気をつけて!ウッドデッキを取り付ける前に確認したいアレコレ
バーベキューやお茶をしたり、ハンモックでゆったりお昼寝をしたりと家でも自然を満喫できるのがウッドデッキの魅力です♪いざ、設置しようと意気込む前に注意したいのが、家のどのスペースを利用するかということ。家には、建ぺい率や容積率など、守らなければいけないルールがあるんです。
そこで今回は、ウッドデッキを取り入れるために確認しておきたいポイントをご紹介します。新築時の導入の際も参考にしてみてくださいね。
建ぺい率とウッドデッキの関係性
ウッドデッキを計画する際は、建築面積として加算されるのかどうかを把握しておく必要があります。なぜなら住まい全体を考える際に重要となる「建ぺい率」に大きく影響するからです。
建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100%
建ぺい率は敷地面積に対して、建物がどれだけ面積を占めているかを示す数値です。上限値が決められており、それを超える建物を計画することはできません。
上限値は、用途地域や道路の幅などの条件、条例などで変わってきます。
建築面積は、建物の真上から光を当て影が投影される部分を指すため、ウッドデッキが建築面積に加算されるかどうかで数値は大きく変わります。