手作りリースで「永遠の幸福」を願うクリスマスを♪プロが教える本格テクニック
準備ができたら、ハサミで根元から枝を落として、バラしていきます。
バラしたクジャクヒバです。切ったらひとまとめにしておきます。
ヒムロスギもバラしていきます。こちらも同様に根元からバシバシと切っていきます。
モミも根元から切り、バラしていきます。モミは切り口からヤニが出てきて手がベタベタとします。気になる人は、薄手のゴム手袋をすると良いでしょう。洋服などにつくとなかなか落ちないので汚れてもよい服装あるいはエプロンなどをすることをオススメします。ヤニはサラダオイルやオリーブオイルで浮かせ、石鹸で洗えば落とせます。
次はリースの土台を作っていきます
葉をバラし終えたら、次はリース台に葉をつけ、土台をつくる作業へ進みます。リースの形には、始まりと終わりがないことから、終わりのないもの“永遠”を象徴するものと言われています。
また、リースの葉は、先端が時計回りなるように配されています。これは葉の先端が時を刻む方向に向くことで「永遠」を表します。とくにクリスマスリースは、キリストの「終わりのない永遠の命」を意味しているのだそうです。葉を並べるときは葉先が時を刻む方向=時計回りになるように意識して作るようにしましょう。