法事に参加する際に気を付けたいマナーをご紹介します!
【案内状に関するマナー違反】案内状が届いていないのにも関わらず法事に出席することは、マナー違反です。いくら生前に親しくしていたとしても、施主側の意向がありますので、必ずそちらを尊重しましょう。また法事がいつ行われるのか、施主に尋ねるのもマナー違反です。「法事はいつ?」と聞きたい気持ちもありますが、そこは堪えて案内状が届くのを待ちましょう。
■法事に参加する際の持ち物
【時代による供物の変化】本来は、法事に必要な線香やろうそくなどを持って参加するのが一般的でした。最近では施主が用意していますので、その代わりに現金を包んで御供物料として持参するケースもあります。それ以外には、仏前にお供えする菓子や果物、供花などを持っていくのが無難でしょう。また仏式であれば合掌に使う数珠が必要です。
【食べ物を持っていく場合】お供え物として食べ物を持っていく場合は、すぐに食べられるものを持っていくのがマナーです。ゼリーやお菓子、おせんべいなどがふさわしいでしょう。大勢が集まるようなら、法事が終了したあとに参列者に配ることを想定して、小さな袋に入っていて持ち帰ることができるものが喜ばれます。また、御供物料の表書きは「御供物料」