賃貸物件の家賃交渉をしてみよう!成功させるコツをご紹介
【大家さんや管理会社を調べる】目当ての物件が「自社物件」または「管理物件」であるかも調べておくと便利です。自社物件とは、不動産会社が保有している物件、つまり不動産会社が「大家さん」である物件のことです。また管理物件は、不動産会社がそのアパートやマンションの管理を請け負っている物件のことを指します。これらの物件は、貸主や管理会社との距離が近いため、家賃交渉をしやすい点がメリットです。自社物件の場合は、物件の広告にある「取引態様」の欄をチェックしましょう「取引態様:貸主」と書いてあれば、その物件は自社物件です。管理物件の場合は、その建物に管理会社を表す看板があるため、それを見て確認できます。物件の住所がわからず実際に見て確かめられない場合は、不動産会社に行ったときの対応に注目してみてください。「この物件はありますか?」と尋ねたとき、すぐ返答があればその不動産会社が管理している物件である可能性が高いといえます。
一方、他の不動産会社に電話などで問い合わせているようであれば、その不動産会社の管理物件である可能性は低いでしょう。【ネガティブなポイントをピックアップしておく】たとえば、駅から遠いといったことは下調べの段階からわかるネガティブポイントですが、このほか、内覧の際にわかったネガティブポイントについてもピックアップしておきましょう。