2019年12月12日 14:00
【FP解説】サブリースとは?メリット・デメリット&会社選びのポイント
サブリースにも借地借家法が適用されるため、不動産会社とのサブリース契約を解除するためには正当事由が必要となることから、不動産会社が解除を拒否してくるのです。
サブリースは会社選びが重要
このようにサブリースは一歩間違えるととんでもないリスクを抱えてしまうため、実際にサブリースを利用する際には会社選びがとても重要です。
サブリースを行っている不動産会社のうち、次の項目にできるだけ多く該当する会社を選ぶとリスクが軽減できるでしょう。ポイント1:免許番号が(1)ではない会社
サブリースはある程度実績のある会社でないと、会社の業績が落ち込んだ時に保証家賃の支払いが滞ることがあるため注意が必要です。
宅建の免許番号が(1)の会社については、免許取得後5年以上経過していないことを意味しているためできれば避けたほうがよいでしょう。
ポイント2:大手企業である
中小企業についてはサブリース契約の解除に応じない場合がありますが、大手企業であれば比較的理由を話せば応じてくれる可能性があります。また、保証家賃の金額についても比較的安定しています。
ポイント3:管理が主体である
不動産売買を主体とする会社の場合、賃貸管理業務が片手間になっている可能性があります。