売から20周年を迎えた《おさかなスポンジ》は、長年愛され続けているロングセラー商品です。今回は、プロダクトデザイナーの長野純子さんに〔マーナ〕商品の魅力について伺いました♪ほかにも「これが欲しかった!」を叶える注目グッズや、20周年記念キャンペーン情報もキャッチ。お見逃しなく!今年で20周年!大人気《おさかなスポンジ》の誕生秘話今回お話を伺うのは〔マーナ〕プロダクトデザイナー・長野純子さん——シンプルな魚の形をした《おさかなスポンジ》は、見たことがない人はいないほど人気がありますよね。誕生のきっかけを教えてください。長野純子さん(以下、長野さん):《おさかなスポンジ》が誕生したのは、20年前の1998年のことです。「ポアソンキッチン」という、キッチンまわりのグッズの一環で、当時の商品開発担当者がデザインしました。——20年も前に生まれたんですね!まったく古さを感じないのが不思議です。なぜスポンジがお魚の形をしているのでしょうか?長野さん:「ポアソンキッチン」は、もともと「おさかなが暮らせるきれいな水を残したい」というテーマからスタートしたシリーズなんです。なので「おさかな」というモチーフありきでデザインを考えていったそうです。——コンセプトありきでデザインされていたとは驚きです。極限までシンプルな形になっていますね。長野さん:水場に置かれるスポンジに、おさかなというモチーフはぴったりなのですが、ファンシーすぎても使うシーンや人が限られてしまいます。手にしっくりくる形や、ヒレの部分がコップの底にフィットするといった機能性、家事をしているときにほっこりするようなかわいらしさのバランスを追求した結果、このシンプルな形になりました。歴代の《おさかなスポンジ》左から1列目が初代(1998年)、5列目/ハードタイプ、6列目/ロングタイプ、7列目/ハード樹脂加工タイプ、8列目/インテリアになじむ大人カラー——現在、キッチン用の《おさかなスポンジ》は、機能もカラー展開もバリエーション豊かですが、この20年間でどのような変遷があったのでしょうか?長野さん:《おさかなスポンジ》は、発売当初ブルー1色のみでした。そのあとすぐにレッドとイエローが出たのですが、実は3色の時期がかなり長かったんです。しかし、ロングセラー商品といえど変化がないと飽きが出てくるということで、2006年にパステルカラーを増やしました。——なるほど。パステルカラーが発売された後、さらにカラーが追加されて10色になったのですね。長野さん:スポンジの色作りにも苦労があって、なかなか思うような色が出ないんです。ディープピンク(写真4列目1番下)も何度も試行錯誤してようやく出た色で、それが不動の人気カラーになったときはうれしかったですね。——その次はブラックのスポンジが出ていますね。長野さん:こちらは機能面にも変化をつけて、ハードタイプにしているんです。調理器具にこびりついた汚れをガシガシ落としたいというお客さまの声に応えて、研磨粒子入りにしました。さらにブラックにすることで、コゲなどの汚れが目立ちにくいようにしています。ハードタイプの次はコップなどが洗いやすいロングタイプのもの、茶しぶも楽に落ちるハード樹脂加工のもの......と、機能面も進化させています。——最新カラーの4色は、インテリアにもなじみやすくてかわいいですよね。長野さん:我々の間では「大人カラー」と呼んでいます。今はインテリアへの意識が高くなっていて、長年《おさかなスポンジ》を愛用しているお客さまからも「キッチンのインテリアになじむような色が欲しい」という要望があったんです。それに応えて落ち着いたカラーを発売し、おかげさまで好評をいただいています。お客さまからの要望から生まれた《おさかなスポンジ》グレー長野さんがこだわって生み出したディープピンクは1番の人気色——ロングセラーの《おさかなスポンジ》ですが、スポンジ自体の機能はどのような特徴があるのでしょうか?長野さん:最大の特徴はスポンジが3層構造ということですね。1番上の不織布の部分が「ナイロン不織布層」といって、ガンコな汚れをしっかり落としてくれます。真ん中の白っぽい「ウレタン層」が少量の洗剤も流れ落ちないようにキープ。そして、1番下の「脱膜ウレタン層」が、ポンプ効果で泡立ちをよくしてくれて、水切れもいいんです。——泡持ち・汚れ落ち・水切れ・スポンジの持ちは、スポンジ選びの際に重要なポイントですよね。長年人気な理由がわかったような気がします。創業明治5年の老舗!〔マーナ〕ってどんな会社?——〔マーナ〕の商品を見ると、どれもバラエティショップなどで見たことがあるものばかりでした。最初からこのようなユニークな商品を作っていたのですか?長野さん:創業は明治5年(1872年)までさかのぼります。宮大工だった初代が、手先の器用さを生かして、外国人が使う洋服ブラシを見よう見まねで作り始めたのが始まり。そこから刷毛(はけ)を作るようになり、3代目からキッチンブラシをはじめ、生活雑貨全般を手がけるようになりました。1990年にグッドデザイン賞を受賞した「MARNA60」シリーズのバスグッズ。当時当たり前に使われていたバスグッズが、日本のお風呂にあっていないという発見から生まれたのだとか。※写真の湯おけは現在販売していません——歴史あるメーカーだったのですね。今のようにデザインに力を入れるようになったのはいつ頃からですか?長野さん:1985年頃からでしょうか。3代目の社長の頃に、家庭用品の使い勝手やデザインに目を向けられていないことに対して問題意識があったようです。開発担当者自身が生活者でもあるので、実生活からヒントを得ながら機能とデザインにこだわった商品を開発するようになりました。〔マーナ〕の人気キッチン雑貨《ブタの落としぶた》長野さん:実は人気のキッチン雑貨《ブタの落としぶた》も発売から18年のロングセラー商品なんです。——《ブタの落としぶた》知っています!これも〔マーナ〕の商品だったんですね。〔マーナ〕商品は生き物がモチーフに多い気がしますが、なぜでしょうか?長野さん:「家事を苦手だと感じている方にも、少しでも楽しい気分を届けられたら」という思いで、デザインを考えているからかもしれません。