2020年1月23日 20:00
お金のプロが教える!1年で20万円貯金できる3つの節約術をFPがご紹介
これは、勤務先で給与の振込先を選べるのであればそこで設定し、それができない場合には、振込先の金融機関で自動振り込みを設定するといいでしょう。その場合は、自動振り込みができる金融機関に給与の振込先を変更しておきます。
投資用の口座としては、楽天銀行や住信SBIネット銀行など、同じグループに証券会社のあるネット銀行で口座を開いて自分で投資用口座として設定しておきましょう。このような銀行に口座を持ち、同時に証券会社に証券口座を持っておくと、金利の優遇などを受けることができ、相互の資金のやり取りもスムーズに行えます。
このようにすることで、先取した金額はあたかもなかったものとして、それ以外の金額で生活をやりくりすることがスムーズにできます。
生活資金から投資金額を割り当てて、もったいないような惜しいような気持になることはありません。「あのお金の分節約しなくちゃ」といった苦しい気持ちは生じないでしょう。
お金を貯めるだけではなく投資に回す意味
では、なぜお金をただ普通預金に置いておくだけではなく投資に回す必要があるのでしょうか?それは、それでは利息が少なく、蓄えが増えないからです。
ご存知の通り、現在の普通利息の金額は大変低くなっています。