【社会保険の種類まとめ】それぞれの特徴・違いをFPがわかりやすく解説!
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社会保険とは、個人ひとりでは対応できないリスクに備えて、対象になる国民全員から保険料を集めて、もしもの時にお金を給付するものです。
民間の保険と比べて、次のような特徴がみられます。
- 保険料だけでなく、国が負担するお金で運営
- 本人の意思に関わりなく加入義務がある
- 健康状況によって保険料が変わらない
今回は自営業からアルバイトまで、どんな社会保険制度の対象になるか、タイプ別に確認します。
社会保険には5つの分野がある
日本の社会保険は、次の5分野があります。分野ごとにカバーしているリスクがあります。
収入が減ってしまうことに対して「年金」「手当金」が支給されたり、治療や介護サービスを利用する時の本人負担が軽くなったりします。
社会保険制度を一覧でおさらい
どの制度の対象になるかは「雇われているかどうか」「職業は」「年齢は」「住んでいるところは」などで区分されています。
雇われて働いている人が対象になる保険は被用者保険と呼ばれます。厚生年金保険や、船員保険などが被用者保険です。
被用者保険の対象にならない、地域の住民を対象にした保険は地域保健と呼ばれます。