親しみが持てるデザインにすることで、家事への苦手意識にもアプローチできる。そのために、生き物がモチーフになりやすいのだと思います。また、現在、企業理念を「Designforsmile使う人を笑顔に」としていますが、この当時から商品開発の考えは変わっていないですね。——たしかに、かわいいスポンジがキッチンにあったほうが洗い物もやる気になれる気がします。全商品を通して、消費者視点で考えているからこそユニークなアイテムが生まれるのですね。2分に1個売れている注目商品!《Shupatto(シュパット)》とは?——キッチングッズや掃除グッズ以外にもおすすめの商品があったら教えてください。長野さん:《シュパット》という一気にたためるコンパクトバッグですね。開発時も社員の間で「これはすごい発明じゃない!?」と話題になったほどです。スタンダードなMサイズは9色展開で、現在はボストンバッグやリュックサックなど、サイズやタイプの違う8種類を展開しています。——かわいいテキスタイルに肩掛けができるサイズで使いやすそうですね。どのように一気にたたむのでしょうか?両端を持って横に引くと「シュパッ」という音とともに一瞬でたたみやすい形状に長野さん:使い終わったら、バッグの両端を持って一気に横に引きます。あとはくるくると丸めるだけでコンパクトになるんです。——本当にシュパッとなって気持ちがいいですね!エコバッグはたたむのが手間でしたが、これは便利です。長野さん:これは社内の別のデザイナーが発案したのですが、シュパッと引くとたたみやすいという仕組みを発見してから、商品としてのクオリティを高めて行くまでにかなり苦戦したようです。《シュパット》は、買い物に使うエコバックとしてはもちろん、旅行やピクニック、普段使いなど、いろいろな生活シーンで使っていただけますよ。《Shupatto》ブランドページ《おさかなスポンジ》生誕20周年記念!新色カラー投票に参加しよう♪今年生誕20周年を迎えた《おさかなスポンジ》にちなんで、〔マーナ〕では《おさかなスポンジ》の新色(限定発売)を決める投票キャンペーンも実施しているのだとか。5色の中から投票で上位2色が商品化される予定だそうです。気になる新色候補はこちら!できることならこの5色セットが欲しいくらい、どの色もかわいくて迷ってしまいます!投票は4月20日(金)まで。投票して、お気に入りの新カラーを手に入れましょう♪20周年記念カラー投票はこちら!●ライター宇治田エリ
2018年04月14日お気に入りのピアスなのに、金属パーツが取れてしまった!そんな時に接着剤を使ってみても、きれいに仕上がらなかったり、すぐ取れてしまったりして、自分で修理するのはなかなか難しいですよね。そこで発見したのが〔BONDIC(ボンディック)〕という液体プラスチック接着剤。なんとたった4秒で、あらゆる素材を強力に接着できるんです!その使い方はどのようなものなのでしょうか。〔ボンディック〕を使ってピアスの修理に挑戦してみました♪お気に入りのアクセサリーがこわれた時は......金属パーツが取れてしまったピアス。普通の接着剤で修理してもすぐに取れてしまいます一目ぼれして買ったハンドメイド作家のセラミックピアス。お気に入りで使っていたのに、ある日突然、金属パーツがポロっと取れてしまったんです!この程度だったら自分でなおそうと、強力な接着剤を使って修理に挑戦したのですが、接着剤がなかなか乾ききらず、乾ききったと思ったらすぐにポロっと取れてしまいあえなく失敗......。それからというもの、修理をしてまたアクセサリーとして使いたいと思っても、なかなか重い腰が上がらないんですよね。しかし、ある日「これぞ!」という接着剤を発見したんです!〔ボンディック〕《液体プラスチック接着剤 スターターキット》それが〔ボンディック〕。液体プラスチックの接着剤で、UVライトをあてて接着剤を固めるというもの。プラスチック、金属、セラミックなど、あらゆる素材に対応できるんです♪それではさっそく〔ボンディック〕を使って修理に挑戦してみましょう!〔ボンディック〕を使って修理開始!【ステップ1.接着面を粗くする】まずは下準備。ヤスリなどを使って、接着面を粗くけずっておきます。そうすることで〔ボンディック〕がしっかりとつきます。ハサミなどを使って、接着面に切り目などをつけるのも効果的なのだとか。【ステップ2.接着面の汚れを取りのぞく】ひと通り削ったら、接着面についたゴミや油などの汚れを取り除きます。下準備が終わったら、取れてしまった金属パーツをセット。細いペン先から溶接材が出てくるので、細かい作業も簡単!【ステップ3.〔ボンディック〕を接着したいところにつける】ペンのような形の〔ボンディック〕は、持ち手部分を押すと液体プラスチックの溶接材が出てきます。少しずつ溶接材を押し出しながら、接着したい部分につけていきます。1回あたりにつける溶接材は、1~1.5mmまでの厚さにしておきます。溶接材が細いペン先から出てくるので、細かい部分にも塗りやすいのがうれしいです♪専用ライトの裏のつまみを引くと、UVライトが照射されます【ステップ4.UVライトをあてて〔ボンディック〕を硬化させる】専用のUV(LED)ライトを使って、4秒以上照射することで、溶接材が硬化します。半信半疑で触ってみると、すでに完全に固まっていました!あっという間に修理完了!普通の接着剤ではすぐに取れてしまうアクセサリーの金属パーツも、しっかりと接着!今回は〔ボンディック〕を2層重ね付けして、あっという間に接着完了♪普通の接着剤と違って、においも少なく、手も汚れづらいうえに、すばやく乾くのがうれしいですよね。使えなくなってしまったピアスも、このとおり復活!グラつきもなく、普通につけることができました♪〔ボンディック〕は紫外線が当たらない限り液状のままなので「久しぶりに使おうと思ったら接着剤がカピカピに乾いていた!」ということもないそうです。幅広い素材に使える!〔ボンディック〕は、今回接着した金属やセラミック素材のほかにも、プラスチック、木材、金属、PVC(ポリ塩化ビニル)、スチール、ゴム、配線、フィギュア、ビニール、ケブラー、ポリプロピレン、皮革など、1つで幅広い素材に使うことができます。素材に合わせて接着剤をたくさん買いそろえる必要もないのがうれしいですよね♪ほかにも、凹みが気になる箇所の穴埋めや、欠けた食器の修復にも使えるそう。UVレジンのように〔ボンディック〕に色を付けて接着することもできるので、ハンドメイド作品を自作する時にも使えそうです。せっかちで不器用な私でも、気が付いた時にすばやくきれいに修理ができるので、これからも重宝しそうなアイテムでした♪〔ボンディック〕公式サイトはこちら●ライター宇治田エリ
