出産祝いを贈る前に知っておきたい!マナーや相場などの出産祝い基礎知識とは?
現在では書いても書かなくても問題ないため、あまり気にする必要はありません。中包みの裏面には住所と名前を記載します。このとき、住所と名前には旧字体の漢数字を使用しません。日常的に使われている漢数字で、分かりやすく書きましょう。【水引の注意点】のしを飾る水引の結び方にもマナーがあります。結婚式では、「結びきり」「輪結び」など一度結んだらほどけない結び方が好まれます。対して出産祝いでは、「蝶結び」「花結び」など何回でも結び直せる結び方が望ましいです。授かり婚のように結婚と出産が近いと、結び方を間違えてしまいがちです。
出産に関しては何回起こっても嬉しい出来事なので、蝶結びや花結びを上向きにするよう心がけてください。
出産祝いを贈る時期
生後7日目には、命名書を飾ってお祝いをする「お七夜(しちや)」という儀式があります。出産祝いは、このお七夜を過ぎてから贈るケースが一般的です。なお、生後1ヶ月目に行われるお宮参りを過ぎてから出産祝いを贈ると、相手方に手間をかけさせてしまいます。出産祝いに関しては、お宮参りが始まるまでに贈りましょう。「お七夜」と「お宮参り」の間で出産祝いを贈るのが理想ですが、お七夜は自宅で行う儀式のため、入院が長引けばお七夜も遅くなります。