くらし情報『水道料金の計算方法をご紹介!減免制度についても詳しく解説』

水道料金の計算方法をご紹介!減免制度についても詳しく解説

地域による水道料金の差は、主に「飲料水として供用するための浄水にかかるコスト」の違いによりますが、このコストも地域の水質やダムの数、降水量が多いか少ないかなどで変わります。一般的には、水源に恵まれ水質が良好な土地であれば、水道代は安くなる傾向にあるといわれます。
水道料金の計算方法をご紹介!減免制度についても詳しく解説


従量料金の設定基準は、基本的に「生活に欠かせない範囲内の水量まではできるだけ安く提供しよう」という考え方となります。そのため、水道使用量に応じて1㎥あたりの単価も変動し、全体の使用量が少なければ単価は低くなり、増えれば上がるようになっています。東京都を例にとると、当月利用が20㎥までの場合には1㎥あたりの単価は128円ですが、これがその月のうちに21㎥を超えると、それ以降に使用した水量の単価は163円に上がります。当月の利用料の合計が25㎥だったとすると、そのうち20㎥までは1㎥あたり128円、21~25㎥までが1㎥あたり163円と計算されます。なお、この課金の仕組みは「累進制」と呼ばれます。もし東京都内にお住まいの方が、前月の水道使用量20㎥、当月28㎥で「ずいぶん水道代が跳ね上がったなぁ…」と感じたとします。
その場合、翌月には節水を心がけることはもちろん、大幅には減らせない場合でもできれば21㎥を越えないよう気をつけてみましょう。

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