発売40周年記念の大きな反響を受け、独特の書き味がクセになる「プラマン」の新インキ6色を定番化
を追加した全9色を定番商品とし、シリーズラインナップを強化いたします。
■作り手の想い■
●「常識がないからこそできた」「まだ世界にないペン先をつくる」
開発者の「誰でも手軽に使えるような樹脂のペン先の万年筆を」という想いが、まだ世界にない新しいペン先を作り出す挑戦により、唯一無二の書き味を持つプラマンを生み出しました。
●他に例がないオリジナリティあふれる製造方法でつくられるペン先
プラマンのペン先は、多数の微細な孔(あな)を通ってインキが毛細管現象(*)で伝わる方法が採用されています。この多数の微細な孔は、繊細な構造のため、安定して量産化することは困難を極めました。試行錯誤の末に完成した成型用ノズルは、現在も開発者の名前の頭文字をとって、「AYノズル」と呼ばれています。
*毛細管現象:液体が、すきまのような細い空間を重力や方向に関係なく浸透していく現象で、植物が根から水を運ぶ力などが代表例。
●プラマンのためだけの建屋で引き継がれる技術
プラマンのペン先は、複雑で繊細さを必要とされ、その製造のためだけに10mを越える製造ライン専用の建屋があります。職人の技と熱い想いが、この建屋で次の世代へと引き継がれています。