2018年04月08日春の陽気に誘われて、神奈川県・藤沢市にある「江ノ島」と「鵠沼海岸」へ。夏とは違い、春の海辺はのんびり気分を味わうのにぴったりです。定番の江ノ島はもちろん、すこしディープな鵠沼海岸にも注目。ローカル気分で街を歩きます♪江ノ島駅からお散歩開始♪江ノ島・鵠沼海岸お散歩マップ湘南モノレールの湘南江の島駅、江ノ島電鉄の江ノ島駅、小田急線の片瀬江ノ島駅と3つの最寄駅がある江ノ島は、休日や夏季にはたくさんの観光客で賑わいます。江ノ島といえば、三大弁財天のひとつである江ノ島神社や、展望台が有名。しらす丼やタコせんべいなどの江ノ島グルメも一度は食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか?今回はそんな観光スポットも押さえながら、ローカル気分を味わいたい!ということで、すこしディープな鵠沼海岸を目指して、江ノ島駅からお散歩を開始します!江ノ島電鉄・江ノ島駅「江ノ電」という略称で親しまれている江ノ島電鉄は、鎌倉駅と藤沢駅を結ぶ人気のローカル線です。江ノ島駅から一度海岸に出たら、まずは海を見たいところ。海岸をお散歩するなら、隣の腰越駅を下車するのもおすすめです。江ノ島周辺をお散歩江ノ島の海岸へ。夏はジリジリと暑く混雑しているイメージが強い江ノ島ですが、オフシーズンの江ノ島は空気が澄んでいて、遠くの景色もきれいに見渡すことができます。波の音を聴きながら、江ノ島へ向かって海岸沿いをそぞろ歩き。なんだか映画のヒロインになった気分です。海岸から見る江ノ島の景色を楽しんだら、長さ389mあるという弁天橋を渡り、島へと向かいます。その目的は、なんといっても......富士山!弁天橋から見る富士山は何度見てもすてき。海の上にそびえる富士山は江ノ島だからこそ見ることができる光景です♪島内は山になっており、坂道が多め。道も細く混雑するため、今回は軽めに回ります。小腹が減ったら食べたくなるのが、タコせんべい。すこし寒い日は甘酒を買って飲んだり、暑い日はビールを片手にお散歩するのも良さそうです♪参道を登ると、江ノ島神社が!一度経験したことがある人はわかると思いますが、ここからの道のりが長いんですよね。この日も平日にも関わらず混雑していたので、鳥居だけ見て戻ることに。片瀬江ノ島駅から鵠沼海岸駅へ!今回のお散歩は、小田急線・鵠沼海岸駅周辺がメイン。今回は電車で向かいましたが、片瀬江ノ島から鵠沼海岸駅までは1駅なので、歩いてみるのもいいかもしれません♪鵠沼海岸駅を降りると、青い石畳が印象的な、レトロな雰囲気がただよう商店街があります。その名も「マリンロード」といい、およそ120年もの歴史をもつ商店街なのだとか。江ノ島の商店街とは打って変わってのどかな印象です。ローカル感溢れる商店街で、まったりお店めぐり駅から商店街に出て、海側へ向かう道を進むと、さっそくお店を発見!西海岸風の佇まいに、マリン気分が高まります♪こちらのお店は〔スタジオレオン〕という名前だそう。お店なのにスタジオ?と思いつつ店内へ。インテリアに映えそうなかわいい雑貨や、日本ではあまり見かけない雑貨も並び、商品をひとつひとつ見ているだけで楽しい気分になります♪ホームパーティーでも活躍しそうな、おしゃれなデザインの紙ナプキンも発見!さらに奥へ入ると、人懐こいラブラドールレトリーバーがお出迎えしてくれました♪名前はアンちゃんというそうです。ところで、なぜ「スタジオ」なのでしょうか?お店の方にうかがうと、なんと注文住宅やリフォームを手がける設計事務所だということが判明!お家づくりに興味があっても、お家づくりの相談は敷居が高く感じるもの。〔スタジオレオン〕では、そんなお客さまでも気軽にお店に入って相談できるようにと、雑貨の販売もしているのだとか。すっかり雑貨屋だと思っていたので、驚きです!お家づくりやリフォームを考えている方はぜひ相談もしてみてくださいね♪続いて発見したのが〔Figue〕というお店。こちらもかわいい雑貨がたくさんありそうな予感がします♪店内には、店主自らが現地で買い付けているというヴィンテージの北欧雑貨を中心に、デザイン性が高く心踊る商品が並びます。食器類も豊富!味のあるヴィンテージ雑貨の数々に心弾みます。テキスタイルがかわいい布製品の数々もすてき。ユニークな新品雑貨も扱っているそうで、アクセサリーやベビーグッズなどもそろい、お土産選びやプレゼント選びにも利用したくなるお店です♪ふたたび海へ商店街から徒歩約10分で鵠沼海岸へ出られるということで、ふたたび海へ向かうことに。途中で、唐揚げ屋さんを発見。その名も〔中津からあげ総本家もり山〕。小腹が減っていたので、迷わず購入します。揚げたての唐揚げはジューシーでやわらか。これはたまりません♪途中で住宅街に入り、道を抜けると国道134号線につきあたります。国道を渡り、鵠沼海浜公園へ入ります。公園を抜けると、ふたたび富士山が!今日はなんだかトクした気分です♪サーフィンをする人々や、散歩をするローカルの人々を眺めながら、しばしのんびり。風も穏やかで、暖かい日差しの中、波の音に癒されます。ああ、海の近くに暮らしたいなぁ......。「せっかくのんびりしにきたんだから、読書をしたり、映画を見たりしたい」という方は、鵠沼海岸駅からほど近い〔シネコヤ〕で過ごすのもおすすめですよ♪映画と本とパンと。レトロで落ち着く〔シネコヤ〕で見つける大人の楽しみおわりに定番の江ノ島周辺のお散歩だけでなく、今回は一駅となりの鵠沼海岸駅まで足を伸ばしてみました。