2020年1月18日 20:00
FPが徹底解説!節約を成功させるための「家計簿」のポイント3つ
家計簿つけを生活習慣化する
それから、1日のうちで家計簿をつける時間を決めてしまうのがよいでしょう。忙しい方なら、時間ではなく「寝る前につける」などと行動に組み込むのもありです。また、カレンダーやメモ帳の予定に組み込んでおくとつけ忘れを防止できます。それでも不安な方は、スマホなどでアラーム設定をしておくと完璧です。
要するに、家計簿をつけることを習慣化してしまえば、かえってつけないと気持ち悪いくらいになりますので、先に述べたデメリットを避けることができるというわけです。もちろん、きつすぎる目標を決めてしまうとつらくて習慣にはできませんので、それが目標再設定への警告になります。
面倒な場合、家計簿アプリやネット上の家計簿シートを利用するのもあり
「そうは言っても、自分は文字や数字を書くのも面倒だ」という方もいるでしょう。現在はIT技術が発達していますので、そのような方向けに家計簿アプリやウェブ上のシートが提供されています。
アプリでは、レシートをスキャンするだけで読み取りを行い、入力すら不要な場合もあります。もちろん、ソフトが計算を自動で行ってくれます。なかには家計の分析までする機能を持ったものもあります。