【手づくり女子の基本の“き” #9】UVレジン制作でおさえておきたい、3つのポイント
最近では、黄変しにくいように開発されたUVレジンも取り扱われています。また、古いUVレジン液の使用も黄変の原因になります。
●酸化しにくいように保管する
レジンの黄変の原因の1つに、酸化があります。空気中の酸素に触れることでレジンが化学反応を起こし、徐々に黄変してしまうため、密閉できる袋にしまうなどして保管しましょう。
●直射日光が当たるところにずっと置かない
太陽光が直接当たり続けると、レジンの黄変を早めると言われています。なかには、太陽光で硬化している途中から黄変が始まる場合もあるそう。直射日光が当たらないところに置き、黄変を防ぎましょう。
他にも、すでに黄変してしまったレジン作品を、過酸化水素水と漂白活性化剤を合わせて漂白するという方法もあります。
2. 封入物の“水分”に注意!
ホログラムやオーロラホイル、クリスタル、ラメ、シェル、金属パーツ、ブリザードフラワーなど、レジンはさまざまなパーツを封入できます。
ここで注意したいのが、「封入物に水分があるかどうか」。花を封入したいといっても、生花を入れてしまったり、水分が抜け切っていない押し花などを封入してしまうと、固まったレジンの中で腐ってしまいます。