意外に知られていない!?喪服の格式・価格帯やレンタル方法のご紹介。
主に喪服として着られる男性のブラックスーツは、一言に「黒」といってもさまざまな深みの黒があります。喪服の寿命はおよそ10年と言われているため、10年後の自分が着られるものかどうか、イメージしながら選ぶとよいでしょう。
女性の喪服はボレロ風ジャケット、テーラードジャケットなど、さまざまなタイプのデザインがあります。ボレロ風ジャケットであれば、20代から30代の若い方に似合いますし、40代であればゆったりと落ち着いた印象のテーラードジャケットもおすすめです。自分の年齢や体型に合ったものを選びましょう。ただし、弔事の場では膝が見えることは好ましくないため、女性の喪服は膝が隠れるかどうかを基準にしてください。弔事の場では立ったり座ったりする動作が多いため、ある程度動きやすさもあった方がよいでしょう。ポリエステル製のオールシーズンのものが1着あれば、どんな季節でも着られて便利です。
喪服には、正喪服、準喪服、略喪服の3つの格式があります。正喪服は本喪服とも呼ばれ、基本的に遺族が葬儀や告別式、1周忌などで着るものです。
喪服の中では最も格式の高いものとされています。基本的に参列者が着ることはありません。