両親へ結婚のご挨拶!手土産の選び方から訪問のマナーまで一から教えます
外袋はテーブルの上に放置せずに持ち帰りましょう。ただし、渡す場所が外出先になる場合は、相手が持ち帰りやすいように紙袋などに入れたまま渡します。その際は、持ち手の付け根と底の両方に手を添えて差し出し、「紙袋のままで失礼いたします」などといった言葉を付け加えられればグッドです。ちなみに、手土産を渡す際の常套句として「つまらないものですが…」といった言葉がありますが、結婚の挨拶で使うにはあまりおすすめできません。本来は、自分を低めて相手に尊敬の念を示す、日本ならではの精神を表すともいえる言葉なのですが、最近では「自分がつまらないと思っているものを渡すのか」と、失礼なこととして捉える人も多いようです。最も大切なのは、相手を不愉快にさせないこと。代わりに、「お好きだとうかがったので」「ぜひおすすめしたい地元の名産品なので」といった言葉を添えましょう。
結婚の挨拶にふさわしい服装と身だしなみは?
結婚の挨拶は、ひとつのけじめのようなものです。
「これから2人できちんと生活していけます」ということを、それぞれの相手のご両親に示す必要があります。そのために服装や身だしなみのポイントとなるのが、「清潔感」と「誠実さ」