鵠沼海岸の、のんびりとしたローカルな雰囲気は、お散歩好きにはたまりません♪「今日はのんびりするぞ!」と決めた日は、海辺でとことんのんびりとした1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。〔スタジオレオン〕●住所神奈川県藤沢市鵠沼海岸2丁目3−51F●電話0466-33-6546●営業時間不定〔Figue〕●住所神奈川県藤沢市鵠沼海岸2-6-11F●電話0466-77-8672●営業時間11:00~19:00●定休⽇毎週月曜日〔中津からあげ総本家もり山鵠沼海岸店〕●住所神奈川県藤沢市鵠沼海岸2丁目2−9●電話0466-52-6947●営業時間11:00~20:00●定休⽇不定休●ライター・写真・イラスト宇治田エリ▽【お散歩シリーズ】をもっと読む♪▽ほっくほくの焼き芋片手に「豪徳寺」で秋を満喫♪【お散歩シリーズ #1】【お散歩シリーズ #2】「国立」で楽しむ喫茶店カレーとレトロな街並み【お散歩シリーズ #3】大人女子も楽しい下北沢で、限定本を片手にスープカレー♪
2018年04月07日暖かくなってくると、冷えた緑茶がおいしく感じますよね。ペットボトルの緑茶としておなじみの《生茶》も、ここ数年で見違えるほどおいしくなったことに気付いた方も多いのではないでしょうか?そこで今回、キリンで飲料開発を担当する塚田かおりさんに「緑茶をおいしく淹れるコツ」を伺いながら、新しくなった《生茶》の魅力へと迫ります!淹れ方で変わる!緑茶のおいしさを体験♪〔キリン〕マーケティング本部の商品開発研究所飲料開発担当 主任の塚田かおりさん——開発中、実際にお茶を淹れて《生茶》らしい味を追求しているという塚田さん。さっそく緑茶のおいしい淹れ方を教えてください。塚田かおりさん(以下、塚田さん):お茶を淹れるとき、大切なポイントのひとつに「お湯の温度」があります。まずは、同じ茶葉を使って、お湯の温度の違いでどれだけ味が変わるのか飲み比べてみましょう。塚田さん:沸騰したてのお湯と、70〜75℃程度のぬるめのお湯で緑茶を淹れていきます。——70℃程度、とわかる目安はありますか?塚田さん:沸騰したお湯を別の器に移し替えると、5℃程度下がります。それを何度か繰り返し、器を持ったときに「熱い!」と感じない程度であれば大丈夫ですよ。——急須で淹れるときのポイントはありますか?塚田さん:お湯の量は何杯分のお茶を淹れるかで変わりますが、今回は一杯分なのでこちらの急須の8分目くらいを目安に入れましょう。30秒ほど待ったら注ぎます。最後のほうにおいしさが詰まっているので、最後の一滴まで注ぐといいですよ。よく、急須を揺らしてしまいがちですが、そうすると雑味が出やすくなるので揺らさずに待ちましょう。高級な茶葉でなくても、この点に注意すればおいしさが引き出せますよ。淹れ終わりました。まずは色を比べてみてください。左:沸騰したてのお湯で入れた緑茶右:70℃程度のお湯で入れた緑茶——左の沸騰したてのお湯で淹れたお茶は、30秒しか待っていないのに色がしっかりと出ていますね。右の70℃で淹れたお茶の方が、鮮やかな黄緑色できれいです。塚田さん:では飲み比べてみてください。——あ!全然違いますね。沸騰したお湯で淹れたお茶の方が、見た目の通り味が濃いですが、同時に苦味やえぐみも感じます。70℃で淹れたお茶は、爽やかな甘みや旨みがあって、舌触りもまろやかな感じがします。温度が違うだけでこれだけおいしさが変わるとは。家でも挑戦したくなります!塚田さん:そうなんです。70℃で淹れる方法を「低温抽出法」といって、こちらの方が味がマイルドになります。高温だと茶葉の栄養分がドバッと出て苦味も出やすいのですが、低温抽出法で淹れたお茶は、カフェインの量や、苦味も抑えられるんです。実は、“甘み”をコンセプトにしている《生茶》も、2016年のリニューアル時から、この低温抽出法を採用しています。——そういえば、リニューアル後の《生茶》はお茶の“濃さ”も楽しめるようになりましたよね。塚田さん:リニューアル後の《生茶》の“濃さ”の秘密は「微粉砕茶葉」にあります。次はその微粉砕茶葉と、抹茶を使って飲み比べをしてみましょう。左:抹茶右:微粉砕茶葉——抹茶は、茶葉を石臼などで挽いて粉末にしたものですよね。微粉砕茶葉はどのようなものなのでしょうか?塚田さん:《生茶》で使用している微粉砕茶葉は「セラミックボールミル」という最新テクノロジー取り入れた粉砕機を使って、「かぶせ茶」という茶葉を細かく均一に挽いたものです。茶葉の旨みとともに、ふわっと軽やかな広がりと、余韻のある味わいが楽しめるんです。塚田さん:今回は味の違いをわかっていただけるように、低温抽出法で淹れたお茶にそれぞれ粉末を後から混ぜます。ほんの少しでも違いがわかりますよ。——粉末のときは色の違いがほとんどわかりませんでしたが、混ぜると微粉砕茶葉のほうが濃く見えますね。それでは飲み比べてみます。左:抹茶を溶かした緑茶右:微粉砕茶葉をとかした緑茶——ベースは低温抽出法のお茶なのでおいしいのですが、抹茶は濃さを感じると同時にツンとした味が気になりますね。ざらっと感もあるような気がします。微粉砕茶葉の方は、まさに「コクがでた!」という感じがします。ベースのお茶の味との相性が抜群で、ふんわりとしているのに濃くて、さらにお茶がおいしく感じます!生茶のおいしさの秘密とは?飲み比べ体験を通じて感じた《生茶》らしさ。特に低温抽出法は自宅でも真似できそうです!それでは、なぜ今の《生茶》ができたのでしょうか?リニューアルした《生茶》の開発秘話とともに、おいしさの秘密を伺いました。塚田さん:本来のコンセプトである“甘み”を感じつつ、さらっと濃い味を飲めるというのが、2016年リニューアル後の《生茶》の特徴ですね。先ほど体験していただけたように「低温抽出法」と「微粉砕茶葉」を用いて、素材のいいところを引き出すことにこだわりました。——今回の飲み比べで、《生茶》のイメージがガラッと変わりました。塚田さん:実は、2000年に誕生した《生茶》ですが、発売以降好調だったものの、2005年をピークに人気が下降してしまったんです。そこで《生茶》復活を目指して2016年に大幅リニューアルしたんです。