またも覚醒剤取締法違反容疑で元タレントが逮捕 今後どうなる?
彼の逮捕で、改めてその怖さを認識した人が多かったようです。
刑期の見通しは…
またも逮捕されてしまった彼の逮捕。再犯ということで、やはり罪は重くなるものなのでしょうか。今後の見通しについて、銀座さいとう法律経済事務所の齋藤健博弁護士に聞いてみました。
齋藤弁護士:「今回の容疑者の過去の刑期をみてみます。懲役3年6月の実刑判決を2回ほど受けています。このほかにも、迷惑防止条例違反での書類送検など、覚せい剤とは直接の関連性がないような事件でも、書類送検されているようです。
同種前科による悪性格の立証と言って、同じ刑をうけているからといってただちに犯罪があった事実を認めてしまうことは禁止されていますが、量刑上、これを考慮することはできるルールになっています。
今回は、懲役刑の実刑は免れないでしょう。場合によっては4年程度も想定されるのではないでしょうか」
薬物は絶対に手を出してはいけない
容疑を一部否認しているとの情報もあり、これから事態を注視していく必要がありますが、仮に覚醒剤を所持・使用していたことが事実である場合、実刑4年程度の罪なる可能性が濃厚のようです。