2019年12月18日 14:00
【確定申告】アルバイトでも必要?対象となる条件&手続きの流れをFPが解説!
少なくとも他人事と思い込むのは危険ですから、注意しましょう。
納税の義務を甘く考えないこと!
確定申告というのは、納税者が勝手に損をする分には特に問題視されませんが、納税の義務を怠る分には強力に問題視されます。
「他の人はちゃんと納税している」という公平性を保つためです。金額が大きいほどに問題視されますが、金額が小さくても許されるものではありません。
怠った程度に合わせたペナルティもあり、最悪の場合は「脱税」と見なされる可能性もあります。特に、アルバイト以外の大きめの収入がある方は注意しましょう。
アルバイトで確定申告の対象となる条件とは?
次は、アルバイトで確定申告の対象となる条件についてお伝えします。先ほどは年末調整との関係で確定申告が必要なケースをお伝えしましたが、他にも例えば以下のような場合は確定申告が必要です。
- 一定の投資をしている
- 親などから110万円を超える贈与を受けた
- 家を買って住宅ローン控除を受けたい
アルバイト代そのものは、すでに税金を源泉徴収されている事が多いので、実は年末調整すら不要なこともあります(本人にとって損ですが)。しかし他の収入があった時や税金上の恩恵を受けたい時などは、確定申告が必要になる可能性が出てくる訳です。