債務整理の費用はどれくらい?弁護士の平均金額や内訳を解説!
月々の返済額を減額しても、残っている借金を3~5年以内で返済できるようなら、任意整理が可能です。
また、任意整理では、将来的に発生する利息については、通常は免除してもらえます。返済期間が延びても、利息がふくらんで借金が増えるということはありません。
任意整理では過払い金も取り戻せる
消費者金融等との取引開始がおおよその時期で2007(平成19)年よりも前である場合、過払い金が発生している可能性があります。
過払い金とは、利息制限法で規制されている範囲を超えて払っている利息です。過払い金が発生しているケースでは、任意整理をすると大きなメリットがあります。
任意整理するときには、取引履歴を取り寄せた上で引き直し計算という処理を行い、払い過ぎの利息を計算します。払い過ぎの利息を借金の残額に充当すれば、借金が大きく減ることになります。
借金の残額よりも払い過ぎの利息の方が大きい場合には、過払い金請求をして返してもらうことも可能です。
任意整理を弁護士に依頼するメリット
任意整理をする場合、通常は弁護士に依頼して、代理人になってもらいます。弁護士に代理人を依頼することには、次のようなメリットがあります。