養老保険とは?加入前に知りたいメリット・デメリットをFPが解説!
が、保険料例としてWEBで公開している以下情報を下に考えていきます。
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比較の前提条件
- 養老保険に加入契約した年齢は、30歳とし、満期は60歳とします
- 死亡保険金および満期保険金は、1,000万円とします
- 毎月の掛金(保険料)は、男性で30,110円、女性で29,900円とします
- つみたてNISAは、20年間で1,000万円の資産形成をするものとします
- iDeCoは、30歳から60歳まで30年間、資産運用するものとします
- 上記以外の条件は加味しないものとします
将来が心配なので、特別な事情を考えず、普通に1,000万円準備しておきたい
はじめに、将来が心配なので特別な事情を考えず、普通に1,000万円準備しておきたいといった考え方の下、養老保険に加入する場合とつみたてNISAを活用する場合を比較してみます。
1,000万円を準備するのに、養老保険では30年間という期間を要し、つみたてNISAでは20年間という期間を要していることがわかり、10年間の差は大きいことが確認できます。
付け加えて、養老保険は差損益がマイナス、つみたてNISAではプラスとなっており、養老保険の活用がおすすめできない理由が明白であることが分かります。