法事に参加する際に気を付けたいマナーをご紹介します!
種類がたくさんあり、水引の色や形を間違えてしまうと相手に失礼となってしまうためです。色は黒白(関西は黄白の場合も)のもので、形は結びきりのものが弔事用です。結び切りは再び結べないということから、同じことが繰り返されないようにとの思いが込められています。お供え物を持参するときには包装への配慮も必要になります。もちろん包装のないまま持っていくのはマナーに反します。購入した店舗ですべて代行してくれる場合がありますが、四十九日法要までは黒白の水引のもの、四十九日法要が過ぎたあとは双銀の結び切りの水引があしらわれたものを使うのがしきたりです。しっかり覚えておきましょう。表書きは「御供」や「粗供養」で、下に自分の名前を記します。
■法事に参加する際はどのような服を着ればいい?
【全般的なマナー】参列者の服装は地域や家柄によって違いますが、一般的には一周忌までは喪服を着用します。ただ親族でなればダークグレーや濃い紺色のスーツを着ていても失礼には当たらないでしょう。また、法事は一周忌以降は回を追うごとに略式化していくのが通例であり、喪の表現を軽くしていくのに伴い服の色も薄くなっていくものです。案内状に「平服でお越しください」