パッケージも瓶のような感覚で楽しんでもらえるように、首の長いスタイリッシュな形になりました。見た目と味が今の時代に受け入れられたようで、リニューアル以降、大変ご好評いただいています。——たしかに、街の自動販売機やコンビニで《生茶》を見る機会が多くなった気がします!もっと多くの方に飲んで欲しいから。パッケージがさらに進化!——2018年3月、さらに《生茶》がリニューアルしましたが、一体どこが変わったのでしょうか?塚田さん:今回のリニューアルでは、その味の良さをさらに多くの人に認識してもらうため、中身はそのままに、パッケージのみを変更しました。カフェや外で持ち歩いてもマッチする見た目で、そばに置いておきたいパッケージを目指しています。——食事に合いそうな味ですし、ホームパーティーで食卓に置いてもなじむデザインなのがいいですよね。塚田さん:実は《生茶》は苦味の数値も高いのですが、旨味と甘みとのバランスがよく、苦味だけが立たない味になっています。お茶を飲み慣れていない方でも飲みやすいと思います。これからの季節、ピクニックなんかにも持ち歩いていただきたいですね。デカフェもリニューアル!より“お茶らしい”味わいに♪——今回《生茶デカフェ》もリニューアルして発売されますね。発売に先立って特別に《生茶デカフェ》を試飲しましたが、緑茶のおいしさがそのまま生かされているのには驚きました!塚田さん:そうなんです。今回の《生茶デカフェ》は中身も大幅にリニューアルしました。お茶っぽいフレーバーを入れてデカフェにしているのではなく、お茶からカフェインを抜くという製法でカフェインゼロにしています。カフェイン以外のお茶の成分はしっかり入っているので、お茶らしさがしっかり残っています。妊娠中、育児をしている方はもちろん、就寝前や、なかなかトイレにいけないドライブ中など、あらゆるシーンにフィットしますよ。——パッケージも洗練されていてすてきですよね。《生茶デカフェ》はいつから、どのような場所で購入できるのでしょうか?塚田さん:2018年5月22日からの発売で、全国のスーパーや、ドラッグストアなどで購入できますよ。ぜひ、《生茶デカフェ》の味も楽しんでみてくださいね。おうちでも、外でも、《生茶》で“お茶のおいしさ”を楽しもう!おしゃれなシーンにもぴったりの新しい《生茶》。緑茶と言えば和菓子のお供というイメージでしたが、なんと洋菓子にも合うのだとか。特に、苦めのチョコレートや、ドライフルーツとのバランスがいいそう。《生茶》の味が引き立つ、おいしい組み合わせを見つけてみたくなりますね♪●ライター:宇治田エリ
2018年03月25日小田急江ノ島線・鵠沼海岸駅。そこから徒歩3分、ノスタルジックな風情が残る商店街に〔シネコヤ〕はあります。映画だけではなく、本やパンを楽しめる場所で、のんびりと自分の時間を過ごす。そんな豊かな時と場所を提供してくれる〔シネコヤ〕の魅力をご紹介します!映画館でもミニシアターでもない〔シネコヤ〕とは?鵠沼海岸商店街にある〔シネコヤ〕は貸本屋とパン屋が主体となっていて、月ごとに本に合わせた映画を見ることができる場所。〔シネコヤ〕という名前は「シネマの小屋」を略したもので、映画を見て学ぶことも多いため「寺子屋」という意味も含まれているそうです。地方の映画館や、都内のミニシアターが閉館に追いやられている今、飲食店のような小さな規模で、新しい形で「映画を見る文化」を残していくために〔シネコヤ〕が生まれたのだとか。「映画を見る文化」なんて考えたこともありませんでしたが、確かに映画館に映画を観に行くことも少なくなっている気がします......。本を読んだり、パンを食べたり、1日中のんびりできて、映画も観れる。そんな新しい文化に、たしかに触れてみたくなりますね♪それでは、内装の様子とともに〔シネコヤ〕の魅力をご紹介していきます!まずは1階。映画にまつわる本に囲まれて、読書を楽しむ扉を開けると、おいしそうなパンがディスプレイされたカウンターが目に飛び込みます。この時点でパンに心が奪われますが、まずはこちらのカウンターで受付しましょう。店内は、かつての写真館の内装が生かされており、照明や床のタイルなど、レトロなデザインの美しさに胸がときめきます♪店内入り口付近にある大きなフレームには、オーナーのしょうこさんがおすすめする本が月替わりで並びます。1階の奥に行くと、読書スペースがあります。本棚を覗くと、本や雑誌だけでなく、漫画も並んでいました。映画館のシートで読書することもでき、映画好き、読書好きにはたまりません♪オーナーの竹中さんおすすめの本は、細野晴臣の《映画を聴きましょう》約3,000冊あるという蔵書は、映画のパンフレットや専門書、雑誌、小説、画集などがそろい、椅子に座って気になる本をじっくり読むことができます。特にキネマ旬報は、1971年〜2015年までのものが全てそろっているのだとか!自分が生まれた時の映画はどんな映画だったんだろうと、つい探してみたくなります。小腹が減ったら鵠沼名物〔チコパン〕をいただく〔シネコヤ〕では〔チコパン×クゲヌマ〕の自家製酵母パンも味わうことができます。お昼近くになると、パン以外にもキッシュなどがならび、店内が香ばしくていい香りに包まれます。そのおいしさは、地元の人もパンをテイクアウトしに訪れるほど。〔チコパン×クゲヌマ〕のおすすめのパンはカンパーニュ。小腹が空いたので、店内でミネストローネとカンパーニュのセットをいただきます。カンパーニュのやさしい味わいと、暖かいミネストローネ、濃厚なチーズの組み合わせは、なんだかホッとした気分にさせてくれます♪あわせてコーヒーもオーダー。香りもよく、コクがあっておいしいです。この《シネコヤモカ・ブレンド》は、鵠沼海岸商店街「カフェ香房」の自家焙煎コーヒーを使用したオリジナルブレンドだそう。シネコヤで過ごす時間のお供にぴったりです。2階にはレアな映画パンフレットもたくさん2階に上がると、1階の明るい雰囲気から一転し、重厚感のある雰囲気に。店内にさりげなくある案内が、本と映画の世界に誘ってくれます。映画を観るスペースの両端には本がずらり。