2019年2月13日 19:00
積立NISAのデメリット・メリットをFPが解説!元本割れ・損失の可能性は?
ですので、デメリットを極力小さくしたい(この場合はリスクを最小限に抑えたい)のであれば少なくとも10年以上に渡っての長期投資を心掛けて頂けたらと思います。
積立NISAのデメリットは?
では対極になりますデメリットを挙げてみますね
元本保証ではない投資信託の為、損失が出る可能性も有り一人一口座(NISAと積立NISAの併用もできない)余った非課税枠の繰越はできない別の口座に切り替える時は要注意以上、筆者が考えるデメリットです。同じく1つずつ解説していきますね。
1. 元本保証ではない・損失の可能性も有り!
まず大前提ですが、積立NISAは投資信託を利用した金融商品です。元本保証が無いので運用成果によっては元本割れを起こす可能性もあるという事を認識頂ければと思います。この話をすると、必ず元本は返ってこないのですか?と心配になる方も多いかと思います。この手の金融商品に「絶対」という言葉は付けられません。あくまでも損失が出る可能性もありますとだけしか言えないのです。
その損失を軽減させる為には、先程メリットの所でお話したように長きに渡って、積立てて頂く事が必須となります。
2. 一人一口座しか開設できない
次に一人一口座ですが、人によってはいくつも口座開設して非課税枠を沢山持っていたいですよね。