庭の手入れ、ちゃんと行き届いてる?子供がいる家庭でも安全な雑草対策
【今回使用した除草剤】
今回使用した除草剤の成分は、醸造酢です。原液のまま使えて、スギナ、オオバコ、ドクダミ、ツユクサ、コケ類、シダ類に適用しています。
醸造酢の除草剤を雑草に吹きかけると酸っぱいニオイがしました。原液でも使えるタイプで、スプレー式なら手を汚す心配がありません。今回は抜いてもまた生えてきてしまう雑草部分にまいてみました。レンガの横には野菜を育てているのですが、部分的にのみまけるスプレータイプなら、隣の野菜にかからないので安心です。
4. 砂利を敷く
雑草を生やしたくない場所に、砂利を3~5cmの厚みで敷くと、数年ほど雑草が生えにくい効果が得られます。年数が経ってくると、砂利が雨で流れたり、歩くことで少なくなったりします。土が見えるほど薄くなると効果が半減しやすいため、流れやすい場所は定期的に補充することをおすすめします。
我が家では犬走りに砂利を敷いています。住宅の犬走りとは、砂利やコンクリート敷きにする軒下の部分のことです。屋根からの雨水がはねないようになっており、建物を保護する役割があります。この部分だけでも砂利を敷いておくと、庭を歩く際に靴が汚れません。砂利が流れてしまう場合は、砂利を敷く場所のみ束石で囲うと良いでしょう。