くらし情報『住民税の特別徴収とは?普通徴収との違い&メリット・デメリットをFPが説明!』

2019年11月22日 14:00

住民税の特別徴収とは?普通徴収との違い&メリット・デメリットをFPが説明!

よくある質問ですが、一括だと割引ありますか?と聞かれます。答えは「ありません」。

以前までは若干の割引があったようですが、今はその制度は無くなり、割引という利点は消えています。但し先程も申し上げたように、1年分を一回で支払う事に関しては、支払い忘れが無くなりますので、支払額が問題無ければ一括で納める事が望ましいでしょう。

特別徴収とは

特別徴収とは


特別徴収は主にサラリーマンやパート、アルバイトの方が対象になります。お給料を支払う企業が従業員に代り納税する方法が特別徴収です。

普通徴収では4期に渡る納付書が送られてきますが、特別徴収は12ヶ月に渡って給与から天引きされる仕組みとなっています。住民税の計算は普通徴収と変わりはありません。


また平成29年度より特別徴収の義務化が徹底されました。それまでは特別徴収を導入している企業も多くなく、納税を管理する側の立場からすると、納付の失念や遅延を極力避けたい為、また納税を強化するために義務化となりました。

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特別徴収のメリット・デメリットは?
ここからは特別徴収のメリット・デメリットについて説明します。

メリット

  • 会社が代りに納税してくれる為、支払い忘れが無い
  • 12カ月に渡って給与天引きの為、納税の負担が軽い
メリットは2つ。

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