くらし情報『個人事業主の健康保険は高い?種類&安く加入する方法をFPが解説!』

2020年3月12日 14:00

個人事業主の健康保険は高い?種類&安く加入する方法をFPが解説!

保険料は給与額に応じて勤務先が計算して、そのうち会社が半分を負担し、残りの半分を本人の給与から天引きして支払います。また、健康保険は本人に子供が生まれて家族が増えたとしても、保険料の金額は変わりません。

国民健康保険は費用が割高?
サラリーマンが加入する健康保険に対し、自営業者やフリーランスの方が加入する国民健康保険は原則として次のように基本的な部分は同じです。

  • 医療費の窓口での自己負担額が3割
  • 出産一時金制度
  • 高額療養費制度
対して、以下の制度は国民健康保険にはありません。

  • 出産手当金
  • 傷病手当金
要するに、国民健康保険の方が受けれる補償は少ないのです。国民健康保険の運営元である保険者は市町村で、保険料は前年の所得をベースに計算して全額自己負担で支払う必要があります。国民健康保険で家族が増えたらどうなる?
健康保険の場合は家族が増えても保険料に変化はありませんでした。ところが、国民健康保険は個人個人で加入する形をとっていることから、子供が生まれるとその分保険料が高くなります。


国民健康保険で家族が増えたらどうなる?


国民健康保険の加入手続き

会社を退職して個人事業主になると、それまで加入していた健康保険証から国民健康保険証に切り替えの手続きをする必要があります。

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