くらし情報『連帯保証人が死亡したらどうなる?相続対象となる場合&対処法をFPが解説!』

連帯保証人が死亡したらどうなる?相続対象となる場合&対処法をFPが解説!

このケースは最もシンプルな連帯保証の相続となります。

そして、借金が焦げ付いた場合、自分には全く身に覚えのない借金であるにも関わらず、返済が求められることになります。

賃貸借契約の連帯保証
賃貸借契約の連帯保証も相続対象となります。かみ砕いて言うと、部屋を借りる時に連帯保証人となった場合のことです。連帯保証人として債務を被るケースとしては、家賃の滞納です。

実際に滞納した家賃と、遅延損害金を連帯保証人が支払わなければなりません。このケースにおいて連帯保証人の立場を相続すると、親の有人や知人の家賃をあなたが支払うことになるのです。

法人の連帯保証契約
賃貸契約において、法人契約の連帯保証人を立てる場合には契約相手の承諾が必要です。
連帯保証人が個人であれば責任追及がしやすいですが、法人の場合には取り立てが困難だからです。

個人の場合は連帯保証も相続しますが、法人の場合は破産などによってそれ以上取り立てができない可能性が高いのです。

身元保証人
就職する場合などに身元保証人を求められるケースがあります。身元保証人とは、なんらかの損害を与えた場合に、身元保証人がその損害を補償するという契約です。

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