そのため契約当初の保険料が安くても、長生きすることによって、トータルで支払う保険料が多くなってしまうデメリットが生じる懸念があります。
【注意点②】保険料が安い医療保険は、保険期間が有期になっている可能性が高い
保険料が安い医療保険は、保険期間が有期になっている可能性が高いです。保障される期間が一生涯ではなく、保険契約が開始になってから10年間や60歳までなどのように、保障期間があらかじめ定まっている懸念があります。
なお、この定まった保障が満期を迎えますと、再び保険契約を更新しない限り、医療保険の保障は無くなってしまうことになります。
【注意点③】保険料が安い医療保険は、更新型になっている可能性が高い
保険料が安い医療保険は更新型になっている可能性が高く、先に紹介した保険期間が満期を迎えた後に、再び保険契約を更新すると、同じ保障を得るための保険料負担が増加することになります。医療保険も含めた生命保険は、年齢が上がれば上がる程、保険料負担が多くなるため、仮に更新型の医療保険の場合、保険契約を更新する都度、長い目で見た時に多くの保険料を負担しなければならない懸念が生じることになります。