くらし情報『地震保険はどうやって査定される?査定のポイントや保険金の基礎知識をご紹介』

地震保険はどうやって査定される?査定のポイントや保険金の基礎知識をご紹介

・大半損地震保険の保険金額×60%(限度額は時価額の60%)・小半損地震保険の保険金額×30%(限度額は時価額の30%)・一部損地震保険の保険金額×5%(限度額は時価額の5%)上記の時価額については、以下の式によって算出することができます。■時価額=(家財の再購入に必要な金額)-(経過年数などにより劣化した家財の価値)
地震保険はどうやって査定される?査定のポイントや保険金の基礎知識をご紹介


【家財の4区分認定】どのような家財であっても、被害を受ければ上記の区分に認定されるわけではありません。認定されるには、以下のように損害額と時価額の比率が重要なポイントになります。・全損…損害額が家財全体(保険の対象に含まれるもの)の時価額の80%を超えた場合・大半損…損害額が家財全体(保険の対象に含まれるもの)の時価額の60%~80%未満になった場合・小半損…損害額が家財全体(保険の対象に含まれるもの)の時価額の30%~60%未満になった場合・一部損…損害額が家財全体(保険の対象に含まれるもの)の時価額の10%~30%未満になった場合つまり、地震保険では損害額が家財全体の時価額の10%を超えない限りは、補償の対象外になってしまいます。このようなケースでは、仮に地震保険に加入していても保険金が支払われないため注意してください。

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