くらし情報『個人事業主の健康保険は高い?種類&安く加入する方法をFPが解説!』

個人事業主の健康保険は高い?種類&安く加入する方法をFPが解説!

  • 第2号被保険者(サラリーマンや公務員など)
  • 第3号被保険者(第2号被保険者の被扶養配偶者)
  • よってサラリーマンの方が独立して個人事業主となる場合は、第2号から第1号被保険者への変更手続きが必要になります。会社を退職した翌日から14日以内に年金手帳と認印を、最寄りの市区町村役場に持参して種別変更届を提出しましょう。

    ちなみに、配偶者がいる方については自分だけではなく配偶者も第1号被保険者になるので、手続きを忘れないよう注意しましょう。

    個人事業主の保険料負担は重い

    個人事業主の保険料負担は重い


    今回は個人事業主が負担する国民健康保険料の仕組みや負担額について触れてきました。

    サラリーマンとして会社に雇用されていると、自分たちが気づかないところでかなりの保険料を会社が負担してくれているため、保険料について甘い認識のまま独立開業してしまうと事業自体失敗してしまう恐れがあります。

    例えばテレビ局のアナウンサーが独立するようなケースでは、現在の給料で100万円もらっているとして、フリーアナウンサーになった際の月額の売り上げが同じくらいであれば、保険料が多く引かれる分年収は減るのです。

    どの程度の金額差があるのかについては、その方の個別の条件に応じて厳密に計算してみなければなんとも言えませんが、目安としてはサラリーマン時代の2倍くらいの金額を個人事業で売り上げられる自信がなければ、あまり独立するメリットはないかもしれません。

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