高層階でも安心できない!空き巣に狙われやすいベランダや窓の防犯対策をしっかりとチェック
例えば「少しゴミ出しに行くだけだから」と、窓を開けっ放しで出かけた隙に空き巣に入られる被害も見られます。たとえ高層階だとしても、隣の住人に侵入される可能性も考えられるので、留守中の窓の開けっ放しは大変危険です。【その3】ベランダの囲いが壁になっているベランダの囲いが壁になっていると、窓ガラスを割り鍵を開けて侵入するところを周囲から見られにくいため、空き巣は作業がしやすいと判断します。壁になっているベランダの囲いは、空き巣にとっては最高の隠れ場所になりかねません。【その4】ほかの場所から飛び移れる構造になっている近くに登ることができる木があったり、隣家との距離が近かったりする場合にも注意が必要です。ベランダの周りに登りやすいものがなかったとしても、空き巣は木や隣家から狙ったベランダに飛び移ってくる可能性があるためです。なお、「ベランダに面している道路に人通りが多いから」と言って油断してはいけません。不特定多数の人が出入りする公園やコンビニの近くなどは、怪しまれずに下見がしやすい傾向にあるので、空き巣の狙い目となる可能性も十分に考えられます。
■ベランダの防犯はどうしたらいいの?具体的な方法を解説!
玄関の鍵の性能が上がってきたことなどから、空き巣は相当の技術がないと玄関から侵入することは難しくなっている傾向にあります。