くらし情報『連帯保証人が死亡したらどうなる?相続対象となる場合&対処法をFPが解説!』

連帯保証人が死亡したらどうなる?相続対象となる場合&対処法をFPが解説!

身元保証人は被保証人との間に信頼関係があるからこそなれるものですので、相続によって身元保証人になったとしても信頼関係が認められません。そのため、身元保証人の立場は相続されません。

根保証
根保証というのは、継続的取引の債務を将来にわたって保証するものです。具体的には銀行における当座貸越契約などが該当します。期間に定めがない根保証は相続対象となりませんが、限度額や期間に定めがある場合には相続対象となります。

連帯保証を相続してしまったら債務整理も検討

連帯保証を相続してしまったら債務整理も検討


連帯保証を相続してしまい、万が一負債を背負うことになった場合には債務整理を検討しましょう。もちろん、返済できるのであれば返済していけば良いのですが、返済が厳しいという場合に債務整理は有効な手段です。

債務整理とは合法的に借金の負担を軽減、もしくは帳消しにする方法で、以下の種類があります。


  • 借金を軽くする任意整理
  • 借金を大幅に削減する個人再生
  • 借金を帳消しにする自己破産
  • デメリットよりもメリットが大きい
借金を軽くする任意整理
任意整理とは、借金の負担を軽減する方法です。債権者と債務者が協議の上で、将来利息のカットや返済額のカットを行います。

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