相手方が個人の場合には、少なくとも以下の情報を裏付け資料をもって確認しましょう。
ア氏名
イ住所
ウ電話番号
裏付けとなる資料は、免許証、保険証、住民基本台帳カード、パスポートなどです。コピーではなく、原本を確認し、出来れば2つ以上の情報を突き合わせましょう。
また、少なくとも記載された情報を書き写す(できれば写真を撮る)などしましょう。
相手方が法人の場合にも以下の情報くらいは取得しましょう。
ア社名
イ所在地
ウ電話番号
裏付けとなる資料には、登記があります。
登記を取得すれば、会社がそもそも存在するかどうか、存在するとして本店の所在地はどこか、役員にはどのような人物がいるか、代表取締役はどこの誰かなどの情報が出てまいります。
登記はどなたでも取得することができますので、相手方が法人の場合には必ず取得しましょう。
また、手軽に調べられるのに見落としがちなのが、ホームページの存在です。
まともな事業であれば、ホームページくらいは持っているでしょう、社名で検索するようにしてください。上記のほか、相手方が個人か法人かに関わらず、出来る限り、相手方の住所地や会社の所在地を訪問するようにしてください。