【初心者向け】不動産投資の仕組みとは?知っておきたい基礎知識をFPが解説
初心者の方は、本を読む、セミナーに参加するなど、不動産投資の情報を取得することから始めると良いでしょう。
不動産投資の種類
冒頭に記載した通り、不動産投資の基本は「所有物件を賃貸して収入を得る」手法です。しかし、不動産投資には様々な種類があります。ここでは、不動産投資の主な種類についてご紹介します。
一棟投資
まるまる一棟のマンション・アパートを貸し出す投資方法です。数戸程度の建物から、100戸を超える大型のマンションまで規模は様々。一棟物件への投資の場合、規模が大きいので投資効率が良いというメリットがあります。
戸数が多いので収入がゼロになる可能性が低く空室リスクを抑えることができる、築年数が経過しても土地は資産価値が残りやすいなどもメリットに挙げられるでしょう。
一方で、規模が大きいということは初期投資が大きいということです。実績のない初心者の場合は金融機関からの融資が受けられない可能性が高いことがデメリットの1つです。また、リスクの分散がしにくいので、失敗した場合のリスクが大きいということもデメリットであると言えるでしょう。
区分投資
区分投資とは、分譲マンションへの投資のことを言います。