フルオーダーでこだわりを詰め込む。愛犬とゆっくり過ごせる家【我が家の暮らし #11】
今でも《青豆ハウス》の住人たちとは交流があって、家に遊びに来てくれたときに、こういった部分から“青豆っぽい”って感じてもらえるのは嬉しいですね」と、ご主人。
一方で玄関にあるシューズクロークの壁は、濃いピンク色に塗り空間のアクセントに。
「青豆ハウスでは入居したときに、住人たちで力を合わせて壁に色を塗ったんです。そういった経験もすごく思い出深くて。
その経験を思い出させてくれるように色を取り入れました」
青豆ハウスでは、入居時に入居者の手によって壁が塗られた。画像提供:Kさん
住まいをより楽しむきっかけになった《青豆ハウス》の思い出は、ご夫婦にとってかけがえのないもの。そんな思いも大切にしながら、家づくりを進めていったと言います。
ひとつづきの空間に、家族のお気に入りスペースを
床は犬が汚しても交換しやすいタイルカーペットを使用。コーディネートが難しい色や素材選びは、インテリアにも詳しい担当者がいたから安心して進められたそう。
もともと「チルが自由に走り回れるように、広いLDKがあるといいな」と考えていたご夫婦。仕切りのない広々とした空間の中に、家族と愛犬それぞれにとってのお気に入りスペースを作りました。