がん保険はもったいない?加入の必要性&見直しのポイントをFPが解説!
罹患した方にアンケートした結果、収入がダウンした方の回答は33%にも上り、減少の幅が最も多かった割合として5割減ったと回答した方が33%、5~7割減が29%、7~8割減が24%となっています。
勤務先の就労状況が変わった方は53%と半数を超えており、うち依願退職として回答された方は30%、転職17%、解雇11%、休職7%と会社としての対応も様々です。日々の当たり前の生活が一変してしまう事にもなりかねない病気である事がお分かり頂けたのではないでしょうか。
FPとしての見解
私個人的な見解ですが、極論を言えば、潤沢にお金がある方はがん保険に加入しなくても良いでしょう。しかし、貯蓄が出来ていない、十分ではない方は加入しておく事を強くお勧め致します。病気によって生活が苦しくなる事を防ぐ役割ががん保険には出来るからです。
また医療保険や生命保険に加入しておく事で、ご家族にも経済的な負担を掛ける事は少なくなります。加入する、見直しするなどの検討は健康であるうちに済ませてしまいましょう。
がん保険の見直しについて
ここからはがん保険の見直しについて解説していきます。加入状況はそれぞれバラバラだと思いますが、少なくとも10年前にご加入したままであれば一度、内容の確認をしておく事をお勧めします。