ここでも、上映までの間、ソファに座りながらゆっくりと本を楽しむことができます。映画は、本のテーマに合わせてセレクトされます。事前にホームページをチェックして行ってもいいし、偶然出会った映画を楽しむのも良さそうです。待ち時間には、テーマに沿った本を読んで過ごしてみるのもいいかもしれませんね♪知らない人とも会話ができそうなほどリラックスできる空間で、その場にいる人たちと映画の体験を共有する。レトロな空間の中に、新しい映画の文化が息づいているのを確かに感じます。待ち時間にはお散歩もおすすめ鵠沼海岸は富士山が見える絶景スポット〔シネコヤ〕は貸本料を払えば、1日出入り自由。ちょっと外の空気を吸いたくなったら、海岸までお散歩をしてみるのもおすすめです。商店街にある個人商店もユニークなお店ばかり。国道134号線を渡ると、目の前に一面の海が広がります。オフシーズンの鵠沼海岸はとてものどか。右手には富士山、左手には江の島を望むことができ、波の音にいやされます。気ままに外に出てひなたぼっこをしていると、なんだか自分が猫になった気がします。猫って幸せだなあ。〔シネコヤ〕オーナーのしょうこさんユニークな映画空間を提供する〔シネコヤ〕。オーナーのしょうこさんの理想は、ただ映画を流すだけではなく、街それぞれにいろいろなスタイルの〔シネコヤ〕があり、その街らしい文化になっていくことなのだとか。そのアイデアは「映画+美容院」や「映画+銭湯」と多岐にわたります。〔シネコヤ〕がもし自分の街にできたら......暮らし方も豊かに変わっていく気がしますね♪〔シネコヤ〕ウェブサイトはこちら【〔シネコヤ〕店舗概要】●住所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-4-6(鵠沼海岸商店街旧カンダスタジオ)●TEL:0466-33-5393(代表)●アクセス:鵠沼海岸駅から徒歩約3分●営業時間:9:00〜19:00(L.O)/20:00(CLOSE)●定休日:毎週水曜日●ライター・写真宇治田エリ
2018年03月18日〔BRUNO〕のキッチン家電は、ホームパーティーやキッチンインテリアの主役として、デザイン面でも機能面でも活躍する魅力的な商品ばかり。そこで今回、その魅力の秘密を〔BRUNO〕のインテリア商品部・間瀬尚子さんに伺いました。限定カラーの最新情報もいち早くお届け!料理のバリエーションを広げてくれるおすすめ商品もご紹介します♪〔BRUNO〕のキッチン家電はなぜ魅力的なの?〔BRUNO〕インテリア商品部・間瀬尚子さん——機能性だけでなく、カラーバリエーションやデザイン性も備わっている〔BRUNO〕のキッチン商品は、主婦ゴコロをくすぐりますよね。商品企画に携わる方が考える、商品の魅力とはなんでしょうか?間瀬尚子さん(以下、間瀬さん):キッチン家電は日常使いをするため目に付きやすいですよね。特にホットプレートはホームパーティーなど華やかな場で使うもの。家電といえど、見た目で、ファッション感覚で選びたいという思いから始まりました。現在も商品開発の際にはそういった点を重要視しています。それが徐々にお客さまのニーズと繋がっていったのかもしれません。——日本にはホットプレートが昔から普及していますが、〔BRUNO〕の人気商品である《コンパクトホットプレート》は旧来のものと一線を画していますよね。ここまで爆発的に人気になった理由はなんだと思いますか?間瀬さん:〔BRUNO〕のコンセプトと時代が合っていた可能性があります。2014年ごろから始まったインスタブームやホームパーティーの流行と、〔BRUNO〕の《コンパクトホットプレート》の出現がマッチしたのではないでしょうか。シリーズをそろえるだけで、キッチンがかわいくまとまります♪——確かに〔BRUNO〕の商品は、これまで焼肉やお好み焼きを作るぐらいだったホットプレートとは違っています。通常3カラー展開ですが、ときどき発売される限定色も魅力的ですよね。どのようなペースで限定カラーは発売されているのでしょうか?間瀬さん:基本的にシーズンごとに1色出しています。S/Sで1色、A/Wで1色という感じです。実は色に合わせてレシピを考えていて、毎回見え方が変わるようにビジュアルを作っています。——色はどのように決定しているのですか?間瀬さん:テーブルになじむのはどの色か、〔BRUNO〕らしい色味はどのようなものかを細かく調整しながら決めています。実は社内に商品の愛用者が多く、社員の声が“マーケットの声”とも言えるかもしれません。そこからNGが出るとやり直しになるほど、愛があるゆえにジャッジが厳しいんです(笑)。——限定色に合わせてレシピを発表されていますが、レシピはどのように考案しているのですか?間瀬さん:〔BRUNO〕には、アイテムを使いこなし、商品の楽しみ方や魅力を発信してくださる“BRUNOアンバサダー”という方々がいて、基本的にBRUNOアンバサダーのみなさんにレシピを考えてもらっています。社内でマーケティング方針を考えた上で、そのコンセプトをお伝えするという流れです。社員とBRUNOアンバサダーのみなさんとで調整をしながらビジュアルとレシピを考え、常にワンパターンにならないように工夫しています。——BRUNOアンバサダー制度っておもしろいですね!間瀬さん:BRUNOアンバサダーのみなさんは、キッチンラインの商品をより魅力的に伝えてくださる大切なパートナー。「〔BRUNO〕アイテムを使ってどういうお料理を作ったら最大限楽しめるのか?」をユーザー目線でリアルに考え、商品の新たな可能性を見せてくださる頼もしい存在です。〔BRUNO〕といえばホットプレート!気になる限定の新色は?——人気の《コンパクトホットプレート》ですが、今季は単色ではなく、柄ものが出るという噂を聞いたのですが......。間瀬さん:そうなんです。2018年春夏の限定アイテムは初めて柄を施したデザインになります。「食器として使えるもの」という〔BRUNO〕のコンセプト通り、家電というよりは、お気に入りのマグカップを飾るようにインテリアとしても絵になるものを......ということで、より食器に近くなるように作りました。