くらし情報『退職後の住民税はどうなるのか?手続き&納付方法などの基礎知識をFPが解説!』

2019年12月9日 20:00

退職後の住民税はどうなるのか?手続き&納付方法などの基礎知識をFPが解説!

目次

・住民税の計算の仕組み
・会社を退職後、住民税の手続きはいつまでにどうするのか?
・就職先が決まっていない方の退職期間で納付方法は変わる
・就職先の有無に関わらず請求は必ず来る
・退職後の住民税に関するまとめ
退職後の住民税はどうなるのか?手続き&納付方法などの基礎知識をFPが解説!


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今回は退職をされた方向けの住民税に関する解説を行っていきます。これまでは会社が給与天引きで住民税を徴収して納付していましたが、会社を離れるとどうすればいいのか、手続きや納付の方法を解説していきます。

住民税の計算の仕組み

まず住民税はどの様に算出されるのかを理解しておきましょう。住民税は前年の所得を元に計算され翌年の6月から支払いが開始する仕組みとなっています。サラリーマン等の特別徴収の場合は12ヶ月に渡って給与天引きされます。

個人事業主等の普通徴収は4期(6月、8月、10月、1月)に分けて支払うか6月に一括で支払う等の方法になります。図解したものがこちらになります。


住民税の計算の仕組み


税金の支払い方法は2種類のみ
ここで支払方法について触れておきます。サラリーマンであれ、個人事業主であれ、または退職者であったとしても住民税の支払い方法は2種類のみとなります。

特別徴収とは
まず特別徴収ですが、先程も解説しましたようにサラリーマン、パート、アルバイトなど一定の所得がある方はこの徴収方法になります。給与を支払う企業が従業員の住民税を納付する方法です。

従業員は毎月の給与から12カ月に分割された住民税を、6月から翌年5月にかけて天引きされる仕組みです。

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