ズボラな人に読んでほしい!片付け上手が教える「絶対やらない」ルール
なぜ、一番大事なことが床にモノを置かないことなのか
須藤さんによると、床にモノがない状態を維持できれば、掃除や整理が一気に楽になるのだそう。以前から片付けやお掃除はキライだったわけではなかったのだそう。でも、1日の時間には限りがあります。「主婦」としての家事の時間は、できるだけ短く効率的に終わらせたいと思い、
「いかに、お料理をラクでスムーズにこなすことができるのか」
「いかにお掃除がラクに早く、しかも部屋をきれいに保つことができるのか?」
を常に考えていたのだとか。その結論がこの「床に絶対にモノを置かない」というルール。床に置いてあるモノは、家具や観葉植物だけ。それ以外は、引き出しや棚に収納しているんだそう。棚や家具だけの床のお掃除は、本当に楽で何に妨げられることもなく、スルスルとお掃除道具を滑らせるだけでいいそうです。
ルールが徹底すれば無駄が削ぎ落とされる
須藤さんの徹底したルールは一見厳しそうに思えて、とてもシンプル。書籍には、「片づけるための収納用品は買わない」「できるだけ似た服は買わない」など、たくさんの取り入れたくなる「やらないルール」が紹介されています。きっと気持ちよく暮らすためのヒントになりますよ。