赤ちゃんのための洗濯洗剤選び、どうしてる?お母さん50人に聞いてみました!
しかし、そんな中でも「蛍光漂白剤」という成分はできる限り使用を避けたほうがいいと断言できます。その理由は、経済産業省から「乳幼児の使用する製品や、口に入るような食品に対しては、できる限り使用を避けること」という通達が出ているから。実際には、大人が使用しても問題なく、赤ちゃんに対しても強く健康を害するような影響があるとは考えにくいのですが、完全に安全といわれている成分ではない以上、赤ちゃんがある程度大きくなるまでは使用を避けたいですよね。蛍光漂白剤の使用だけではなく、赤ちゃんが大きくなるにつれて、あまり心配しなくてもよくなる成分はたくさんあります。赤ちゃんが生まれたての頃は、赤ちゃんの汚れ物と大人の汚れ物を分け、赤ちゃん用洗剤を使っていたお母さんも、新生児を過ぎたあたりから、徐々に大人と一緒に洗濯するようにシフトしていくことが多いようです。
3. 放っておくとシミに!赤ちゃん特有の汚れの賢い洗い方は?
赤ちゃんを育てていると、「ミルクの吐き戻し」や「うんち漏れ」は日常茶飯事。これらによって付いた汚れはとてもシミになりやすいものです。赤ちゃんの服は汚れるもの、長く使うものではないからシミがついても仕方ない、と割り切っているお母さんも多いかもしれませんが、赤ちゃんの時期にだけ楽しめるようなかわいいデザインのベビー服や、友人や親からの贈り物でいただいたものはきれいに使っていきたいのが本心ですよね。