自己破産手続きの流れを解説!申立から免責許可決定までの手順
②弁護士が書類の収集と書類の作成
自己破産には最低でも以下の書類が必要になります。
自己破産申立書陳述書住民票・戸籍藤本収入が分かる書類(給与明細など)預金通帳のコピー源泉徴収票・課税証明書不動産登記簿藤本財産が分かる書類(退職金の見込み額がわかる書類や、車検証など)こららの書類を自分で作成し、集めることは簡単ではありません。
特に、裁判所が自己破産を認めてくれるかどうかは、自己破産申立書と陳述書の内容が非常に重要になります。
自己破産申立書には、借金の内訳と、なぜその借金を作ったのかを記載しなければなりません。
また陳述書には反省文や、今後はどうやって生活を立て直していくのかなどということも記載しなければなりません。
これらの書類の内容が悪いと自己破産を認めてもらうことができませんが、弁護士事務所に依頼すると、不備なく裁判所が認めやすい内容で作成してくれます。③裁判所に自己破産の申し立て
自己破産申立書や陳述書の作成が完了し、上記の必要書類が揃ったら、弁護士が裁判所に自己破産申立を行います。
申立の段階では債務者は裁判所に行く必要はありません。
申立は弁護士だけで行います。