【初心者向け】不動産投資の仕組みとは?知っておきたい基礎知識をFPが解説
すべての管理をお任せするケースもあれば、管理業務の一部のみを委託するケースもあります。
賃貸物件の管理業務は、家賃集金、クレーム応対、修繕、退去精算、契約業務など多岐に渡ります。日々忙しい会社員などが不動産投資を行う場合は、管理会社へ委託している人がほとんどでしょう。なお、管理会社へ委託する場合は、管理料が費用としてかかります。
自主管理
もう1つは、すべての管理業務をオーナー自ら行う方法です。管理会社に委託しないので管理費がかからないというメリットがありますが、入居者の募集やクレーム対応、退去精算など、すべての業務を自分でこなさなければならず、時間に余裕があって物件の近くに住んでいる人でなければ難しいでしょう。
ある程度賃貸経営のノウハウを持っていて、時間などに余裕のある人には良い管理方法であると言えます。一般的には、管理会社へ委託する人が多いでしょう。
不動産投資では、管理業務を管理会社に委託することで、あまり投資に時間をかけなくていいという魅力があるのです。
不動産投資のメリット
不動産投資のメリットには、どのようなものがあるでしょうか。ここでは、以下のメリットについて解説していきます。