柄は全部で4種類あります。2018年の限定アイテムはかなりすごい!〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》ブループリント12,000円(税抜)/2018年4月ごろ発売予定〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》レモンフラワー12,000円(税抜)/2018年4月ごろ発売予定——「ブループリント」は南仏で見かける食器のよう。「レモンフラワー」は母の日ギフトにぴったりな感じ。どちらもこれまでの《コンパクトホットプレート》になかったイメージですね。そしてこちらは……6月に発売予定の貴重な限定商品♪〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》シトラスリーフ12,000円(税抜)/2018年6月ごろ発売予定〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》ペスカトーレ12,000円(税抜)/2018年6月ごろ発売予定——柄になると一気に雰囲気が変わりますね。とくに「ペスカトーレ」の方はまるでサバ缶のようで個性的……!「シトラスリーフ」もレトロな雰囲気で捨てがたいです。間瀬さん:実は、ベースの色も、通常のオフホワイトよりやや白くして柄が映える工夫をしています。今回は今までよりも生産数を絞っていて、いつもの限定カラーより早めに店頭からなくなってしまうかもしれないので、ぜひチェックしてみてください。——定番カラーの中で人気なのは何色でしょうか?間瀬さん:一番の売筋はやはり赤ですね。ナチュラルインテリアやモノトーンインテリアがお好きな方に白が人気です。〔BRUNO〕で作ってみて欲しいお料理はこれ!——《コンパクトホットプレート》で作れるイチオシのレシピはありますか?間瀬さん:月に一回、みんなで参加する社員食堂“BRUNO食堂”のイベントを開催しているのですが、この前、オプションのセラミックコート鍋でラザニアを作ってみたんです。チーズがまろやかにトロッとなっておいしくて、保温機能で常に暖かい状態で食べられるということから社員の間でも好評でした。ユーザーのみなさんのSNSを拝見していると、ピザとか、ロールケーキなどを作っていらっしゃる方もいますね。私たちの方が、みなさんに教えられることが多いです。——機能面でのメリットもぜひ教えていただきたいです。間瀬さん:温度調整を感覚的に行えるのがまずひとつ。そして何と言ってもプレートを外して丸洗いできるのが大きなメリットです。また、付属品のたこ焼きプレートはひとつひとつが大き目に作られていて、アヒージョにも応用できます。奇をてらっていないけど、毎日どんなお料理にも使っていただける点には自信があります。ほかにもいろいろ!“食卓に置きたい”〔BRUNO〕の調理家電たち——〔BRUNO〕のキッチン家電を使うことで、食卓シーンが変わりますよね。間瀬さん:そうですね。お子さんが料理に興味を持つようになったり、お父さんが料理に参加するようになった、という声もありました。——《グリルポット》も気になるのですが、その特徴はなんでしょうか?間瀬さん:こちらの《グリルポット》は、揚げや蒸しなど、プレートではできない料理もできるよう、機能に幅を持たせました。すでに《コンパクトホットプレート》をお持ちの方にも、お料理の幅が広がるとご好評いただいております。〔BRUNO〕《グリルポット》12,000円(税抜)——〔BRUNO〕のキッチン家電シリーズでそろえて、食卓に並べるのも楽しそうですね!シリーズ最新の《トースターグリル》も気になります。間瀬さん:こちらは、普段キッチンの隅にあるトースターを卓上に持っていくことをコンセプトに作りました。——フタが上にガバッと開く、この開き方は斬新ですよね。間瀬さん:卓上で使うことを考えると、トップオープン式の構造がベストだという結論にたどり着きました。パンを焼いている途中で開けて上にチーズを乗せたり……ということが簡単にできます。水受けトレイが付いているので、お肉やお野菜のグリルも可能です。ご自宅でパパッとバーベキュー感覚で焼くことができて、《コンパクトホットプレート》や《グリルポット》と違ってこんがり焼き目がつけられる点は《トースターグリル》の大きな特徴ですね。〔BRUNO〕《トースターグリル》12,000円(税抜)——通常のトースターの、小さな扉から取り出すあの手間が少なくなるって革新的です。プレゼントにもぴったり!〔BRUNO〕で食卓をもっと楽しく〔BRUNO〕の商品はギフト需要も高いのだとか。例えば《コンパクトホットプレート》は新居祝いに、離乳食を作るのにも使える《マルチスティックブレンダー》は出産祝いにも喜ばれるアイテムです。〔BRUNO〕《マルチスティックブレンダー》6,000円(税抜)2018年春夏のテーマは「My color,my table」。白で統一すると爽やか!赤のテーブルコーデもテンションが高まります♪キッチンや食卓にあることを想像するだけでもウキウキしますね。機能性とデザイン性を追求しながら、次々と魅力的な商品を生み出し続ける〔BRUNO〕から今後も目が離せません!●ライター・写真宇治田エリBRUNO
