2017年6月15日 22:31
今更人には聞けない…直営店とFC店って何が違うの?
*画像はイメージです:https://pixta.jp/
今では、広く知られるようになったフランチャイズ。
フランチャイズといえば、コンビニやファストフード店などのイメージがあるかと思いますが、実は、日本の最初のフランチャイズチェーンは1963年に設立されたダスキンであるといわれています。
また、現在では、小売業、外食業及びサービス業の様々な業種でフランチャイズチェーンが展開されており、フランチャイズチェーン全体の売上高は、2015年度では約24兆5945億円と非常に大きな市場となっています。(※1)
■そもそも、フランチャイズって?
フランチャイズの定義は、様々ですが、今回は一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会の定義をご紹介します。
『フランチャイズとは、事業者(「フランチャイザー」と呼ぶ)が他の事業者(「フランチャイジー」と呼ぶ)との間に契約を結び、自己の商標、サービスマーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、および経営のノウハウを用いて、同一のイメージのもとに商品の販売その他の事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係をいう』としています。