2018年03月14日「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」で有名な〔ダイソン〕。その〔ダイソン〕の空気清浄機が「デザイン性が高くて花粉の季節にも大活躍してくれる!」との噂を聞きつけ、〔ダイソン〕のマーケディングブランドエグゼクティブの山本ひとみさんを直撃!空気清浄機の機能面での特徴や、使い方、選び方について伺いました。〔ダイソン〕の羽なし扇風機は進化していた!?——〔ダイソン〕の空調家電といえば「羽のない扇風機」というイメージがありますが、最近は空気清浄機も主力商品なのだとか?山本ひとみさん(以下、山本さん):春という季節柄もあり、空気清浄機はご注目いただいております。なかでも主力商品は《ダイソンピュアホットアンドクールリンク》です。空気清浄機能と、温風、涼風3つの機能が備わった、1台3役の空気清浄機能付ファンヒーターです。冬は暖かく、夏は涼しく、花粉が気になる季節も空気をきれいにするので、1年中使うことができますよ。——こんなコンパクトなボディに、空気清浄機能や温風機能が備わっていたとは驚きです!なんといってもデザイン性の高さに惹かれる!《ダイソン ピュア ホット アンド クール リンク ファンヒーター》●本体サイズ 632mm x 222mm x 222mm●空気清浄能力 適用床面積 23畳(60分*VI)山本さん:空気清浄機といえば大きくて重いイメージがありますが、〔ダイソン〕の空気清浄機は片手で持ち運ぶことができるので、昼間はリビング、夜は寝室へと、移動も楽なんです。——空気清浄機はインテリアの邪魔にならないものがいいなと思っていましたが、これだけの機能が付いていて、軽いし、インテリアのアクセントにもなるデザインというのは魅力的ですね!山本さん:見ての通り羽がないので掃除もさっと拭くだけと手軽なんです。お子さんがいらっしゃるご家庭でも安心ですし、部屋に置いても圧迫感が少ないんです。微粒子や有害ガスもキャッチするフィルターがすごい——こんなにコンパクトだと、気になるのが機能面です。特に花粉が気になるこれからの季節は、空気清浄機能が気になります。山本さん:〔ダイソン〕では、「グラスHEPAフィルター」を採用しています。フィルターの外側をよく見てみてください。フィルターが折りたたまれた状態になっていますよね。この「HEPAマイクログラスファイバー」を200回以上折りたたむことで、PM2.5よりも細かいPM0.1レベルの微粒子を除去します。ちなみに花粉はPM10.0、カビやバクテリアがPM5.0、工業排気や車の排気ガスがPM2.5です。PM0.1はそれらより小さな、ホルムアルデヒドやウイルスなどの超微小粒子が該当します。——ウイルスまで!?すごいです……。外側の「グラスHEPAフィルター」はよく見ると折りたたまれているのがわかります。 内側には従来フィルターの3倍の「活性炭フィルター」が!山本さん:内側には「活性炭フィルター」も使用しています。トリス緩衝液を使った従来商品の3倍の高密度なフィルターなので、有害なガスやニオイも360°全方向から捕えることができます。〔ダイソン〕ではスピードよりも「きちんと取る」ことを重視していて、フィルターの気密性も高いので、じっくりと着実に空気清浄を行います。空気清浄能力の目安は、23畳の部屋で約60分です。——「じっくり」という響きに使う側としては安心感を得られます。空気清浄機の威力を最大限に発揮させるためにはフィルターのメンテナンスが必要になってくると思うのですが、〔ダイソン〕の空気清浄機は、どのようなメンテナンスが必要なのでしょうか?山本さん:1年に1度フィルターを交換していただくだけで大丈夫です。面倒なフィルター掃除をこまめに行う必要がなく、掃除のしすぎでフィルターそのものの繊維を壊してしまう心配もありません。1年に1度の交換で、長期的に高いパフォーマンスを発揮してくれますよ。〔ダイソン〕はやっぱり風がすごい!——実際、どのように作動するのかも気になります。山本さん:〔ダイソン〕の空気清浄機能付ファンヒーターは、まずフィルター部分から部屋の空気を取り込んで、きれいな風を作り出します。山本さん:そして「AirMurtiplier™(エアマルチプライアー)テクノロジー」によって、取り込んだ空気を増幅させて隙間から風を送り出します。——羽が必要ない秘密はこのわずかな隙間にあるんですね!?山本さん:通常の空気清浄機と違って、空気が真横に出るので、室内の空気が押し出されて循環しやすい構造となっています。空気清浄に適した空気の流れを作り、部屋の換気効率を高めることができるので、花粉の時期はもちろん、ジメジメする梅雨の時期にも活躍してくれます。——サーキュレーターとしても優秀だとは、本当に便利です。山本さん:「ジェットフォーカステクノロジー」によって、温風や涼風の調整、風の強さ、風の幅はリモコンで簡単に調整することができます。ピンポイントでパワフルな風を遠くまで届ける「フォーカスモード」と、広範囲に風を届ける「ワイドモード」をシーンに合わせてお選びください。——扇風機のように首振りモードがあると嬉しいのですが......。山本さん:もちろん首振りモードもあって、ボディ全体がスイングします。さらに上下に傾けることもできるので、お部屋の下に置いても、卓上に置いてもしっかりと空気を循環させます。——シンプルに見えて、欲しい機能がしっかりと搭載されているのがありがたいです!〔ダイソン〕の空調家電を選ぶポイントは?左《ダイソン ピュア クール リンク タワーファン》、右《ダイソン ピュア クール リンク テーブルファン》——〔ダイソン〕は空調家電ひとつとってもラインアップが豊富ですよね。製品の選び方のポイントはなんでしょうか?山本さん:すでに十分な暖房器具が備わっているという方でしたら、空気清浄機能付き扇風機である《ダイソンピュアクールリンク》シリーズはどうでしょう。お部屋が広くて風量が多い方がいいという場合は、背の高い《ピュアクールリンクタワーファン》がおすすめです。家の外からOK♪アプリで管理もいろいろできる——ラインアップを見ていると「Link」と付いている機種と付いていない機種がありますね。その違いはなんでしょうか?山本さん:「Link」シリーズは「DysonLinkアプリ」で空気の状態をモニターし、室内やお住まいの地域の空気の状態を見ることができます。リモコン機能で遠隔操作ができますし、室内環境の変化をチェックすることもできます。——家にいないときでも、部屋の空気の管理ができるんですか!そう聞くと「Link」機能付きのモデルが欲しくなってきました。山本さん:ぜひアプリも活用して、花粉の季節だけでなくオールシーズン、より快適にお過ごしください。ダイソンの空気清浄機をチェック♪●ライター宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年03月09日